説明

新日鐵住金株式会社により出願された特許

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【課題】燃料タンク自体の重量を大幅に増加させることなく、燃料タンク内圧力の変動に対する耐久性を向上させることのできる技術を提供する。
【解決手段】鋼板により構成されるタンク内に燃料を収容する燃料タンク1であって、有限要素法を用いて前記燃料タンク1のタンク内圧力を8kPaとした状態での変形解析を行った場合に、複数の要素の内で、最大主歪値が、前記燃料タンク1の目標疲労寿命回数だけタンク内圧力を8kPaとする繰り返し負荷を与えたときに前記鋼板に生ずる歪範囲の1/5以上となる要素を含む補強対象領域を、補強した。 (もっと読む)


【課題】高価な元素を多量に含有させることなく、また特殊な製造方法を必要とせず、特に延性と穴広げ性に優れる高強度熱延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、Nb:0.010〜0.100%、Ti:0.05〜0.15%を含有し、適正量のC、Mnを含有し、Si、Al、P、S、Nを適正量に制限し、Aeが900℃以下であり、金属組織が、体積率95%以上のフェライトと、残部パーライト、ベイナイトからなる熱延鋼板。Ae=937−477C+56Si−20Mn−16Cu−15Ni−5Cr+38Mo+125V+136Ti−19Nb+198Al+3315B。仕上温度を950〜1050℃として熱間圧延を行い、30℃/s以上の冷却速度で冷却し、巻取温度を550〜700℃の範囲内、Bs以上とする製造方法。Bs=830−270C−90(Mn+Mo)−37Ni−70Cr。 (もっと読む)


【課題】非めっき鋼板を使用した際にも十分な耐食性と密着性を発現する樹脂ラミネート鋼板を提供することを目的とする。
【解決手段】ポリエステル樹脂フィルムを1層以上被覆した有機樹脂ラミネート鋼板であって、前記鋼板は、非めっき鋼板であり、前記鋼板の表面は、二乗平均平方根粗さRqが0.01〜2.5μmで、最大谷深さRvが0.03〜15.0μmであり、前記鋼板と接する前記ポリエステル樹脂フィルムの層は、全アルコールユニットのうちシクロヘキサンジメタノールユニットを10〜100モル%含有することを特徴とする有機樹脂ラミネート鋼板。 (もっと読む)


【課題】強度と磁気特性に優れた無方向性電磁鋼板について、鋼板製造におけるコストや生産性を犠牲にすることなく提供する。
【解決手段】C:0.01%以下、Si:2.0%以上4.0%以下、Mn:0.05%以上1.0%以下、Al:0.2%以上3.0%以下、N:0.005%以上0.05%以下、Mg:0.0005%以上0.005%以下、Cu:0.5%以上3.0%以下、Ni:0.5%以上3.0%以下、Sn:0.01%以上0.10%以下、B:0.0010%以上0.0050%以下を含有し、Nb、Zr、TiおよびVの4元素が式Nb/93+Zr/91+Ti/48+V/51<2.0×10-4を満足し、製品板の再結晶面積率が50%以上、引張試験の降伏応力が700MPa以上、破断伸びが10%以上、渦電流損We10/400(W/kg)が鋼板の板厚t(mm)との関係において、式We10/400≦70×t2を満足する高強度無方向性電磁鋼板。 (もっと読む)


【課題】 加熱効率の低下を抑制しつつ、加熱対象の導体板の上下に配置される2つのコイルの間隔を従来よりも大きくすることができるトランスバース方式の誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】 上側加熱コイル24の加熱コイル幅と下側加熱コイル28の加熱コイル幅が、上側加熱コイル24と下側加熱コイル28との間隔(ギャップ)以上になるようにする。したがって、ギャップを大きくしても、誘導加熱装置20から発生する主磁場を漏れ磁場よりも多くすることができる。よって、良好な加熱効率を得ることと、ギャップを従来よりも大きくすることとの双方を満足するトランスバース方式の誘導加熱装置を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】圧延荷重変動に起因する板形状不良、特に加減速時の板形状、およびスキッドマーク部の板形状不良を良好に制御することができる冷間圧延における板圧延機の形状制御方法を提供する。
【解決手段】実測のメカニカル板クラウン比率変化βおよび線荷重pから、板形状(形状評価パラメータλ)を推定し、基準状態からの、メカニカル板クラウン比率変化βの偏差Δβおよび線荷重変化の偏差△pから形状評価パラメータλの偏差Δλを計算し、この形状評価パラメータ偏差Δλから前記βとλとの重回帰モデルから求めた式を用いて、該形状評価パラメータ偏差Δλを相殺するワークロールベンダー力制御量を計算し、線荷重が基準線荷重から変動しても所望とする板形状が得られるように、ワークロールベンダー力を制御する。 (もっと読む)


【課題】溶接熱影響部の靭性に優れた鋼材を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.2%、Si:0.02〜0.5%、Mn:0.3〜2%、P:0.03%以下、S:0.03%以下、Al:0.3〜5%、O:0.003〜0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物元素からなり、0.005〜0.05μmのアルミ含有酸化物が、鋼中に、1×106個/mm2以上分散していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】介在物を介して結晶粒が時間の経過と共にどのように変化するのかを、従来よりも容易に且つ正確に解析できるようにする。
【解決手段】有効範囲設定部122から取得した有効範囲801に基づく3次元の領域内において、インヒビターkに拘束されている固定点ikが属する粒界uの粒界エネルギーEiと、平衡位置wにあるときに解放された固定点ikが属する粒界の粒界エネルギーEi'と、インヒビターkから解放されたときの固定点ikが属する粒界uの粒界エネルギーEi''とを算出する。そして、粒界エネルギーEi'が粒界エネルギーEiよりも小さく、且つ粒界エネルギーEi''と粒界エネルギーEiとの差が障壁エネルギーE0よりも小さい場合に、固定点ikを解放する。 (もっと読む)


【課題】溶接熱影響部の靭性に優れた鋼材を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.3%、Si:0.05〜0.5%、Mn:0.4〜2%、P:0.03%以下、S:0.03%以下、Al:0.005〜0.03%、Ni:0.2〜2%、O:0.006%以下、N:0.006%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物元素からなり、広面の表面から少なくとも2mm以内の鋼組織がフェライトとパーライトからなり、フェライトの円相当径が30μm以下であることを特徴とする鋼の連続鋳造鋳片。 (もっと読む)


【課題】コークス炉の炭化室の炉壁の補修順位を的確に決定できるようにする。
【解決手段】壁面観察装置100で測定した損傷部の形状、存在位置を基にして炭化室11内の抵抗指数kを求める抵抗指数導出処理部と、抵抗指数導出処理部で求めた抵抗指数kと、押出負荷導出部310で導出した押出負荷Fを基にして、抵抗指数と押出負荷の関係指標を求める抵抗指数−押出負荷対応付け処理部と、壁面観察装置200で測定した炉壁損傷部の一部又は全部を補修したと仮定した後における該損傷部の仮定形状、存在位置を求め、その仮定形状、存在位置を基にして仮定抵抗指数k1を求め、この仮定抵抗指数k1から関係指標を用いて仮定押出負荷F1を求め、更に仮定押出負荷F1と押出負荷Fの差を求めて、この差が大きい炭化室11ほど補修順位を上位にする決定を行う補修シュミュレーション処理部とを備える。 (もっと読む)


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