説明

新日鐵住金株式会社により出願された特許

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【課題】耐候性鋼の表面に形成したFeOOH中の塩素の状態を解析することで、耐候性鋼の耐候性を高精度に評価する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】耐候性鋼の表面に形成したFeOOH中の塩素の状態を、XAFS(X線吸収微細構造)法を代表的手法とするX線吸収スペクトル法により解析し、塩素のX線吸収端のエネルギー値によって、FeOOHを表面に生成した耐候性鋼の耐候性を評価する、耐候性鋼の耐候性評価方法である。特に、耐候性鋼の表面に形成したFeOOH中の塩素のX線吸収端のエネルギー値と、NaCl中の塩素のX線吸収端のエネルギー値との差を指標に用いる耐候性鋼の耐候性評価方法である。 (もっと読む)


【課題】板厚拡大と断面品位の両立を実現するレーザ切断方法および装置を提供する。
【解決手段】被加工材W面上の加工線に沿ってレーザビームLBを走査する際に、レーザビームLBを振動させながら照射し、被加工材Wに対するレーザビームLBの走査の加工線方向の速度に応じて、レーザビームLBの振動の振幅を制御し、振幅に応じてアシストガスの供給圧力を制御する。レーザビームLBの振動駆動により拡大するカーフ幅に対応してアシストガスの圧力を制御することにより、板厚拡大と断面品位の両立を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】撮影画像を二値化した際に分断された欠陥部を、その方向や大きさに応じて、少ない処理負荷により適切に連結し、欠陥を判定する。
【解決手段】二値画像の、同一ラベル番号を持つ画素の領域(ブロブ)ごとに、特徴量および座標上の特性値を求める。各ブロブの慣性等価楕円を、主軸方向および副軸方向に、それぞれ異なる倍率で拡大する。異なる二つのブロブ間を、特徴量による第一条件と、二つのブロブの重心間の距離が、重心同士を結ぶ直線上における二つのブロブそれぞれの重心から慣性等価楕円を拡大した拡大楕円との交点までの距離の和よりも小さいという第二条件と、の両方を満たす場合に連結する。二つのブロブの全ての組み合わせについて、第一条件および第二条件を調べ、連結されたブロブを一つのグループとみなし、連結されない領域は単体の領域として、グループまたはブロブごとに特徴量を再計算し、欠陥を判定する。 (もっと読む)


【課題】圧延機に組み込まれた上下ワークロールをポーターアイで片持ち支持して抽出するに際し、上ワークロールが抜け落ちることのないワークロールの抽出方法及びワークロール組み替え装置を提供する。
【解決手段】上下ワークロール21の一方はドライブ側ワークロールチョック31に上下ワークロール間隔を広げるためのドライブ側ワークロールベンダーシリンダ1を有し、ワークロールの抽出前においてドライブ側ワークロールベンダーシリンダ1を伸延して上下ワークロール間隔を広げておき、ポーターアイ12を移動してポーターアイの支持穴13に上下ワークロールのワーク側先端28を挿入し、次いでドライブ側ワークロールベンダーシリンダ1の油圧を開放し、上下ワークロールをポーターアイ12で支持した上でワーク側に抽出することを特徴とするワークロールの抽出方法及びそのためのワークロールの組み替え装置である。 (もっと読む)


【課題】 少なくとも一対の蓄熱式バーナが設けられた蓄熱燃焼式加熱炉において、一対の蓄熱式バーナの停止時に、蓄熱式バーナにおける蓄熱室や燃焼排ガスを排出させる排ガス排出管などが腐食するのを防止する。
【解決手段】 燃料噴射ノズル25を備えたバーナ部21と蓄熱材22a,22bを収容させた蓄熱室22とを有する少なくとも一対の蓄熱式バーナ20が設けられた加熱炉10において、一対の蓄熱式バーナ20の燃焼及び蓄熱を停止させるにあたり、停止時に燃焼排ガスを蓄熱室22に導いて蓄熱材22bに燃焼排ガスの熱を蓄熱させて排出させる操作を行っていた蓄熱式バーナ20bに燃焼用空気を一時的に供給するようにした。 (もっと読む)


