説明

株式会社日本触媒により出願された特許

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【課題】偏光子に保護フィルムが貼合された偏光子において、前記偏光子と前記保護フィルムとの接着強度が高く、優れた耐湿熱性を有する偏光板を提供すること。
【解決手段】偏光板は、偏光子の少なくとも片面に、ラクトン環含有重合体を主成分とする保護フィルムが、ポリアルキレンイミンおよび架橋剤を配合した接着剤で貼合されている。前記ラクトン環含有重合体は、好ましくは、下記式(1):


[式中、R、RおよびRは、互いに独立して、水素原子または炭素数1〜20の有機残基を表す;なお、有機残基は酸素原子を含有していてもよい]
で示されるラクトン環構造を有する。 (もっと読む)


【課題】ラクトン環含有重合体と、他の熱可塑性樹脂やそれ以外の基材とを強固に接着することができるラクトン環含有重合体用接着剤およびそれを用いた積層体を提供すること。
【解決手段】本発明のラクトン環含有重合体用接着剤は、ラクトン環含有重合体を主成分とする熱可塑性樹脂を含む層を基材に接着するための接着剤であって、ポリアルキレンイミンおよび架橋剤が配合されている。本発明の積層体は、この接着剤を用いて、ラクトン環含有重合体を主成分とする熱可塑性樹脂を含む層と基材とが接着されている。 (もっと読む)


化学式1で表されるボラジン化合物を含み、組成物中の各ハロゲン元素含有量が100ppb以下であるという条件、または組成物中の各金属元素含有量が100ppb以下であるという条件の少なくとも一方を満たす化学気相成長成膜用組成物である。化学式1において、Rは、同一であっても異なっていてもよく、水素原子、アルキル基、アルケニル基またはアルキニル基であり、少なくとも1つは水素原子であり、Rは、同一であっても異なっていてもよく、水素原子、アルキル基、アルケニル基またはアルキニル基であり、少なくとも1つはアルキル基、アルケニル基またはアルキニル基である。これにより、ボラジン環含有化合物から製造される薄膜の、低誘電率性、機械強度などの特性が向上されうる。

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【課題】 光学材料に要求される各種の特性を向上させ、光ファイバー、光導波路、光記録ディスク、光学フィルム、表示用基板等の各種用途に好適に用いることができるフッ素化芳香族化合物を提供することを目的とする。
【解決手段】 下記一般式(1);
【化1】


(式中、Rは、フッ素原子、臭素原子又はヨウ素原子のいずれかを表す。mは、整数であり、Rがフッ素原子である場合は1〜3であり、Rが臭素原子である場合は3〜5であり、Rがヨウ素原子である場合は1〜5である。)で表されるフッ素化芳香族化合物。 (もっと読む)


【課題】偏光子に保護フィルムを接着剤で貼合してなる偏光板において、偏光子と保護フィルムとの接着強度が高く、優れた耐屈曲性、リワーク性、耐水性、耐湿性などを有する偏光板を提供すること。
【解決手段】本発明の偏光板は、偏光子の少なくとも片面に、ラクトン環含有重合体を主成分とする熱可塑性樹脂フィルムが接着剤で貼合されている偏光板であって、前記熱可塑性樹脂フィルムの前記偏光子と対向する面に、ポリウレタン樹脂および/またはアミノ基含有ポリマーを含有する易接着層が形成されている。前記ラクトン環含有重合体は、好ましくは、下記式(1):


[式中、R、RおよびRは、互いに独立して、水素原子または炭素数1〜20の有機残基を表す;なお、有機残基は酸素原子を含有していてもよい]
で示されるラクトン環構造を有する。 (もっと読む)


【課題】ラクトン環含有重合体を主成分とする熱可塑性樹脂層と他の熱可塑性樹脂やそれ以外の基材とを強固に接着することができ、また、粘着剤などのコーティング剤を良好に密着させることができる易接着層を与えるラクトン環含有重合体用プライマーおよびそれを用いた積層体を提供すること。
【解決手段】 本発明のラクトン環含有重合体用プライマーは、ラクトン環含有重合体を主成分とする熱可塑性樹脂層を有する積層体を製造する際に、前記熱可塑性樹脂層の少なくとも片面に易接着層を形成するためのプライマーであって、ポリウレタン樹脂もしくはその前駆体および/またはアミノ基含有ポリマーを含有する。本発明の積層体は、ラクトン環含有重合体を主成分とする熱可塑性樹脂層を有する積層体であって、前記熱可塑性樹脂層の少なくとも片面に、本発明のラクトン環含有重合体用プライマーを含有する易接着層が形成されている。 (もっと読む)


【課題】高い分散性を発揮するととに、スランプ保持性に優れ、早期に強度を発現することができるセメント混和剤及びこのようなセメント混和剤を含んでなるセメント組成物を提供する。
【解決手段】不飽和ポリアルキレングリコールエーテル系単量体(a)由来の構成単位(I)と、不飽和モノカルボン酸系単量体(b)由来の構成単位(II)とを含んでなる共重合体を必須成分として含有するセメント混和剤であって、上記共重合体は、特定の条件を満たすセメント混和剤。 (もっと読む)


【課題】優れた液拡散性、通液性と、残存モノマー含有量低減とを両立させた吸水性樹脂を得るための製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る粒子状吸水剤の製造方法は、不飽和単量体水溶液を重合する重合工程を少なくとも経て得られる吸水性樹脂粒子を有機架橋剤の存在下で表面架橋する表面架橋工程を含む粒子状吸水剤の製造方法であって、上記重合工程以降の工程で、反応系に過酸化物を混合するものである。これにより、液拡散性、通液性に優れ、残存モノマー含有量が少ない粒子状吸水剤、すなわち、高機能で安全性の高い粒子状吸水剤を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】不飽和カルボン酸系単量体や不飽和ポリアルキレングリコール系単量体を単量体成分として使用しながら、従来のセメント混和剤用共重合体とは異なる構造を有する新規な重合体およびその混合物、ならびにそれらを用いた分散性能がより高いセメント混和剤を提供すること。
【解決手段】本発明の新規な重合体は、基本的には、ポリアルキレングリコール鎖と、それに結合したポリマー部位とを有する。別の重合体は、このような構成単位を繰り返して有する。また、別の重合体は、2個のポリアルキレングリコール鎖と、それらを連結するポリマー部位とを有する。これらの重合体において、前記ポリマー部位を構成する不飽和単量体の少なくとも1種は不飽和カルボン酸系単量体または不飽和ポリアルキレングリコール系単量体である。本発明のセメント混和剤は、これらの重合体またはその混合物を含有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、N−ビニルカルバゾール類の製造方法であって、目的化合物であるN−ビニルカルバゾール類の着色を顕著に抑制することができる方法と、当該方法により製造されたN−ビニルカルバゾール類を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る下記N−ビニルカルバゾール類(1)の製造方法は、


[式中、R1〜R8はそれぞれ独立して水素または反応に不活性な置換基を表わす]
精製工程において、上記N−ビニルカルバゾール類(1)の含有液を油水分離処理した後に減圧蒸留し、さらに再結晶することを特徴とする。 (もっと読む)


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