説明

株式会社村田製作所により出願された特許

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【課題】基板と蓋体との封着性を高め、また全体に大型化することなく、放電電極と端子電極との電気的接続性を向上させる。
【解決手段】絶縁性の基板1の一方の面に一端が放電間隙8を介して互いに対向し、他端が基板1の互いに異なる端部にまで延びた一対の放電電極2a,2bを形成し、放電電極2a,2bの放電空間を形成する第1の凹部6と放電電極2a,2bの他端を露出させる第2の凹部7a,7bを有する蓋体3を基板1に対してガラス封着材5で封着する。さらに封着された基板1と蓋体3の両端部に、第2の凹部7a,7bで露出された放電電極2a,2bの他端と電気的に導通するように端子電極4a,4bを形成する。 (もっと読む)


【課題】誘導電極及び放電電極の腐食を抑制することができるオゾン発生素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】誘導電極16は、放電電極14に対向するように設けられる。誘電体基板12は、放電電極14と誘導電極16との間に設けられる。抵抗層18は、放電電極14と誘導電極16との間に設けられ、放電電極14及び誘導電極16の材料よりも高い抵抗を有する材料からなる。抵抗層18は、誘電体基板12の主面の法線方向から見たときに、放電電極14の外縁と誘導電極16の外縁とが交差する位置に重なるように設けられている。 (もっと読む)


【課題】パターニング時の線幅のばらつきが振動子の周波数精度に与える影響を低減することができる、付加膜を備えた圧電振動子を提供する。
【解決手段】圧電膜16と圧電膜16の両主面にそれぞれ配置された第1及び第2の電極15,17とを含む圧電膜部は、膜厚方向から透視したときに第1及び第2の電極15,17が圧電膜16を介して重なり合う圧電振動部20が基板から浮いた状態で、支持部が基板に支持される。第2の電極17に、膜厚方向から透視したときに圧電振動部20に重なる付加膜18が配置される。圧電振動部20の拡がり振動モードを利用するタイプであり、膜厚方向から透視したときに、圧電膜16及び付加膜18が、圧電振動部20の支持部に連続する部分以外の部分の周縁よりも外側まで延在し、かつ、付加膜18が圧電膜16よりも外側まで延在する。 (もっと読む)


【課題】抵抗成分を含有する外部端子電極を備えたLW逆転型の積層セラミックコンデンサにおいて、信頼性を低下させることなく、実装性を向上させるのに適した構造を提供する。
【解決手段】内部電極4,5はNiまたはNi合金を含む。外部端子電極6,7の第1層14は、コンデンサ本体3の端面12,13上から主面8,9上および側面上にまで回り込むように形成された回り込み部17を有し、かつ上記NiまたはNi合金と反応する複合酸化物とガラス成分とを含有する。その上に形成される第2層15は、第1層14の回り込み部17の端部を露出させながら第1層14を被覆し、かつ金属を含有する。その上に形成される第3層16は、第1層14の回り込み部17の端部および第2層15を被覆し、かつめっきにより形成される。 (もっと読む)


【課題】逆止弁がなくても流体を移送でき、構造が簡単かつ小型の流体移送装置を提供する。
【解決手段】基板10と、この基板上に変位可能に配置された中空円板状の圧電素子30とを備えた流体移送装置である。圧電素子30には周方向に等角度で分割された複数の分割電極33a〜33hが形成され、分割電極に周方向に順次異なる位相の電圧を印加することにより圧電素子を屈曲変形させ、圧電素子と基板との間に生成されるポケット室Sを周方向に移動させることにより、流体移送装置の中央部から外周方向に流体を移送する。 (もっと読む)


【課題】無線ICチップを複数の形態で実装することができる無線ICデバイスを提供する。
【解決手段】無線ICデバイス10は、(a)基材12と、(b)基材12に形成され、無線ICチップを実装する形態が異なる複数対の実装電極20,22と、(c)基材12に形成され、実装電極20,22に電気的に接続された放射板14,16と、(d)少なくとも一対の実装電極20,22に結合された無線ICチップとを備える。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で安定した特性を有する無線ICデバイスを構成する。
【解決手段】上面に第1の外部結合電極41,42を形成し、内部に第2の外部結合電極43,44を形成し、これらの外部結合電極とインダクタL1〜L3とからなる整合回路40を形成することによって給電回路基板4を構成する。この給電回路基板4の上面に無線ICチップ5を実装し、保護膜6で覆うことによって電磁結合モジュール1を構成する。そして、基材20に放射電極21,22を形成してなる放射板2に対して電磁結合モジュール1を第1・第2のいずれの主面を向けて配置しても、外部結合電極41〜44と放射電極21,22との結合量がほぼ等しくなるようにする。 (もっと読む)


【課題】全体のサイズを縮小化し且つ放射特性を向上させて、リーダ・ライタのアンテナとの信号の伝達効率を高めた無線ICデバイスを構成する。
【解決手段】給電回路基板4とそれに搭載する無線ICチップ5とによって電磁結合モジュール1を構成し、螺旋状導体7の内部に、螺旋の中心軸と平行な直線状導体2を配置し、給電用導体8a,8bに螺旋状導体7及び直線状導体2のそれぞれの一方端を接続し、螺旋状導体7および直線状導体2の他方端をそれぞれ開放する。螺旋状導体7、直線状導体2、及び給電用導体8a、8bはモールド樹脂9によりモールドし、その上面に、給電回路基板4と無線ICチップ5からなる電磁結合モジュール1を貼着することによって無線ICデバイス10を構成する。 (もっと読む)


【課題】抵抗成分を含有する外部端子電極を備える積層セラミックコンデンサにおいて、ESLを低く抑えたまま、ESR制御を行ないやすい構造を提供する。
【解決手段】コンデンサ本体3の端面14,15におけるセラミック層2の広がり方向の寸法が側面12,13におけるセラミック層2の広がり方向の寸法より大きく、外部端子電極8,9が抵抗成分を含有する、積層セラミックコンデンサ1において、第1〜第4の内部電極4〜7の各々において、引出し部17の幅方向寸法L2は容量部16の幅方向寸法L1より小さくされ、かつ、引出し部17は、第1および第3の内部電極4,6同士ならびに第2および第4の内部電極5,7同士については重ならないか、部分的に重なるように配置される。 (もっと読む)


【課題】少ない工程でモジュールを基材に実装でき、安価に製作可能な無線ICデバイス及びその製造方法を得る。
【解決手段】送受信信号を処理する無線ICチップ5と、インダクタンス素子を有する共振回路を含む給電回路基板10とからなる電磁結合モジュール1と、基材50の表面に設けた放射板21a,21bを備えた無線ICデバイス。電磁結合モジュール1は少なくとも一部分が放射板21a,21bに埋設されている。放射板21a,21bは、粘性を有する導電性材料を塗布したものであり、電磁結合モジュール1を埋設した後に硬化される。 (もっと読む)


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