説明

株式会社村田製作所により出願された特許

2,011 - 2,020 / 3,635


【課題】任意方位から大きな入射角で入射する太陽光をも効率よく導入できるようにした光導入装置、その導入した光を集光する集光ユニット、およびそれを備えた集光装置を構成する。
【解決手段】2つの平板プリズム11,12は、その全体で成す角度が、プリズムのウェッジ角αの開角方向に開角(傾斜)する関係となるように配置している。例えば、平板プリズム11,12のウェッジ角αだけ、後段側平板プリズム12を前段側平板プリズム11に対して傾斜していて、前段側平板プリズム11の作用面ESと後段側平板プリズム12の平板面FSとは平行関係にある。そのため、前段側平板プリズムの単位プリズムP1の平板面FSに対して入射角φ1で入射した光は屈折角φ2で屈折し、作用面ESから出射角φ3で出射する。この光は後段側平板プリズム12の単位プリズムP2の平板面FSに対して入射角φ3で入射する。 (もっと読む)


【課題】小型・低コスト化を図り、小型化した際の実装要求精度の問題を解消し、特性ばらつきが少なく安定性に優れた無線ICデバイスを構成する。
【解決手段】無線ICデバイス101は、無線IC部及び給電回路を備えた基板50と、この基板50を搭載する放射板60とによって構成されている。基板50には、メモリ11、信号処理回路12、整合回路41、及び基板側結合線路42がそれぞれ形成されている。このうちメモリ11及び信号処理回路12によって無線IC部が構成され、例えば有機半導体材料を用いた半導体回路によってメモリ11及び信号処理回路12が構成される。基板50に形成されている整合回路41と基板側結合線路42とによる給電回路によって信号処理回路12とのインピーダンス整合をとるとともに共振周波数および帯域幅を定める。 (もっと読む)


【課題】吐出流量を向上させると共に吐出させる際の騒音の発生を抑制できる冷却装置及び電子機器を提供すること。
【解決手段】冷却装置15のポンプ室36から噴出した気体を一端18aから流入させ、他端18bから吐出するまでに慣性効果を持たせる第1の流路24を具備することとしたので、吐出した気体は慣性を有しており、それにより先行技術文献1のような逆流を防止でき、吐出される流量も多くすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】配向度が高く分子状態が安定した樹脂フィルムを容易に作成可能な樹脂フィルムの製造装置を提供する。
【解決手段】製造装置1は、加熱槽14と、冷却槽15と、レール40と、延伸ユニット30とを備える。加熱槽14は、加熱部18を有する。加熱槽14は、加熱部18によって加熱される。冷却槽15には、冷却液15aが溜められている。レール40は、加熱槽14から冷却槽15に至る。延伸ユニット30は、レール40上に加熱槽14と冷却槽15との間を変位可能に配置されている。延伸ユニット30は、樹脂フィルムを延伸させる。 (もっと読む)


【課題】主として、駆動源及び装置全体の大型化を抑制し、部品を供給するときに不要な振動が発生することを防止できる部品供給装置を提供する。
【解決手段】駆動源として機能する第1サーボモータ32及び第2サーボモータ36が動作しない固定部材22に固定されているため、ピックアップノズル12及び回転支持部材20などの動作部材の重量を軽量化することができる。これにより、ピックアップノズル12及び回転支持部材20などの動作部材を移動させるときの動力が小さくてすみ、小型のサーボモータ32、36を採用できる。 (もっと読む)


【課題】共焼結によって製作することができるとともに、焼成時の熱収縮挙動から生じる反りを防止することが可能な固体電解質形燃料電池とその製造方法を提供する。
【解決手段】固体電解質形燃料電池100は、順に積層された燃料極層11、固体電解質層12および空気極層13の積層体から構成されるセル10と、燃料極層11の表面に燃料ガスを供給するために第1の方向に延びるように配置された複数の燃料ガス流通路23aと、空気極層13の表面に空気を供給するために第1の方向と交差する第2の方向に延びるように配置された複数の空気流通路24aとを備える。セル10と、複数の燃料ガス流通路23aと空気流通路24aの側壁部とが共焼結によって形成されている。燃料ガス流通路23aの第1の幅yと空気流通路24aの第2の幅xは、x≧0.5mm、y≧0.5mmおよびx+3y≦8mmの関係を有する。 (もっと読む)


