説明

株式会社村田製作所により出願された特許

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【課題】同期整流素子として用いる電界効果型トランジスタの絶縁破壊を防止し、簡素な回路構成で2次側の回路へ安定した電源電圧を供給でき、2次側のパルス信号発生回路による電力損失を低減した絶縁型型DC−DCコンバータを構成する。
【解決手段】整流側同期整流素子としての電界効果型トランジスタQ2は主トランスT1の2次コイルn2に発生する電圧で自己駆動されるが、そのゲート電圧はゲート電圧制限回路7から供給される。ゲート電圧制限回路7は、主トランスT1の2次コイルn2に発生する電圧をダイオードD3,D4、コンデンサC5,C6で構成する倍電圧整流回路で整流した後、その電圧をツェナーダイオードZD1でクランプする。これにより、入力電圧の増加による過電圧やトランスT1のリーケージインダクタンスに起因するスパイク電圧から電界効果型トランジスタQ2が保護される。 (もっと読む)


【課題】高温高湿の試験にも耐えうる高信頼性の電子部品を提供する。
【解決手段】電子部品1はチップ体2と4つの外部電極3−1〜3−4とを備える。チップ体2は、磁性基板60上に、絶縁層61〜66とコイルパターン41,42,51,52を交互に積層形成し、磁性基板69を最上位に貼り合わせた構成となっており、コイル体4とコイル体5を内部に有する。コイルパターン41,42(51,52)の引き出し端部41A,42A(51A,52A)同士が絶縁層62の前縁部で対向し、引き出し端部41B,42B(51B,52B)同士が絶縁層62の後縁部で対向している。引き出し端部42Aは、水平部43と第1の壁部44と第2の壁部45とで形成されている。第1の壁部44は外部電極3−1側へ大きく膨張することを阻止する部材であり、第2の壁部45は外部電極3−1との接続面積を拡張する部材である。 (もっと読む)


【課題】 接着剤を用いることなく樹脂パッケージ本体にスリーブを強固に固定する。
【解決手段】 光送信モジュール1は、リードフレーム4に接続した発光素子2を封止した樹脂パッケージ本体5、およびスリーブ9によって構成する。また、樹脂パッケージ本体5には、発光素子2と対面した位置に嵌合穴6を設けると共に、嵌合穴6の周壁6Aには軸方向溝7および周方向溝8を設ける。一方、スリーブ9の外周面9Bには突起部11を設ける。そして、スリーブ9を取付けるときには、嵌合穴6にスリーブ9の先端部9Aを挿入した状態でスリーブ9を回転させることによって、スリーブ9の突起部11を樹脂パッケージ本体5の周方向溝8に係合させる。 (もっと読む)


【課題】ミクロンオーダーからナノオーダーのインプリント技術において、インプリント用金型の離型性、耐磨耗性、耐久性、コストに問題があった。
【解決手段】平均孔径が10μm以下の気孔を有する多孔質金属めっき膜を備えるインプリント用金型である。所定の微細パターンに必要な凹凸部分に、多孔質金属めっき膜中の気孔を利用したものである。 (もっと読む)


【課題】所望でないスプリアスを効果的に抑圧することができ、良好な共振特性やフィルタ特性を得ることを可能とするSHタイプの弾性境界波を利用した弾性境界波装置を提供する。
【解決手段】第1の媒質層2と、第1の媒質層2に積層された第2の媒質層6との境界に、インターデジタル電極3、反射器4,5を含む電極が形成されており、第1の媒質層2及び/または第2の媒質層6の境界面とは反対側の面において変位を有し、弾性境界波装置の反共振周波数よりも高域側もしくは通過帯域よりも高域側に現れる、スプリアスとなるモードを減衰させる吸音層7が設けられている、弾性境界波装置1。 (もっと読む)


【課題】異常電圧の印加による静電容量の低下を抑制し、コンデンサの寿命を延ばすことができるフェールセーフ機能を高めたコンデンサを提供する。
【解決手段】本発明のコンデンサ10は、第1の絶縁性フィルム13を介して形成された一対の第1のメタライズ膜を有するコンデンサ本体部11と、第2の絶縁性フィルム23を介して形成された一対の第2のメタライズ膜を有し且つコンデンサ本体部11より絶縁破壊電圧が低いフェールセーフ部12と、コンデンサ本体部11とフェールセーフ部12を並列接続するために互いに対向して配置された一対の外部電極30A、30Bと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】適用可能な周波数の高周波化に好適な構造のワイヤーグリッド用金属板及び、このワイヤーグリッド用金属板を備自立型ワイヤグリッドを提供する。
【解決手段】ワイヤーグリッド用金属板1を、横桟部12が、少なくとも所定幅以上であって縦桟部11の幅以上の幅広にした構造に形成する。この場合、エレクトロフォーミングにより、縦桟部11を前記所定幅より狭い幅にして適用可能な周波数の高周波化に適した構造のワイヤーグリッド用金属板1が得られ、このワイヤーグリッド用金属板1を備えた自立型ワイヤグリッドを提供できる。 (もっと読む)


【課題】互いに隣接する磁気検出チャンネル間での出力電圧変化幅の低下を抑えた磁気センサを構成する。
【解決手段】それぞれ4つの感磁部を備えた複数の磁気抵抗素子31,32,33が直線状に配列されている。これらの磁気抵抗素子31,32,33のうち互いに隣接する磁気抵抗素子間で互いに隣接する感磁部同士がワイヤW12a,W12b,W23a,W23bで接続されている。このように複数の磁気抵抗素子31〜33が直線状に配列されるとともに、その配列方向に隣接する2つ磁気抵抗素子の1/2ずつにまたがる範囲が1つの磁気検出チャンネルとして構成され、且つ磁気抵抗素子内で隣接する感磁部間が、磁気検出チャンネルの境界として構成されている。 (もっと読む)


【課題】ノーマルモードノイズ及びコモンモードノイズの両方を除去でき、かつ、小型化を図ることができるノイズフィルタを提供する。
【解決手段】コモンモードチョークコイルL11は、2つのコイルからなっている。LCフィルタLC1は、コイルL1を含んでいる。LCフィルタLC2は、コイルL2を含んでいる。コモンモードチョークコイルL11の2つのコイルは、コイルL1,L2として兼用されている。 (もっと読む)


【課題】梁部による押しつけ力を温度によらず一定とし、可動電極の動作時の温度依存性を抑制する。
【解決手段】固定電極5と可動電極7とを互いに電極面を対向させて配置する。梁部6の一端を第2の基板2に固定して設け、この固定部から他端側に至る部位は基板2の面から浮いた状態として、浮いている梁部6の位置に可動電極7を設ける。可動電極7を梁部6によって固定電極5側に付勢してストッパ10を介して固定電極5側に押しつけ、第2の基板2から浮いた状態で基板2と間隔を介して配置する。駆動電極9への電圧印加によって可動電極7を固定電極5側から第2の基板2側に変位させて電極5,7間の容量を変化させる。梁部6の表面に、該梁部6に対して第2の基板2からの浮き上がり方向の引っ張り応力を付与する応力付与部8を形成する。応力付与部8は梁部6と同一材料で形成し、応力付与部8には梁部6を引っ張り上げる残留応力を付与する。 (もっと読む)


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