説明

株式会社吉野工業所により出願された特許

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【課題】一回の操作で容器本体の蓋体と中皿の中蓋を開放できる使い勝手のよい気密コンパクトを提案する。
【解決手段】化粧料を充填する中皿2を、パフ等の塗布具を収納する収納空間Mとともに配設した容器本体1と、この容器本体1に枢軸S1を介して開閉可能に保持された蓋体4と、この蓋体4とは別体の枢軸S2を介して個別に開閉可能に保持され該中皿2を気密状態に維持する中蓋6とを備えた気密コンパクトにおいて、プッシュピース5を容器本体1の底壁1fに沿いスライド可能に支持する弾性体7を設ける。該弾性体7は、逆u字状断面をなし交点部7cを中蓋6の下端に位置せしめた一対の脚部7a、7bにて構成する。そして、容器本体1の底壁1fに、プッシュピース5の押し込みにしたがい該脚部7a、7bを相互に接近させてその何れか一方の脚部を斜面8aに沿って滑動、上昇させて該交点部7cにて中蓋6を押し上げる凸部8を設ける。 (もっと読む)


【課題】残留ガスを排出する際に、オーバーキャップが容器本体から外れるのを防ぐ。
【解決手段】上方付勢状態で立設されたステム22を有する容器本体20と、この容器本体20に着脱可能に装着された肩カバーキャップ30と、この肩カバーキャップ30に着脱可能に装着されたオーバーキャップ11と、が備えられ、肩カバーキャップ30を容器本体20から取り外しオーバーキャップ11を容器本体20に嵌合することにより、このオーバーキャップ11がステム22を押し下げる位置に保持されて、容器本体20内の残留ガスが排出される構成とされたエアゾール容器10であって、オーバーキャップ11には、肩カバーキャップ30が取り外された容器本体20に嵌合する嵌合筒部14が備えられ、この嵌合筒部14には、容器本体20に嵌合する嵌合面14bを跨いで当該エアゾール容器10の軸線O方向に沿って延びるガス抜き通路15が形成されている。 (もっと読む)


【課題】一回の操作で容器本体の蓋体と中皿の中蓋を開放できる使い勝手のよい気密コンパクトを提供する。
【解決手段】容器本体1に枢軸を介して開閉可能に保持された蓋体4と、この蓋体4とは別体の枢軸S2を介して個別に開閉可能に保持され該中皿2を気密状態に維持する中蓋6と、容器本体1に配置されその押し込みにて容器本体との連係を解除して蓋体を開放するプッシュピースを備えた気密コンパクトにおいて、 前記中蓋6を開閉可能に保持する枢軸S2の対向位置に、該枢軸S2の軸芯に平行な軸芯を有し回動可能に軸支した中蓋連係解除用の回動子7を設ける。そして、該回動子7に、中蓋6の下端縁に当接する先端部を備えたアーム9と、容器本体の底壁に向けて垂下する操作片10配設し、プッシュピース5に、その押し込みに合わせてスライドさせ、操作片10を回動子7の軸芯の周りに揺動させて押し上げアーム9の先端部で中蓋6を押し上げて中皿との連係を解除する凸部11を設ける。 (もっと読む)


【課題】容器本体の蓋体が不用意に開放されても、中蓋が開放されることがなく、しかも、確実な気密性を維持する。
【解決手段】内容物を充填する中皿と、容器本体1と、蓋体と、中蓋5とを備え、中蓋5は、枢軸S2と対向する縁部から外向きに突出して貫通孔7の形成されたつば部6と、貫通孔7に嵌合する爪部8aを有しヒンジでの折り曲げによってつば部下面に合さる下部基台と、基台における枢軸S2側に薄肉部を介して繋がりこれを基点として基台の下側を揺動可能な操作片10とを有し、この操作片10に、本体底部に向かって垂下する突き出し片を備えてなり、本体1は、突き出し片先端が操作片10の揺動により滑動して操作片10が基台8を介して中蓋5を開放させるように押し上げる作用面を有し、更に、作用面は、枢軸S2から遠ざかるに従って立ち上がる斜面を有し、この斜面が本体1に対して外向きに凸となる曲面を構成して突条をなす。 (もっと読む)