【課題】温度特性を損なうことなく高誘電率を維持し、かつ所望の信頼性やAC電界特性を確保することができるようにする。
【解決手段】本発明の誘電体セラミックは、結晶粒子1と結晶粒界2とを備えている。そして、任意の断面で観察したとき、70%以上の結晶粒子1が、BaTiOを主成分とする第1の領域3と、(Ba,Ca)TiOを主成分とする第2の領域4とを有する。さらに、第1の領域3の結晶粒界2への露出部分の周縁長L1が、第2の領域4の結晶粒界2への露出部分の周縁長L2よりも長く形成されている。第2の領域4が第1の領域3で取り囲まれている。必要に応じ、副成分としてSi、Mg、Mn、及びVの群から選択された少なくとも1種の元素、更にはSm、Gd、Dy、Er、Ho、Y、及びZrの群から選択された少なくとも1種の元素を添加するのも好ましい。 (もっと読む)


【課題】整合回路素子やパワーアンプなどの搭載部品の無駄を省くことのできるフェライト・磁石素子の製造方法、非可逆回路素子の製造方法及び複合電子部品の製造方法を得る。
【解決手段】互いに電気的に絶縁状態で交差して配置された第1及び第2中心電極を有するフェライト32と、該フェライト32に直流磁界を印加する永久磁石41とからなるフェライト・磁石素子30の製造方法、及び、フェライト・磁石素子30を含むアイソレータ1又は複合電子部品の製造方法。フェライト32の主面に永久磁石41を固着した状態で測定治具及び磁力調整装置を用いて永久磁石41の磁力を調整する。 (もっと読む)


【課題】シートの積層と仮圧着を繰り返して行いながら仮圧着体を形成してゆく工法を用いた場合にも、反りの少ないセラミック多層基板を製造することを可能にする。
【解決手段】準備したセラミックグリーンシートの積層、仮圧着を繰り返して行うことにより、複数のセラミックグリーンシートが積層され、仮圧着された仮圧着体を複数作製し、この複数の仮圧着体の少なくとも1つ(第1の仮圧着体21)は、セラミックグリーンシートを順次積層して行く場合において先に積層された方を下側、後で積層された方を上側とした場合における上下関係が、他の仮圧着体(第2の仮圧着体22)とは逆の関係となるように、複数(少なくとも2つ)の仮圧着体21,22を配置して複合仮圧着体30を形成する。そして、この複合仮圧着体30を、本圧着することにより積層体31を作製し、この積層体31を焼成する工程を経てセラミック多層基板を得る。 (もっと読む)


【課題】フィルム状絶縁材料の一部に異常部がある場合にも、該異常部の影響を受けることなく、フィルム状絶縁材料の絶縁耐力を精度よく測定することが可能なフィルム状絶縁材料の絶縁破壊電圧の測定方法を提供する。
【解決手段】 フィルム状絶縁材料3の一方主面と他方主面とに、一方主面側電極1と他方主面側電極2を配設するとともに、電極を、両電極間に直流電圧を印加し、電圧を上昇させたときに局所的なショートが生じた場合にも、ショート部分の電極材料が蒸発して絶縁復帰するような電極とし、該電極の互いに対向しない領域を通電端子接続部とし、電極間に直流電圧を印加し、直流電圧の電圧値と形成される静電容量の経時変化を連続的に取得しつつ電圧を上昇させ、静電容量が所定量以上、急激に低下した時点の電圧をフィルム状絶縁材料の絶縁破壊電圧とする。 (もっと読む)


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