説明

株式会社吉野工業所により出願された特許

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【課題】中栓の指掛け具の内面にリブを付設する代わりに指掛け具内面へ折り返す回動板にリブを付設して、簡単に成形でき、かつ確実に操作することができる容器用中栓を提供する。
【解決手段】栓筒2の内側に横設した破断可能な仕切り板10の一部から起立する支持片14に、ほぼリング状の指掛け具16を付設した、容器の口頸部へ装着用の中栓において、上記略リング状の指掛け具16の周方向一部を、そのリング孔18の孔軸O方向に一定幅を有する指係止部20とし、この指係止部20の孔軸方向両端20a、20bのうち一方から、屈曲部22を介して、リング面の面外方向へ、このリング孔の孔面側への折り返しが可能な回動板24を突出し、この回動板24の外面に、上記折り返し状態でリング孔内方に位置するように、滑り止め用のリブ26を形成した。 (もっと読む)


【課題】容器本体の蓋体が不用意に開放されることであっても、それのみに起因して中蓋が開放されることのない新規な気密コンパクトを提供する。
【解決手段】本発明のコンパクトは、内容物を充填する中皿2と、この中皿2を着脱可能に配設する容器本体1と、この容器本体1に枢軸を介して開閉可能に保持される蓋体と、この蓋体の枢軸とは異なる枢軸を介して開閉可能に保持され中皿2を気密状態に維持する中蓋5とを備える。中蓋5は、当該中蓋5の枢軸S2と対向する縁部5faにピン6を有し、容器本体1は、ピン6と協働して中蓋5を開放させるように押し上げる作用面1f(t)を有する。 (もっと読む)


【課題】簡単な機構で、使用者を問わず簡単な操作で常に一定量の内容物を取り出すことができる定量繰り出し容器を提供する。
【解決手段】本発明は、容器本体110と中蓋180の間に中皿170を配置しこの中皿170の上昇により内容物が中蓋180の注出孔181を通して繰り出される化粧用繰り出し容器100である。容器100は、その内部に、本体110から露出する操作面120fを有し操作面120fの押し込みによりスライド可能な押圧部材120と、この押圧部材120の押し込みよりその先端120aとの接触により回転する第一外歯車130と、この第一外歯車130と共に回転する第二外歯車140と、この第二外歯車140と噛み合う内歯150nを有しその外側に螺旋の凸部S1が形成された回転部材150とを設け、中皿170は、回転部材150の凸部S2と係合し当該回転部材150の回転量に応じた一定量だけ中皿170を上昇させる螺旋の凸部S2を有する中間部材160を介して回転部材150と連結されている。 (もっと読む)


【課題】容器体A外部からの操作が可能な操作ハンドルBと、容器体内に立設した螺軸Cに内周縁を螺着し、外周縁を容器体内周面に摺動可能に嵌合した中皿Cとを備え、操作ハンドルBの回転で螺軸Cが回転して中皿Dが上昇し、中皿上方の収納液を吐出孔22から吐出する如く構成した容器であって、吐出後に吐出孔より液が漏出するのを防止できる中皿の上昇機構を備えた容器を提案する。
【解決手段】操作ハンドルに対して所定幅の上下動及び所定幅の回転が可能に螺軸を遊嵌させ、操作ハンドルの回転運動と螺軸の昇降運動とを変換する変換機構を操作ハンドルと螺軸との間に設けた。そして、螺軸が操作ハンドルに対して所定幅上昇した後に回転し、操作ハンドルの解放後に液圧で螺軸が所定幅下降する如く構成した。 (もっと読む)


【課題】 ポンプ付き二重容器の内容器の潰れ変形形態が、設定したものとなるようにすることにより、確実で安定した内容物の吐出動作を得ることを目的とする。
【解決手段】 潰れ変形自在な内容器1と、内容器1を収納保持する変形しない外容器8と、両容器に組付いて、ポンプ動作により内容器1の内容物を吐出するポンプ11とを有し、内容器1の胴部6にリブ条7を形成して、潰れ変形を一定形態に規制すると共に、内容器1と外容器8との間に外気を導入する通気部10を設けて、潰れ変形を円滑に行なわせる。 (もっと読む)


【課題】泡通路内に泡状の液体が残存するのを抑制する。
【解決手段】ポンプヘッド17および空気用ピストン13には、気液混合室18と空気用シリンダ14内とを連通する第1空気通路34とは別に、ポンプヘッド17の泡通路16および空気用シリンダ14内にそれぞれ開口する第2空気通路28が形成されるとともに、この第2空気通路28には、第2空気通路28内の空気圧により作動する開閉バルブ29が設けられ、ポンプヘッド17を押し下げて押し下げ端に到達させたとき、または押し下げ端に到達させるまでの間に、開閉バルブ29が開き、第2空気通路28内の空気圧を泡通路16内に開放するようになっている。 (もっと読む)


【課題】 口径の異なる一対の口筒片を設け、両口筒片を個々に蓋板で開閉可能とし、もって内容液の注出程度の切替えを可能とすると共に、口筒片に対するホコリ等の付着物発生を防止することを目的とする。
【解決手段】 上端を頂壁6で塞いだ首筒壁5から、口径の異なる一対の口筒片8を左右に延出設し、頂壁6にヒンジ16を介して、口筒片8を開閉する一対の蓋板10を設け、頂壁6と蓋板10との間に係止機能部分を形成し、両口筒片8を切り替え使用して、内容液の注出程度を切替える。 (もっと読む)


【課題】容器体A外部からの操作が可能な操作ハンドルBと、容器体内に立設した操作ハンドルの螺軸Cに内周縁を螺着した中皿Cとを備え、操作ハンドルBの回動で螺軸Cが回転し中皿Dが上昇する如く構成した容器であって、容器体に対する中皿の組み付け操作が短時間で行えて、組み付け工程の時間的ロスを大幅に減少できる容器を提案する。
【解決手段】螺軸Cを操作ハンドルBと別体に形成し、螺軸Cを中皿Dに虚勢的に貫通螺合させつつ操作ハンドルBに回動及び抜け出しを防止して嵌着させた。 (もっと読む)


【課題】自重流出タイプの注出容器であっても底部に残留する高粘度の内容液を簡単に注出するための容器構造の創出を課題とし、使い勝手の良い合成樹脂製注出容器を提供することを目的とする。
【解決手段】有底筒状で、胴部の上端部に口筒部を起立設したブロー成形による合成樹脂製注出容器において、外殻を形成する外層と、外層の内側で可撓性の内袋を形成する内層を有する積層体とし、底面を含む底部近傍を外層と内層を剥離自在に積層した剥離領域とし、この剥離領域を除く部分を外層と内層を接着層で接着固定した接着領域とする。 (もっと読む)


【課題】低温になって硬化した場合、或いは比較的硬い合成樹脂によって形成された場合でも、中栓の注出口の開口にあたって、切断溝が容易に切断でき、除去部を抜栓することができるキャップを提供する。
【解決手段】容器本体Aの口筒部1に被嵌される中栓Bと外キャップDとからなるキャップであって、中栓は、注出口を開口する切断溝12を刻設した除去部11に、支柱13を介してプルリング14を立設した底壁6を具備した内周壁5を備え、支柱は下部断面外周が円形に形成されており、除去部は注出口部と支柱連設部とからなり、支柱連設部が、支柱下面外縁を囲んで形成された頭部と、頭部より細巾であって注出口部に連設される接続部とから構成され、切断溝が支柱下面外縁に近接して刻設されている。 (もっと読む)


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