説明

三井化学株式会社により出願された特許

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【課題】可視光で効率的に水素、酸素などのガスを発生させることのできる装置を提供する。
【解決手段】ガス生成装置は、水を含む電解液12から酸素ガスおよび/または水素ガスを生成するガス生成装置である。このガス生成装置は、電解液から酸素ガスを生成するアノード電極と、電解液で生成された水素イオンおよび電子から水素ガスを生成するカソード電極3と、アノード電極およびカソード電極の少なくとも一方に設けられていて、可視光を利用する光触媒反応により、電解液から酸素ガスを生成する第1光触媒および/または水素ガスを生成する第2光触媒を含む光触媒含有層15と、アノード電極またはカソード電極の少なくとも一方に設けられ、電解液を通過させず、かつ生成された酸素ガスまたは水素ガスを通過させる複数の貫通孔113と、貫通孔を通過した酸素ガスまたは水素ガスを収容するガス収容部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】被着体への密着力と対比して粘着面同士の接着力が極めて高く、透明性、環境対応性、適度の柔軟性に優れた表面保護フィルムにて表面保護される被着体を挟み込み、周囲を包み込む形態を取ることで、真空包装やヒートシール包装の方法を採ることなく、被着体の全体を完全密封し、開封時における被着体への粘着層からの糊残り現象の懸念が無く、封止性・密閉性・信頼性の高い、被着体の表面保護を可能とならしめるポリプロピレン系表面保護フィルムの装着方法を提供する。
【解決手段】ポリプロピレン系表面保護フィルムの粘着面同士を貼合した際の引き剥がし時の剥離強度(単位:N/25mm)を(i)、粘着面と被着体を貼合した際の引き剥がし時の剥離強度(単位:N/25mm)を(ii)とした時、(i)値が5N/25mm以上であり、(i)値の(ii)値に対する比が3.0以上の関係にあるものとする。 (もっと読む)


【課題】接着性、リサイクル性および吸音性能に優れた吸音部材を提供する。
【解決手段】少なくともアイオノマー樹脂から形成された発泡体からなる吸音部材であり、前記アイオノマー樹脂が、(A)オレフィン重合体100質量部と、(B)金属成分を含む官能基(b)を2つ以上有する金属塩0.01〜100質量部とから形成されたアイオノマー樹脂(X1)であり、前記発泡体が、下記要件(1)〜(4)を満たす、吸音部材:(1)密度が0.0090〜0.20g/cm3であること。(2)独立気泡率が0%以上60%未満であること。(3)セルの平均直径が10μm以上2000μm以下であること。(4)セルとセルとの間の壁面を貫通する孔の平均直径が1.0μm以上であること。 (もっと読む)


【課題】十分な非結合繊維領域を維持しつつ、加工の間に受ける圧力変動を低減する結合パターンを有する受け側部材用不織布を提供する。
【解決手段】受け側部材用不織布は、掃引領域が第1結合線および第2結合線で構成され、第2結合線は一部が第1結合線の一部に重なり、第1結合線に隣接して設置され、重なりは略垂直であり、第1結合線および第2結合線を取り囲む結合帯と結合帯内に配置される。掃引領域のそれぞれは長さおよび幅を有し、掃引領域の長さは等しく縦軸と略並行であり、掃引領域の幅は等しく横軸と略並行であり、前記受け側部材は、1より大きいかまたは等しくかつ20よりも小さいまたは等しい二つの掃引領域の間の結合比を有する。 (もっと読む)


【課題】立体規則性、透明性、耐熱性に優れる4−メチル−1−ペンテン系重合体および、該4−メチル−1ペンテン系重合体から、透明性、耐熱性、離型性に優れる、離型フィルムとしても好適なフィルムを製造する。
【解決手段】4−メチル−1−ペンテンから導かれる構成単位を80〜99.9質量%、4−メチル−1−ペンテン以外の少なくとも1種の炭素原子数が3〜11のα−オレフィンから導かれる構成単位を0.1〜20質量%含有する4−メチル−1−ペンテン系共重合体を含むフィルムを、そのフィルムのブロッキング係数c1(g/cm)と、上記共重合体のn−デカン可溶成分中の4−メチル−1−ペンテン以外の炭素原子数が3〜11のα−オレフィンから導かれる構成単位の含有量d1モル%との比(c1/d1)が、0.1〜1.5の範囲になるように製造する。 (もっと読む)


