説明

株式会社村田製作所により出願された特許

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【課題】平均粒径が10nm以下と微細で、かつ粒度分布の極めて狭い高結晶性の酸化亜鉛量子ドット、該酸化亜鉛量子ドットを効率よく製造することが可能な酸化亜鉛量子ドットの製造方法を提供する。
【解決手段】平均粒径Dを10nm以下とし、粒径の標準偏差σとDの比σ/Dを0.15以下とする。
蛍光スペクトルにおいて、2.0〜3.0eVの領域の最大蛍光強度Aと、3.0eV以上の領域の最大蛍光強度Bの比A/Bが0.15以下となるようにする。
レーザーアブレーション装置1で酸化亜鉛量子ドットを発生させ、発生した酸化亜鉛量子ドットを気流中で電気炉3により熱処理して結晶化を促進し、熱処理した酸化亜鉛量子ドットを、微分型電気移動度分級装置(DMA)4を用いて分級する工程を経て、酸化亜鉛量子ドットを製造する。
熱処理を500℃以上の温度で行う。 (もっと読む)


【課題】LiNbO基板を用いた弾性表面波装置であって、IDTの反射係数が大きいだけでなく、電気機械結合係数kが大きく、かつ該電気機械結合係数kが大きい範囲を実現するLiNbO基板のオイラー角範囲が拡げられる、弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】LiNbO基板2の上面2aに複数本の溝2bが形成されており、複数本の溝2bに充填された金属材料からなる複数本の電極指を有するIDT3が設けられており、該金属材料がTaもしくはMoまたはこれらの金属の少なくとも1種を主体とする合金からなる、弾性表面波装置1。 (もっと読む)


【課題】 高周波応答性能と高周波ノイズ吸収性能を向上させることが可能となる、部品内蔵基板およびそれを用いた部品パッケージを提供する。
【解決手段】 セラミック積層体と、複数の端子電極と、を有するチップコンデンサを内蔵する部品内蔵基板であって、第1の主面23aと第2の主面23bを有する。端子電極13aと端子電極14aとが、内部電極12aを介して電気的に接続している。そして、第1の端子電極群のうち13a、13bの端子電極間で誘電体層11を介して容量が形成され、かつ第2の端子電極群のうち14a、14bの端子電極間で誘電体層11を介して容量が形成されている。そして、内部電極12a、12bの積層方向が部品内蔵基板の主面23a、23bと平行であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】ビアとビアランドとの接続信頼性を向上させるとともに、ビアホールの拡径部を簡単に形成できる配線基板の製造方法を得る。
【解決手段】コア基板1上に乱反射加工を施したビアランド2bを形成し、基材上に樹脂層10を形成した後、樹脂層にレーザーを照射することによりビアランドに至るビアホール11を形成する。このとき、ビアランド2bでレーザーをビアホールの内壁に向かって乱反射させることにより、ビアホール11の底部を拡径させる。拡径部11aを含むビアホール11内に導電性ペースト12を充填してビアランド2bと導通させる。ビアホール11の底部を拡径させることで、ビアランド2bとの接続信頼性を高める。 (もっと読む)


【課題】製造にあたって過大な圧力を掛けずに高背な部品を埋設でき、信頼性の高い部品内蔵モジュールの製造方法を提供する。
【解決手段】実装ランド11cを含む第1配線パターンが形成された基板30の上に第1の樹脂層10を形成し、第1の樹脂層上に第2配線パターン21a〜21cを形成し、第1の樹脂層に開口部15を形成し、実装ランド11cを露出させる。この露出した実装ランドに第1の樹脂層10よりも背の高い回路部品14を実装し、第1の樹脂層上に未硬化の第2の樹脂層20を圧着することにより回路部品14を封止し、第2の樹脂層20を硬化させる。このように回路部品14の上から未硬化樹脂20を圧着するため、樹脂の回り込みが容易になり、回路部品14を2層の樹脂層10,20に跨がって無理なく埋設できる。 (もっと読む)


【課題】樹脂層のビアホール導体とセラミック基板の表面導体との接続信頼性を高めることができる多層基板を提供する。
【解決手段】本発明の多層基板Sは、積層された複数のセラミック層11Aからなり、下面に複数のセラミック層11Aと一体に焼成された焼結金属からなる第1の表面電極12Aが形成されたセラミック多層基板10と、セラミック多層基板10の下面に積層され、第1の表面電極12Aと電気的に接続されたビアホール導体22が形成された樹脂層20と、を備えた多層基板Sであって、第1の表面電極12Aには凹部12Eが形成されていると共に、ビアホール導体22が凹部12Aと嵌合している。 (もっと読む)


【課題】ビアとビアランドとの接続信頼性を向上させるとともに、微細配線化の容易な多層配線基板の製造方法を得る。
【解決手段】コア基板1上にビアランド2bを形成し、ビアランド2b上に薬液により除去可能な樹脂膜9を形成する。樹脂膜9を形成したコア基板1上に樹脂層10を形成し、樹脂層10を貫通するビアホール11を形成して樹脂膜9を露出させる。次に、樹脂膜9を薬液により溶解させて除去し、ビアホール11の底部面積を拡張して拡張部11aを形成し、拡張部を含むビアホール11内に導電性ペースト12を充填してビアランド2bと導通させる。ビアホール11の底部面積を拡張することで、ビアランド2bとの接続信頼性を高める。 (もっと読む)


【課題】半田作業の省力化を図ることができると共に半田作業時におけるプリント基板の破壊を防止することができる電磁遮蔽シート及び電磁遮蔽方法を提供する。
【解決手段】電磁遮蔽シート1は導電層2と半田層3と絶縁層4と絶縁層5とを備える。半田層3は、導電層2とほぼ同じ大きさの層状を成し、導電層2の下側に接着されている。さらに、半田層3は、網目状、詳しくは多数の同形の矩形の目30を有した格子状を成し、絶縁層4がこの半田層3の下側に接着されている。また、絶縁層4は、その縁部40等の任意部分を剥離することができ、半田層3の部位を導電層2の下面に部分的に露出させることができる。絶縁層5も、絶縁層4と同様に、絶縁層5の任意部分を剥離することができ、導電層2を部分的に露出させることができる。 (もっと読む)


【課題】巻線の外外巻により巻回スペースの有効活用を実現するとともに、ノーマルモードインダクタンスを最小化することができるコイル及びコイルの巻線巻回方法を提供する。
【解決手段】コア12と、コア12に巻回される2本のワイヤ18A、18Bと、コア12の両端部に設けられ相互の離間寸法がワイヤ18A、18Bの径の略2倍となるフランジ部14、16と、を有するコイル10であって、2本のワイヤ18A、18Bをコア12の軸方向に沿って並べた状態で、ワイヤ18A、18Bをコア12の表面に沿って、かつ相互に反対方向に向かってそれぞれ巻き付け、ワイヤ18A、18Bをコア12に巻き付けた状態で隣接するワイヤ18A、18Bを流れる電流によって生じる磁束が相互に打ち消される。 (もっと読む)


【課題】複数の正極板と負極板がセパレータを間に介在して交互に積層されている電池において電池特性を向上させる。
【解決手段】電池100は、正極活物質と集電体からなる複数の正極部材11と、負極活物質と集電体からなる複数の負極部材12とが、セパレータ部材13を間に介在させて交互に積層されている電池において、複数の正極部材11は所定の積層方向に沿って正極部材11の各々の質量が大きくなるように積層され、複数の負極部材12は上記の所定の積層方向に沿って負極部材12の各々の質量が大きくなるように積層されている。 (もっと読む)


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