説明

株式会社村田製作所により出願された特許

2,131 - 2,140 / 3,635


【課題】高価なFETを用いることなく、例えば10GHz以上の高周波数波帯で用いる場合にも使用可能で、広帯域化を図った高周波発振回路を構成する。
【解決手段】発振回路用FET Q1のゲートを直列帰還素子である線路SL1を介して接地し、発振回路用FET Q1のソースをインダクタL3を介して直流的に接地し、バッファアンプ用FET Q2のドレインをインダクタL1を介して電源端子Vdに接続し、バッファアンプ用FET Q2のソースをキャパシタC2を介して高周波的に接地し、且つバッファアンプ用FET Q2のソースを直流電流経路用インダクタL2を介して発振回路用FET Q1のドレインに接続する。また、バッファアンプ用FET Q2のゲートと発振回路用FET Q1のドレインとの間を直流カットキャパシタC1および線路SL2を介して接続し、この電気長を発振周波数の1/2波長未満とする。 (もっと読む)


【課題】有効電極面積の減少を抑制して、小型高性能で、等価直列インダクタンス(ESL)の低い積層セラミックコンデンサを効率よく製造できるようにする。
【解決手段】第1、第2内部電極絶縁部1a,1bを、第1貫通孔21、第2貫通孔22を形成した後に、第1、第2貫通孔内周面21a,22aに露出した第1、第2内部電極の内周面側端部に絶縁性を付与することにより形成する。
第1貫通孔内周面または第2貫通孔内周面に露出した第1内部電極または第2内部電極を陽極酸化によって酸化させることにより、第1内部電極絶縁部および/または第2内部電極絶縁部を形成する。
第1貫通孔内周面または第2貫通孔内周面に露出した第1内部電極または第2内部電極に電気泳動法によって絶縁物を電着させることにより、第1内部電極絶縁部および/または第2内部電極絶縁部を形成する。 (もっと読む)


【課題】
防水性に優れ、冷却を効率的に行うことができる冷却装置、圧電ポンプ及び電子機器を提供する。
【解決手段】
冷却装置1は、外部から気体を導入するための通路31を有する筐体3の底部10と、通路31を介して外部から気体を導入し、内部から気体を噴出する圧電ポンプ32と、通路31を塞ぐように設けられ、少なくとも気体は通過するが液体の通過を規制するフィルタ33とを備えるので、水滴などを吸い込むようなことはなくなり、防水性に優れた携帯型ビデオカメラ1を得ることができる。圧電ポンプ32は静圧が2kPa程度と高いため、フィルタ33によって圧電ポンプ32による吸引力が実質的に低下することは小さく、従って冷却を効率的に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】1次側の動作停止時に、出力端子から入力される外部電圧等による自励発振動作を抑止して回路の破壊を防止し、1次側の起動時および起動後に正常に動作する同期整流型DC−DCコンバータを構成する。
【解決手段】整流側同期整流素子Q2のゲート電圧をクランプする第2のスイッチ素子Q6は、転流側同期整流素子Q3のゲート電圧および第2のスイッチ素子Q6の制御端子電圧を低減することにより、転流側同期整流素子Q3のターンオフ時の整流側同期整流素子Q2のゲート充電を抑制して自励発振を防止する。また、主スイッチ素子Q1のスイッチング動作停止によって転流側同期整流素子Q3のオン状態が一定時間以上継続すると、ターンオフ回路SWが、転流側同期整流素子Q3のゲート電圧を低減するとともに転流側同期整流素子Q3ターンオフの瞬間における整流側同期整流素子Q2のゲート充電を抑制して自励発振を防止する。 (もっと読む)