【課題】従来のポリウレタンフォームおよびポリオレフィンフォームの欠点が解消された、リサイクル性および各種基材に対する接着性に優れ、かつ反発弾性の低い発泡体からなる衝撃吸収用部材を提供する。
【解決手段】少なくともアイオノマー樹脂から形成された発泡体からなる衝撃吸収用部材であり、前記アイオノマー樹脂が、(A)炭素数2〜20のα−オレフィンに由来する構成単位を有し、且つ官能基(a)を有するオレフィン重合体100質量部と、(B)金属成分を含む官能基(b)を2つ以上有する金属塩(ただし、炭酸塩を除く)0.01〜100質量部とから形成されたアイオノマー樹脂(X1)である、衝撃吸収用部材。 (もっと読む)


【課題】従来のポリプロピレン不織布や無機繊維材料、ポリウレタンフォームの欠点が解消された、リサイクル性、軽量性および油吸収性能に優れた油吸収材を提供する。
【解決手段】少なくともアイオノマー樹脂から形成された発泡体からなる油吸収材であり、前記アイオノマー樹脂が、(A)炭素数2〜20のα−オレフィンに由来する構成単位を有し、且つ官能基(a)を有するオレフィン重合体100質量部と、(B)金属成分を含む官能基(b)を2つ以上有する金属塩(ただし、炭酸塩を除く)0.01〜100質量部とから形成されたアイオノマー樹脂(X1)である、油吸収材。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、耐溶剤性に優れ、且つ各種基材密着性、生産性、ハンドリング性に優れたアクリル系水分散体を提供する。
【解決手段】(メタ)アクリルアミドを含む水溶性樹脂(a)と有機粒子(b)を含むアクリル系水分散体であり、その固形分重量比が(a)10〜90重量%、(b)90〜10重量%からなり、優れた耐熱性、耐溶剤性を有し、プラスチック基材、例えばPET基材、ポリ塩化ビニル基材、PC基材、PMMA基材、ABS基材などに対し優れた密着性を有し、熱転写インクリボン用プラーマー、携帯電話、家電製品、OA機器、自動車内装材、電材や建材、液晶ディスプレイなどに使用する光学フィルム、光拡散フィルムのコーティング材やプライマー材として使用することが出来る。 (もっと読む)


【解決手段】真空圧空成形によって加飾フィルムを金属基材に貼合させる加飾方法であって、該金属材料と接する該加飾フィルムの接着層が少なくとも極性基を有するプロピレン系共重合体(A)を含む加飾方法。前記プロピレン系共重合体(A)が1−ブテンを含むのが好ましい。
【効果】本発明により、金属基材に対して経済的に優れた方法で、デザイン性の高い加飾を実現することが可能となり、低コストで美しい加飾成形体が得られる。また、PP、ABS、ポリカーボネート、塩ビ等のプラスチック部品と金属部品が複合化された部材に対しても一度に加飾を施すことが出来る。 (もっと読む)


【課題】電線、ケーブル等に端子取り付けのため被覆除去を行う場合、絶縁層と半導電層を極めて容易に剥離することができ、剥離工程を短縮し、且つ剥離後に付着物が残存することのなく作業性に優れる、ゴム組成物及びそれを用いた積層体を提供する。
【解決手段】オレフィン系共重合体組成物の架橋体を有する複数の層が少なくとも一部で隣接してなる積層体であって、積層体の各層が、炭素数3〜20のα−オレフィン含量が50モル%以下であるエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体[1]を含有する組成物の架橋体であり、積層体の少なくとも一層が、以下の要件を満たすα−オレフィン系共重合体[2]を含有する組成物の架橋体である積層体によって、上記課題を解決した。
(1)融点Tmが100℃以下であるか又は観測されない
(2)炭素数3〜20のα−オレフィンを50モル%以上100モル%以下含有する (もっと読む)


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