説明

三菱重工業株式会社により出願された特許

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【課題】翼根側のコード長の上限値が制限された条件下で、所望の空力特性を得ることができる風車翼を提供する。
【解決手段】翼先端1b側から翼根1a側にかけてコード長が増大する翼本体部3を備えている。翼本体部3は、その先端側にて、略一定の第1設計揚力係数とされた状態で、翼根1a側に向けてコード長が漸次増大する翼先端領域1cと、翼根1a側の最大コード長となる位置にて、第1設計揚力係数よりも大きい第2設計揚力係数を有する最大コード長位置1dと、翼先端領域1cと最大コード長位置1dとの間に位置する遷移領域1eとを有する。遷移領域1eの設計揚力係数は、翼先端1b側から翼根1a側に向かって、第1設計揚力係数から第2設計揚力係へと漸次増大させられている。 (もっと読む)


【課題】シール体が傾いた姿勢になったとしても、シール体の傾いた姿勢が保持されることを防止する。
【解決手段】ステータに設けられた収容体9と、ロータの周方向に互いに微小間隙を空けて重ねられた複数の薄板シール片20からなるシール体12と、シール体12の軸方向一端部20dを被覆すると共に、板面17cが収容体9の内壁面9eに押し付けられる板状体17とを備え、板状体17の板面17cと収容体9の内壁面9eとの少なくとも一方に、径方向内方側から外方側に向けて延びると共に軸方向に凹んだ凹部31と、径方向内方側において凹部31よりも他方側に突出する凸部とが形成され、凸部が他方に当接して前記一方と前記他方との間に流体高圧領域に連通するポケットXが形成された場合に、凹部31がポケットXと前記流体低圧領域とを連通させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、酸化膜の巻き上げを抑えることにより接合部材における接合部の強度の低下を防止することが可能な重ね接合用摩擦攪拌接合装置を提供することである。
【解決手段】本発明では、軸心Cとショルダ部6とを有する回転子4と、回転子4のショルダ部6から突出するように設けられ且つ回転子4の軸心Cと同心状に配置されたプローブ部5とを備えている重ね接合用摩擦攪拌接合装置1において、プローブ部5の周面には、プローブ部5の先端部5aからショルダ部6に向けて螺旋状の溝部7が形成されており、溝部7の山部分の外径が、プローブ部5の先端部5aからショルダ部6に向けて徐々に小さくなるように形成されているとともに、螺旋状の溝部7の溝の深さが、プローブ部5の先端部5aからショルダ部6に向けて徐々に小さくなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】商用電力系統の周波数の変動に応じて負荷を変動させる場合であっても、実際の燃料比と燃料比の計画値とのずれを抑制することを目的とする。
【解決手段】ガスタービンは、予め定められたパイロット比で燃料を燃焼させ、燃焼ガスを発生させる燃焼器と、燃焼ガスにより駆動するタービンと、タービンの駆動力によって発電し、商用電力系統へ電力を供給する発電機と、を備えている。ガスタービンの燃料制御部44において、CLCSO出力部54がタービン入口の燃焼ガス温度を示すCLCSOを出力する。そして、導出部78が、系統周波数に変動が生じた場合に、CLCSOに応じたパイロット比の計画値である通常PL比計画値に基づいて、CLCSOに応じた補償量を用いて補償した補償PL比計画値を導出する。そして、補償PL比計画値が導出されると、流量制御部76は、該補償PL比計画値で燃料が燃焼器に供給されるように燃料の流量を制御する。 (もっと読む)


【課題】放電電極内に特別な加熱機構を保有してない放電電極の温度制御が可能な製膜装置および製膜方法を提供する。
【解決手段】基板30に製膜するためのプラズマを生成する放電電極5と、放電電極5の温度を計測する電極温度計測手段と、基板30を表面で保持する基板テーブルと、放電電極5、電極温度計測手段、および基板テーブルと、を有する製膜室1と、製膜室1内の圧力を計測する製膜室圧力計測手段と、製膜室1に気体を導入する気体導入手段と、製膜室1内を所定の圧力となるように気体を排気する気体排気手段8と、放電電極5の温度に基づいて、気体導入手段と気体排気手段8との少なくとも1つの作動状況の変化を繰り返す間欠動作を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】比較的高い熱膨張係数の部材のシールや接着に好適な高温シール材料を提供する。
【解決手段】高温シール材料は、A(1−x)CoFe(1−y)(Aは、Ba又はLaで、Bは、AがBaのときSrで、AがLaのときCa又はBaであり、0<x,y<1である)で表されるペロブスカイト型酸化セラミックス粉と、溶剤と、分散剤とを含む。ペロブスカイト型酸化セラミックス粉は、粒径が10〜45μmの粗粒1と、粒径が2μm以下の細粒2と、を有し、細粒2と粗粒1との重量比が1:2〜3.5である。 (もっと読む)


【課題】重質油燃料を使用しても、ガスタービンの部品の腐食量を大幅に軽減することができること。
【解決手段】この発明は、重質油燃料から軽質油を分離する分離装置(たとえば、熱分解装置30、あるいは、蒸留装置3および熱分解装置30)と、その分離装置からの軽質油と圧縮機7で圧縮された圧縮空気との混合気を燃焼器8で燃焼して発生した燃焼ガスによりタービン9(または、後段側のタービン37)を回転駆動させて発電機11で発電するガスタービン1と、を備えるものである。この結果、この発明は、重質油燃料を使用しても、ガスタービンの部品の腐食量を大幅に軽減することができる。 (もっと読む)


【課題】最大揚抗比および最大揚力係数が向上する適切な設計揚力係数により高性能を実現し、かつ低騒音とされた風車翼を提供する。
【解決手段】翼弦線7に沿う前縁6からの距離Xをコード長Cで除した翼弦方向位置X/Cが0.28以上0.32以下の範囲内に、翼厚が最大となる最大翼厚位置が設けられ、翼弦方向位置X/Cが0.45以上0.55以下の範囲内に、キャンバが最大となる最大キャンバ位置が設けられている翼断面を有することを特徴とする。また、キャンバの分布が、最大キャンバ位置を中心として翼弦方向に略対称とされていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】金属部材に含まれるまたは金属部材に付着した放射性のコバルト量を低減させることのできるコバルト低減装置及びコバルト低減方法を提供することを目的とする。
【解決手段】コバルト低減装置100は、パラジウムまたはパラジウム合金、あるいは、パラジウム以外の水素吸蔵金属またはパラジウム合金以外の水素吸蔵金属と、これらに対して相対的に仕事関数が低い物質とを有する構造体1と、構造体1の一方の面側に設けられた重水素高圧部2と、該重水素高圧部2を、構造体1の他方の面側よりも重水素の圧力が高い状態とする高圧化手段3とを備え、構造体1の表面上に、コバルトを含むまたは表面にコバルトが存在する、あるいはコバルトを含み且つ表面にコバルトが存在する少なくともいずれかの金属部材10を接触配置させて、該金属部材10に重水素を透過させる。 (もっと読む)


【課題】メンテナンスが容易な浮体動揺低減技術を提供する。
【解決手段】浮体は、水上に浮かぶ浮体本体2と、前記浮体本体の右舷側に取り付けられ、右舷側錘5−1を前記水の中に吊り下げる右舷側ウインチ3−1と、前記浮体本体の左舷側に取り付けられ、左舷側錘5−2を前記水の中に吊り下げる左舷側ウインチ3−2とを備える。錘によって重心が下がり、浮体の横揺れ安定性が向上する。錘を水上に上げることにより、メンテナンスが容易である。 (もっと読む)


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