説明

株式会社村田製作所により出願された特許

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【課題】大型化を招来することなくノイズ抑制効果の大きなLC複合電子部品を得る。
【解決手段】第1及び第2コンデンサ部10,20と第1及び第2コイル部30,40とを積層した積層体からなるLC複合電子部品であって、4組のLC共振回路を内蔵している。コイル電極31aと共振調整電極51aとの間にノイズ循環容量C21が形成され、コイル電極31cと共振調整電極51bとの間にノイズ循環容量C22が形成される。コイル電極42aと共振調整電極53aとの間にノイズ循環容量C23が形成され、コイル電極42cと共振調整電極53bとの間にノイズ循環電極C24が形成される。引出し電極32b,41b間にノイズ循環電極C25が形成され、引出し電極32d,41d間にノイズ循環電極C26が形成される。 (もっと読む)


【課題】定電圧制御の状態から過電流保護動作により出力電圧が垂下する臨界的な条件が特異点となって振動するといった問題を解消して、定常時の定電圧制御と過電流時の定電流制御とを安定的に行えるようにしたスイッチング電源装置を構成する。
【解決手段】定電圧制御モードでは、出力電流Ioが上限電流値Icに達したことを検知したとき、定電圧制御モードから定電流制御モードへ制御モードを切り替え、定電流制御モードでは、出力電圧Voが定常電圧Vcより高い所定値Vsに達したことを検出したとき、定電流制御モードから定電圧制御モードへ制御モードを切り替える。出力電流Ioの上昇にともなって(1)から(2)へ推移し、その後の出力電流の減少にともなって(3)から(4)へ推移する。このヒステリシス特性によって、特異点付近での定電圧制御と定電流制御とが交互に切り替わる振動現象が回避される。 (もっと読む)


【課題】減衰量を可変としたバンドパスフィルタを提供する。
【解決手段】低誘電率誘電体層であるエポキシ樹脂層と高誘電率誘電体層であるアルミナ層とを交互に積層して2つの反射器を構成し、その2つの反射器の間にフェライト層23による共振層を備えてファブリ・ペロー型共振器20を構成し、これを方形導波管50の内部に挿入する。そして、方形導波管50の外部からフェライト層23に対して、電磁石60によって電磁波の伝搬方向の直流磁界を印加するとともに、その磁界の強度を制御することによって通過帯域の減衰量を制御する。 (もっと読む)


【課題】直流重畳特性を改善し、インダクタンスを適宜設定することができると共に耐衝撃性に優れた特性を有する巻線型電子部品を製造することができる電子部品の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の電子部品の製造方法は、コア11の巻芯部11Aに巻線12が巻回され、一対の鍔部11B、11B間で巻線12が樹脂部13で封止された巻線型電子部品10を製造する際に、コア11の巻芯部11Aに巻線12が巻回された巻線型電子部品本体10Aを用意する第1の工程と、コア11の端子電極14のない方の鍔部11Bを液状の非磁性樹脂113A内に浸漬し、浸漬された鍔部11Bの内面に非磁性樹脂113Aを塗布して非磁性樹脂部13Aを形成する第2の工程と、コア11の巻線12に液状の磁性樹脂113Bを塗布して巻線12の外周面に磁性樹脂部13Bを形成する第3の工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】高価なFETを用いることなく、例えば10GHz以上の高周波数波帯で用いる場合にも使用可能で、広帯域化を図った高周波発振回路を構成する。
【解決手段】デプレッション型のNチャネルFETからなる発振回路用FET Q1のゲートを直列帰還素子である線路SL1を介して接地し、デプレッション型のNチャネルFETからなるバッファアンプ用FET Q2のソースをキャパシタC2を介して高周波的に接地し、バッファアンプ用FET Q2のゲートと発振回路用FET Q1のドレインとを直流的に導通する第1のインピーダンス回路Z1を介して接続し、バッファアンプ用FET Q2のソースと発振回路用FET Q1のドレインとの間に直流的に導通する直流抵抗成分を含む第2のインピーダンス回路Z2を接続し、発振回路用FET Q1のソースと接地との間に直流的に導通する直流抵抗成分を含む第3のインピーダンス回路Z3を設ける。 (もっと読む)


【課題】経時変化を生じることなく、効率よくイオンを発生、放出することのできるイオン発生器を得る。
【解決手段】放電針電極25からの放電にてイオンを発生するイオン発生素子20を収容したケース11に、イオン放出用の開口部16を形成したカバー15を設けたイオン発生器。カバー15は、導電性材料で形成され、制限抵抗18を介して接地されている。導電性材料からなるカバー15が接地されていることでカバー15の帯電が防止され、開口部16におけるイオンの滞留が抑制され、効率よくイオンが発生、放出される。 (もっと読む)


【課題】小型化を達成することのできる2ポート型アイソレータ及び通信装置を得る。
【解決手段】内部に互いに電気的に絶縁された第1中心電極35及び第2中心電極36を形成したフェライト31と永久磁石とからなる中心電極組立体30を備えた2ポート型アイソレータ。フェライト31は互いに平行な第1主面31a及び第2主面31bを有する直方体形状をなし、回路基板20上に第1主面31a及び第2主面31bが垂直方向に配置されている。また、永久磁石はフェライト31の主面31a,31bに対して磁界をほぼ垂直方向に印加するように回路基板20上に配置されている。第1中心電極35及び第2中心電極36はそれぞれ巻線状に巻回され、第2中心電極36はその巻回軸が回路基板20に対してほぼ平行になるように巻回されている。 (もっと読む)


【課題】コネクタ実装部の特性インピーダンスを調整可能な基板のコネクタ実装部構造を提供する。
【解決手段】基板1の表面1aには、ランド11,12,13が複数組設けられ、裏面1bには、グランド層2が設けられている。ランド11,13は、信号用ランドであり、信号用配線パターン1D+,1D−に接続されている。また、ランド11,13の間のランド12は、グランド用ランドである。ランド11,13には、オープンスタブ21,23が設けられている。オープンスタブ21(23)は、ビアホール21a(23a)と電極21b(23b)とで構成されている。これにより、電極21b(23b)とグランド層2との間に、容量が形成され、電極21b(23b)の長さや幅を変えることで、コネクタ実装部の特性インピーダンスを調整することができる。 (もっと読む)


【課題】周波数特性をほとんど劣化させることなく、共振周波数を精緻に設定できる圧電振動装置の共振周波数調整方法と、その製造方法とを提供する。
【解決手段】圧電振動装置101の共振周波数調整方法は、支持状態変更プロセスを行い、支持部24A,24Bによる振動部20の支持状態を変更して、即ち、振動部20ではなく支持部24A,24Bに対して形状の変更などを加えて振動部20の共振周波数を調整する。振動部20は、AlN層14に励振電極13,15が配されたものである。支持部24A,24Bは、振動部20を基板11との間にクリアランス41を設けて支持するものである。これにより、振動部20の振動に基づく、圧電振動装置101の共振周波数を微調整する。 (もっと読む)


【課題】
高い倍率で安定して再現性の良い鮮明な走査透過型電子顕微鏡像の観察を可能にする。
【解決手段】
試料5にその表面に沿った成分を有する任意の方向の電場6を印加する電場印加機構部として電極13〜16を設置し、この電場印加機構部を用いて電場を印加することにより、収束電子線によって試料5表面上に局所的に帯電する電荷を速やかに移動させる。更に、この電場による電子線8スポット中心が検出器10中心から移動するのを補正するため、電子線振り戻し機構部17〜20を設ける。 (もっと読む)


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