説明

日本特殊陶業株式会社により出願された特許

2,001 - 2,010 / 2,912


【課題】 Irを主体に構成されつつも、高温でのIr成分の酸化・揮発による消耗が起こりにくく、しかも加工性に優れた材料により発火部が構成されたスパークプラグを提供する。
【解決手段】 スパークプラグ100は、中心電極3と、その中心電極の外側に設けられた絶縁体2と、一方の端部側から中心電極3を突出させた状態で、絶縁体2の外側に設けられた主体金具1と、その主体金具1に一端が結合され、他端側が中心電極3と対向するように配置された接地電極4とを備え、それら中心電極3と接地電極4との少なくとも一方にチップ31ないし32が固着されて火花放電ギャップgが形成される。そして、該チップ31ないし32は、Irを主体としてPt、Re及びPdの少なくともいずれかを合計で1〜30重量%の範囲で含有し、さらにRhを1〜49重量%の範囲で含有した合金により構成される。 (もっと読む)


【目的】ガラス板面に形成した透光性導電層の上に形成した、増感色素を担持させた多孔質半導体電極と、対極をなす触媒電極との間に電解液を介在させてなる色素増感型太陽電池で、ガラス板に半導体電極を形成できる面積を大きく確保できるようにする。
【構成】 触媒電極61における半導体電極31に対向する側と反対側に、絶縁層81を介して負極側集電電極層91を形成した。この負極側集電電極層91と透光性導電層21との間を、平面視、相互に間隔をおいて、多数の箇所で導電性接着剤5により電気的に接続した。負極側集電電極層91が、従来のように、ガラス板11の面に線として延びることや面として広がるものではないから、半導体電極31を形成できる面積を大きく確保できる。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて小径化を図ることができるとともに、結合部分の十分な信頼性を容易に確保することのできるスパークプラグを提供する。
【解決手段】主体金具1と、絶縁碍子2との間には、環状に形成された環状部材9が配置される。この環状部材9は、後端側に配置された第1の環状部95と、この第1の環状部95より先端側に配置され、第1の環状部95よりも内径及び外径の大きな第2の環状部96が連結された形状を有している。第1の環状部95は、圧入保持部90に絶縁碍子2が圧入されることによって、絶縁碍子2と固定されており、第2の環状部96は、溶接部91において主体金具1に溶接されて固定されている。 (もっと読む)


【課題】個別の基板部分毎の電気的特性を測定可能とした配線基板集合体と、これから得られる配線基板を提供する。
【解決手段】分割溝4により区画された複数の基板部分6を有し、分割溝4上に沿って略垂直に形成された長円形の複数の貫通孔5と、この貫通孔5に臨む各基板部分6の内周面における中央部に形成され、且つ各基板部分6の配線パターンと導通する導体部を有する配線基板集合体1。各基板部分6における複数の導体部は互いに絶縁されているので、基板部分6毎の電気的特性の測定が上記集合体1上で行える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気ガス中の特定成分の濃度に基づき排気ガスの空燃比を検出するガスセンサが劣化した状態において出力する劣化信号を擬似的に生成し、更にその劣化信号を遅延させた状態で出力することができるガスセンサの劣化信号発生装置を提供する。
【解決手段】1ms毎に基準センサから取得した基準信号の電圧値Vinを、過去600ms分記憶する。そして、空燃比のリッチ側への変更に伴い基準信号が変化し始めたら、予め設定されたRichDelayTimeに相当する取得回数前に記憶した基準信号の電圧値Vinを読み出して現在の劣化信号の電圧値Voutとして出力する。空燃比がリーン側に変更された場合も同様に、LeanDelayTimeに相当する取得回数前に記憶した基準信号の電圧値Vinを現在の劣化信号の電圧値Voutとして出力する。 (もっと読む)


【課題】検出空間内で被検出ガスが結露することを防ぎ、安定した検出結果を得ることができるガス検出器を提供する。
【解決手段】素子ケース20の外側面と収容ケース40の内側面とから構成され、回路基板41を収容する収容空間59を形成する収容空間形成面58に、検出空間39を形成する素子ケース20を加熱するための発熱体50,51を固着する。発熱体50,51からの生じる熱は、収容空間形成面58を構成する素子ケース20及び収容ケース40に伝導され、検出空間39を形成する素子ケース20の内側面が外部から冷却されることを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気管や吸気管、燃料電池車の水素流通管等の振動の激しい環境下での測定対象物の温度を検出する温度センサにおいて、還元作用による感温素子の劣化を防止できるようにする。
【解決手段】温度センサ1においては、内部が継手部材6の内部と連通する形態で、後端側が継手部材6の外周部または取り付け部材304に対して接合された金属チューブ114と、サーミスタ素子2と金属チューブ114との間の空間に充填されたセメント110と、継手部材6の内部のうち、補助リング13が配置される部位よりも先端側には、セメント110が粉砕されて生じる細粒の通過を阻止する、無機物質からなるストッパ部材30を備えている。 (もっと読む)


【課題】絶縁材からなる基板本体と金属製の放熱部材との位置決めおよび固着が精度良く成されており、放熱部材の側面に確実に金属メッキが施された配線基板を提供する。
【解決手段】セラミック(絶縁材)からなり、表面3および裏面4を有する基板本体2と、かかる基板本体2の表面3と裏面4との間を貫通する貫通孔5と、かかる貫通孔5に素子搭載面13を上端に有する柱部12が挿入され、かかる柱部12の下方に連なるベース部16が貫通孔5に隣接し且つ基板本体2の裏面4に開口する窪み9に固着される放熱部材10と、を備え、基板本体2の貫通孔5の内壁6と、対向する放熱部材10の柱部12の側面14との間に、基板本体2の内壁6の下部から側面14に突出して接する突部8を形成すると共に、かかる突部8を介して貫通孔5の内壁6と柱部12の側面14との間に隙間sが形成されている、配線基板1。 (もっと読む)


【課題】ヒータへの通電開始後に電源出力電圧が変動した場合であっても、ヒータへの供給電力量に誤差が生じ難く、ガス検出精度の低下を抑制できるガス検出装置を提供する。
【解決手段】ガス検出装置150は、PWM制御の1周期のうちヒータへの通電時間帯(電圧印加実行時間Ton)において、複数回にわたりバッテリ電圧VBを検出し、検出したバッテリ電圧VBに基づいてヒータ4に供給した供給済み電力量ΣWiを演算している。つまり、ガス検出装置150は、ヒータ4への通電開始後にバッテリ電圧VBが変動した場合でも、ヒータ4に対して実際に供給された電力量を判定できることから、ヒータ4への供給電力量を精度良く目標電力量に近づけることができる。ガス検出装置150は、ヒータ4によるガスセンサ素子の温度制御が良好となり、温度変動によるガスセンサ素子の活性化状態の変化を抑制でき、ガス検出精度の低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】燃焼圧センサが検出する燃焼圧の検出値に、内燃機関の駆動に伴う振動により生じたノイズ成分が重畳されても、簡易な計算回路を用いて除去することができる燃焼圧検出装置を提供する。
【解決手段】ECUからインジェクタの駆動などに起因するノイズが燃焼圧の検出値に重畳される期間(特定期間)の情報を得る。そして、クランク角aからクランク角bで示されるその特定期間の始点{P(a),a}と終点{P(b),b}とを結ぶ、Q(a+i)=C×i+P(a)で示される傾きCの近似直線を求め、特定期間の検出値P(a+i)(ただし、i=1,2,・・・、b−a−1)を補正検出値Q(a+i)で置換することで、ノイズ除去を行う。 (もっと読む)


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