【課題】 入力光信号強度の緩和振動を抑制して閾値を正確に測定する。
【解決手段】 閾値測定装置1は、光源2による一定強度の光信号を減衰して光モジュール回路6に入力する光減衰器3を備える。また、光モジュール回路6の出力端子には、出力電気信号を検出するマルチメータ8を接続する。そして、制御装置9は光減衰器3、マルチメータ8を制御し、2分法を用いて光モジュール回路6の下限閾値Pt1および上限閾値Pt2を測定する。また、制御装置9は、入力光信号強度を2分法における中間値Pmidに変化させるときには、光減衰器3の減衰量を段階的に徐々に変化させる。これにより、入力光信号強度の緩和振動を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 発光素子の発光強度および消光比を高精度に調整する。
【解決手段】 調整装置1は、発光素子5Aの出力光信号を測定する測定器2と、光特性制御回路6を用いて光モジュール回路5に供給する電流を調整する制御装置3とを備える。そして、制御装置3は、2分法を用いて発光素子5Aの発光強度P0が所定強度Ptargetに一致するようにバイアス電流を調整すると共に、消光比ERが所定比率ERtargetに一致するように変調電流を調整する。 (もっと読む)


【課題】信頼性が良好でノイズ障害がなく、通信装置の電気的な損傷などを防止できる車両電力線通信システムを得る。
【解決手段】通信装置として機能するモデム5A,5Bと車両が有する電力源から出力される電力を搬送するための電力線20とを備え、モデム5A,5B間で通信を行う車両電力線通信システム。電力線20は二つの電力線20a,20bに分割されており、モデム5A,5Bはそれぞれ電力線20a,20bとデータを結合するための高周波モジュール(アンテナ基板10A,10B)を有している。アンテナ基板10A,10Bは電力線20a,20bにそれぞれ互いに逆向きになるように巻回した信号線24a,24b及び25a,25bを有している。 (もっと読む)


【課題】ダイヤフラムのたわみによる問題を解消して、高い圧力と流量を確保できる圧電ポンプを得る。
【解決手段】内径がポンプ室の内径よりも大きく開口した開口61を備え、四隅に切り込み65およびスリット66によるバネ構造を有する張力板60を、前記開口径が小さくなるように、治具70にしまりばめする。張力板60が治具70に取り付けられている状態で、張力板60にダイヤフラム構造体50のダイヤフラム51を貼り付ける。治具70から張力板60とともに前記ダイヤフラム構造体50を取り外す。これにより、ダイヤフラムの中央部から周辺方向へ張力が掛かった張力板付きダイヤフラム構造体を得る。 (もっと読む)


【課題】屈曲振動モードを抑制でき、輪郭振動モードを利用する圧電振動装置の製造方法を提供する。
【解決手段】圧電振動装置100の製造方法は、高圧雰囲気下熱接着工程を含む。高圧雰囲気下熱接着工程は、基体部101と蓋体部102とを熱接着する工程である。基体部101は、一対の電極間に圧電薄膜が設けられた圧電体素子50を配設したものである。蓋体部102は、圧電体素子50を封入するように基体部101上に配置されたものである。この高圧雰囲気下熱接着工程によって、圧電体素子50を封入する気密空間を基体部101と蓋体部102との間に構成する。また、高圧雰囲気下熱接着工程は、加圧雰囲気下で実施する。 (もっと読む)


【課題】良好な寸法精度をもって帯状の外部端子電極を形成することができる、コンデンサアレイを提供する。
【解決手段】互いに対向する第1および第2の内部電極12,13は、それぞれ、第1および第2の容量部14,17と、第1および第2の外部端子電極10,11に電気的に接続された第1および第2の引出し部15,18と、第2および第1の外部端子電極11,10に向かって部分的に突出した第1および第2の突起部16,19とを有する。外部端子電極10,11は、内部電極12,13と直接接続されるめっき膜を有する。めっき膜は、電解めっきにより形成され、電解めっき工程において、突起部16,19から側面6,5における引出し部18,15の各露出部の近傍に向かって生じる電界により、めっき析出が、側面6,5の各幅方向に広がることが抑制されながら進行するようにされる。 (もっと読む)


2,131 - 2,140 / 3,635