【課題】スラブの蛇行修正を短時間で容易に実施できる加熱炉内のスラブ蛇行修正方法を提供する。
【解決手段】ウォーキングビーム型の加熱炉15内でスラブ12を搬送する際のスラブ蛇行修正方法であり、スラブ12の蛇行原因となる偏心輪群47を構成する各偏心輪45、46の上面高さ位置の差を、偏心輪群47ごとに実測して求め、この差を基にスラブ12の蛇行軌跡をシミュレーションし、この蛇行軌跡が許容範囲外であれば、少なくとも1箇所の偏心輪群47を構成する偏心輪45、46の上面高さ位置を修正し、その修正した上面高さ位置に応じた各偏心輪45、46の上面高さ位置の差を再度求めてスラブ12の蛇行軌跡をシミュレーションし直す工程を、スラブ12の蛇行軌跡が許容範囲内になるまで繰返し行い、このシミュレーション結果に基づいて、偏心輪45、46の上面高さ位置を調整する。 (もっと読む)


【課題】燃焼ガスや大気中ガスの成分組成を測定する際に、被測定ガス中の注目する有機分子をオンサイトで連続的にかつ高感度で定量分析できるガス分析用Jet−REMPI装置を提供する。
【解決手段】ガス導入系1からイオン化室2内に被測定ガス5を飛行時間型質量分析計4の方向に連続的に導入して超音速分子ジェット流6を形成するとともに、レーザ照射系3からレーザ光7を超音速分子ジェット流6に対して照射して被測定ガス5中の特定分子を共鳴多光子吸収過程でイオン化し、生成イオンをイオン化室2内のイオン光学系36により加速偏向させた後、飛行時間型質量分析計4で被測定ガス5中の特定分子を分析するJet−REMPI装置であって、対向電極11先端を局部的に加熱可能な赤外線導入部41を順次配置し、引き出し電極12の先端から仕切り板18までの範囲の電極部材の一部または全てをメッシュ構造とする。 (もっと読む)


【課題】めっきピンホールに起因した鉄錆の発生を効果的に抑制した高耐食性めっき鋼材を提供する。
【解決手段】Ni,Co,Cuに代表される、鋼材より電気化学的に貴な金属によってめっきされた鋼材であって、鋼材、めっき界面に鋼材より水素過電圧の大きな金属又は合金の層を有することを特徴とする。鋼材より水素過電圧の大きな金属は、Cr,Mn,Zn,In,Sn,Biから選ばれる1種であるか、またはB,S,P,V,Mo,RE(希土類元素)から選ばれる1種と、Fe,Co,Niから選ばれる1種との合金であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】芯金の熱変形を抑制することが可能で、しかも施工が容易な浸漬管を提供する。
【解決手段】浸漬管10は、円筒状の芯金11と、芯金11の内周面を被覆する内面煉瓦13と、芯金11の外周面側を被覆すると共に浸漬管10の下端部を形成するキャスタブル16とから概略構成され、芯金11の外周面には、環流ガスの送給路となる環流ガス配管20が配設されている。環流ガス配管20は、芯金11の下端部外周面に沿って配設される周方向配管21と、周方向配管21に環流ガスを送給する縦配管22とを有している。周方向配管21は、角形断面とされ、不連続な4本の部分配管21a、21b、21c、21dから構成されている。部分配管21a、21b、21c、21dにはそれぞれ縦配管22が設けられており、4系統の縦配管22を介して各部分配管21a、21b、21c、21dに環流ガスが送給される。 (もっと読む)


【課題】高強度薄鋼板の重ね継手をレーザ溶接により作製する場合に、小入熱の細いビードでも溶接金属での破断を防止し、安定した強度が得られる、高強度薄鋼板のレーザ重ね溶接継手およびその製造方法を提供する。
【解決手段】引張強さが440MPa級以上の高強度薄鋼板1、2をレーザ溶接してなるレーザ重ね溶接継手であって、被溶接部材1、2の幅(Ws)に対するレーザ溶接部4の溶接長さ(Lb)の比率(Lb/Ws)が0.6以上であり、レーザ溶接部4の溶接幅)の板厚に対する比率が0.8以上2以下であり、レーザ溶接部4の始端部の隣接領域および終端部の隣接領域の両方に、レーザ溶接部4の長手方向と直交する方向に沿う開口長さがレーザ溶接部4を中心に溶接幅の8割以上の長さを有する板厚貫通開口部9が設けられている高強度薄鋼板のレーザ重ね溶接継手を採用する。 (もっと読む)


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