【課題】蓋体を締め込む際に蓋体の裏面と抽出ヘッドの天面を密着させて確実なシールを維持できる繰り出し容器を提案する。
【解決手段】内容物を収納する容器本体1と、この容器本体1の口部1aに装着され、天面3の中央部に容器本体1内につながる少なくとも一つの開孔hを有するドーム状断面をなす注出ヘッド3と、容器本体1の口部1aに着脱可能に係合して該注出ヘッド3を内側に収める蓋体5とを備え、容器本体1内の内容物を適宜押圧して該注出ヘッド3の開孔hを通して内容物を排出する繰り出し容器において、前記注出ヘッド3の天面3aに、前記開孔hを含む凹部4を設け、前記蓋体5の裏面に、注出ヘッド3の凹部4に適合する隆起壁6aを有し、蓋体5の装着時に該隆起壁6aを注出ヘッド3の凹部4に突き当てて該開孔hを閉塞するシール蓋6を設ける。そして、該シール蓋6と蓋体5との相互間に、蓋体5を締め切った際にその反発力により該隆起壁6aを凹部4に対して強く押し当てて接触領域を形成する弾性部材7を配置する。 (もっと読む)


【課題】容器体の口頸部に装着したディスペンサーの吐出ヘッドを上下動させることにより、容器体内収納液を噴出口より噴出する如く構成した液体噴出器であって、液噴出のロック状態及びロック解除状態の切り換えを極めて容易に行えるようにする。
【解決手段】ディスペンサーBを囲繞して容器体A上に嵌着した筒状をなすとともに、前後上端部に一対の凹み窓23を備え、且つ左右頂部に一対の係止面24b を備えた肩カバーCを設け、噴出口12が横を向く状態で各係止面 に係止され、噴出口が前を向く状態で各係止面 から外れる鍔部13を噴出ヘッドに突設した。 (もっと読む)


【課題】 外側層の切除工程、係合フランジ成形工程において、ボトルの位置決めがずれても、不良品が発生しないようにしたボトルの成形方法を提供すること。
【解決手段】 係止片の形成方法として、積層剥離ボトルの口筒部の加工方法であって、ボトルの口筒部より上方に拡径され、円錐状に延びる突出部を有する積層剥離ボトルをブロー成形し、次いで、突出部を、一定の高さにカットし、カットされた突出部から口筒部上面の位置で外側層をカットして切り取り、次いで、残された内側層を、外方に折曲げ、口筒部上面と周面に接合させて係止片を形成するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】液の吐出操作中或いは容器を誤って落下させた際に吸込み弁に機能障害が生じるのを確実に防止するための逆止弁及びその逆止弁を備えたポンプ容器を提供する。
【解決手段】収納液の減少により上昇する可動底壁4により下端を閉塞した収納室Rを備え、収納室上に備えたポンプ機構により収納液を汲み上げて吐出口34より吐出する如く構成したポンプ容器であって、吸込み弁Aが、周方向複数の弾性連結片12により周囲を支持されるとともに、吸込み弁孔5を上下動可能に閉塞した弁板13を備え、且つ、弁板の上昇幅を規制する上昇幅規制機構を設けた。これにより、弁板が所定の上昇位置より上方へ行くことがなく、弾性連結片の確実な弾性復元力を担保した。 (もっと読む)


【課題】ケース本体を外ケース内で前後方向にスライドして所望する数量の錠剤を選択してケース内から出せるようにする。
【解決手段】錠剤Pを収納するケース本体Aと、ケース本体Aを前後方向にスライド自在に収納する外ケースBとからなる錠剤ケースであって、ケース本体Aは、錠剤Pを収納する収納部A1と、収納部A1の前側に設けられ、錠剤Pを一個収納する単数計量部A2と、収納部の後側に設けられ、錠剤を複数収納する複数計量部A3とを具え、収納部A1の前壁には、一個の錠剤Pが単数計量部A2に通じる開口が形成され、収納部A1の後壁の中央には、任意の数個分の錠剤が複数計量部A3に通じる開口が形成され、外ケースBは、上板20と、下板21と、ケース本体の前後方向のスライドを規制する左外壁22と、右外壁23と、ケース本体Aの単数計量部A2に係合する位置までの前外壁24とからなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、有頂の2重筒構造を有する計量キャップにおいて、外観等のデザイン性を損なうことなく、計量可能な容量を大きくする構造の創出を課題とするものである。
【解決手段】有頂2重筒状の合成樹脂製の計量キャップで、頂壁から垂下設され、容器本体の口筒部に外嵌しキャップとしての機能を発揮する円筒状の内筒と、この内筒の外側に頂壁の周縁から垂下設する外装筒を有し、内筒の周壁を貫通する横孔を形成して、内筒の内側と外側を連通し、外装筒の内側全体で内容液を計量する構成とする。 (もっと読む)


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