説明

株式会社吉野工業所により出願された特許

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【課題】 本発明は、一般的な口径の口筒部からも容易に挿入可能で、挿入後、液面に広がって酸化防止等の機能を十分に発揮できる浮き蓋体を創出することを課題とするものである。
【解決手段】 壜容器に収納された内容液の液面に浮いて、この液面を覆う平板状の浮き蓋体を、渦巻状の蚊取り線香のように、中心部分から周縁部分にかけて渦巻き状に合成樹脂製の渦巻片を延設、平板状に形成し、この渦巻片を、その一端から順次弾性的に引き伸ばすように、壜容器の口筒部を挿通して内部に収納可能な構成とする。 (もっと読む)


【課題】 成形後の底壁の中央下面に肉溜まりが形成されるキャップにおいて、底壁に、内容液を細く安定して注出することができるとともに、注出方向を気にせずに注出できる注出口を形成したキャップを提供すること。
【解決手段】 外筒と、上壁と、上壁の内周に連設された注出筒と、注出筒の下端に連設された底壁とを具えたキャップ本体と、開閉蓋とからなる注出キャップであって、底壁には、下面から刻設された切断溝を介して除去部が形成され、除去部上面には、支柱を介して指かけリングが設けられ、除去部は、底壁中央部の小径の中央孔部と、中央孔部の両側から左右に細く延びる横方孔部と、中央孔部の後側から細く延びる細巾孔部と、細巾孔部に先端に連設され、上面に支柱を連設される支柱孔部とを具えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】容器体Aに泡噴出ポンプBを装着した形態の泡噴出容器であって、粘度の高い液を使用した場合でもより均一な泡の噴出が可能な泡噴出容器を提案する。
【解決手段】押し下げヘッド40の噴出口46に連続する整泡ノズル60を付設する。整泡ノズル60は基端部より先端部に行くに従って漸次断面積を減少させる噴出通路63を備えている。これにより、押し下げヘッドの押し下げ速度が低下して気,液の混合がより促進され、均一な泡の噴出が可能となる。 (もっと読む)


【課題】蓋体の締め込み時蓋体裏面と抽出ヘッドの天面を確実にシールできる繰り出し容器を提供する。
【解決手段】容器本体1の口部1aに装着され、天面3aに開孔hを有するドーム状の注出ヘッド3と、口部1aに着脱可能な蓋体5とを備え、注出ヘッド天面3aに短軸方向及び長軸方向に湾曲面を形成する楕円形状の凹部4を設け、注出ヘッド周面3bに、内容物の押し上げ方向に沿って縦溝又は縦リブ3b′を設け、蓋体5にその裏面にて回動可能に保持され蓋体5の装着時に注出ヘッド3の天面3aに当接して開孔hを閉塞するシール蓋6を設ける。更にシール蓋6を、注出ヘッド3の凹部4に適合する凸部4′を有する天面壁部6aと、天面壁部6aの縁部につながり注出ヘッド周面3bを囲む側面壁部6bにて構成し、また側面壁部6bに注出ヘッド周面3bに設けられた縦溝又は縦リブ3b′に適合してシール蓋6の回動を阻止し凸部4′を注出ヘッド3の凹部4に合致させる位置合わせ用縦リブ又は縦溝7を形成。 (もっと読む)


【課題】 肩部に放射リブと陥没部とを設けた合成樹脂製容器において、肩部下端部と放射リブとの連設部分に、押し下げ荷重に伴う応力が集中作用しないようにすることにより、この種の合成樹脂製容器の肩部の座屈強度を向上させることを目的とする。
【解決手段】 等中心角毎に放射状に下降傾斜した三角突条状の放射リブ5を形成した肩部4において、各放射リブ5の下端部の突出端部を、下方に拡幅する三角形状の角取り端部6に形成し、放射リブ5の下端を、幅を持って肩部下端部に連設し、押し下げ荷重作用時に、応力が、放射リブ5の下端に点状に局部集中して作用するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】外観を損なうことなく効率的に内容物を吐出させることができる二重チューブ容器において、長期保存に際して内チューブを透過するガスを効率的に防止又は抑制し、より長期に亘る製品寿命の確保を実現する。
【解決手段】二重チューブ容器100は、変形及び復元の可能な胴部111を有し当該胴部111に筒状部113が肩部112を介して繋がる外チューブ110と、この外チューブ110の内側に内容物の収納空間Rを形成し内容物の吐出量に応じた変形により減容可能な内チューブ120とを備え、内チューブ120は、4層で構成される積層のブロー成形体であり、4層のうちの二層b,cがそれぞれ、酸素吸収層及びガスバリア層である。また、内チューブ120は、外チューブ110の筒状部113の内側を通る筒状部123を有し、この筒状部123の外側面に、筒状部113上端に合さる環状の縁部124を一体に備える。 (もっと読む)


【課題】良好な取り扱い性を有するアンプルを提供する。
【解決手段】内容物の取り出し孔24が形成された第1天板部22、および第1天板部22の外周縁に垂設された第1周壁部23が備えられ、容器本体11の口部12に装着された装着キャップ21と、表面に操作柱部35が立設された第2天板部32、および第2天板部32の外周縁に垂設された第2周壁部33が備えられ、装着キャップ21に着脱可能に取り付けられて取り出し孔24を開閉する蓋キャップ31と、が備えられ、第1周壁部23の基端と第2周壁部33の開放端33aとがヒンジ部41を介して連結され、第2周壁部33の開放端33aにおいてヒンジ部41の配設位置を除いた少なくとも一部に、破断可能な弱化部42を介して舌板43が垂設されるとともに、この舌板43が少なくとも第1天板部22側への移動が規制された状態で第1周壁部23の外周面に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】ねじ込み不足に伴うシール不良に起因した内容物の漏れやエアー噛みに起因した吐出不良を回避できるディスペンサー付き容器を提案する。
【解決手段】内容物を収納する本体部分1と、本体部分1の口部にベースキャップ2aを介してねじ止めされヘッド2cの押圧動作によって本体部分1の内容物を吸引、加圧、圧縮して外界へ噴出させるディスペンサー2とを備えた容器において、前記本体部分1の肩部に、該本体部分1の口部に面して起立する壁部4を設ける。そして、前記ベースキャップ2aに、該ベースキャップ2aの外側壁と協働して下向に開放された溝部Sを形成するとともにベースキャップ2aの回動により前記壁部4の外表面に沿って上下に移動可能な周壁5を設け、さらに前記壁部4の外表面に、周壁5の移動に応じてベースキャップ2aのねじ込み度合いを表示する指標を形成しておく。 (もっと読む)


【課題】 デラミボトル型容器において、胴部の外層体の弾力を増大することなく、押圧時陥没部の速やかな復元変形を得、もって適正なスクイズ性を維持したまま、速やかに吐出可能状態に復帰することを目的とする。
【解決手段】 スクイズ変形するデラミボトル型容器本体1の、押圧操作される胴部6の中央部分に、中央周溝7を周設し、この中央周溝7により外層体2の陥没変形に対する抗力を高め、陥没変形状態からの速やかで確実な弾性復元動作を得る。 (もっと読む)


【課題】キャップの位置調整を精度よく行うことなく注出状態の切り替えることが可能であり、取扱いが容易なキャップを提供する。
【解決手段】容器本体1の口筒部2に被着される被着筒部21と、軸線Lに沿って延びる中筒部23と、を備えた内部キャップ体20と、中筒部23に螺合する周壁部31と、周壁部31の内周端に連設されて軸線Lに交差する方向に延びる天板部33と、軸線L方向に延びて天板部33を貫通する注出孔36と、を備えた外部キャップ体30と、注出孔36を閉止する蓋体42と、有し、内部キャップ体20には、中筒部23の内周側に、軸線Lに沿って延びて注出孔36の内部に挿抜される挿入軸部27が設けられ、外部キャップ体30を回動させて内部キャップ体20と外部キャップ体30との軸線L方向の相対位置を変更することで、注出孔36に挿入軸部27を挿抜して注出孔36の開口面積を切り替える構成とされている。 (もっと読む)


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