説明

株式会社吉野工業所により出願された特許

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【課題】 容器体胴部の内容物の容量が減少して、胴部の重心が下方に移動しても把手の位置を下方へ移動させることが可能であるから、注出が困難になることがない。
【解決手段】胴部2の任意の位置に着脱自在に嵌合可能な把手本体取付け用の嵌合部10と、嵌合部10を嵌合により締め付けることで、該嵌合部を胴部2へ固定可能な把手本体20とを備え、胴部2外面へ第1嵌合突条4を縦設して、該第1嵌合突条の任意の位置に嵌合部10が着脱自在に嵌合可能に形成し、嵌合部10は、回動自在に連結された一対の挟持部材11からなり、一対の挟持部材11の互いに対向する内面に胴部2へ係合可能な係合面13を設けると共に、外面に一対の縦溝14を形成し、把手本体20は、縦溝14内へ嵌合可能な一対の第2嵌合突条24を備えており、縦溝の一端から該縦溝内へ前記第2嵌合突条を挿入させることで、一対の挟持部材11を互いに接近させて係合面13を胴部2へ係合させる。 (もっと読む)


【課題】 容易な残ガスの抜き取り操作が可能な機構を簡単な構造で実現することを課題とする。
【解決手段】 容器本体と、容器本体のステムに嵌合するノズルヘッドと、容器本体の上端部に嵌合装着する外装筒の上端に内鍔状の頂壁を介してノズルヘッドの下降上昇変位のガイドの機能を果たすガイド筒を垂下設したキャップ体を有するエアゾール容器において、キャップ体の後部で、外装筒の所定高さ位置を基端部として上方に延びる左右一対の縦スリットと該縦スリットの終端位置で横方向に形成される横スリット若しくは該終端位置からガイド筒の下端に至る壁欠部で3方を囲んで、外装筒壁の基端部位置から頂壁を経てガイド筒の上端部に至る範囲内の少なくとも頂壁に至る部分を舌片状の可動片とし、この可動片の先端部を押圧状に内側に変形させてノズルヘッドの後部部分に係合して、ステムが押し下げ状態に保持されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】押釦23を押圧することにより片手でのワンタッチの開蓋を容易に行うことができ、しかも、構造が簡単で組み付け操作も容易なワンタッチキャップを提案する。
【解決手段】頂部に装着凹部14を凹設したキャップ本体A1と、装着凹部内に枢着して振出口13を開閉可能に閉塞する蓋板25と、揺動押し込みが可能に支持した押釦23と、装着凹部の上縁部に固定するとともに、蓋板を開閉可能に嵌合させた蓋板用窓40及び押釦23を押し込み可能に嵌合させた押釦用窓41を設けた枠体A3とを備え、押釦の押し込みにより蓋板が開く如く両者を連繋させた。 (もっと読む)


【課題】ノズル13を前方へ突出する噴出ヘッド14を備えたディスペンサーAに装着するノズルカバーであって、ノズル13内の液の乾燥,固化が生じた場合でも液が前方有らぬ方向へ勢い良く飛び出す等の不都合を確実に防止でき、しかも、構造も簡単で安価に製造できるノズルカバーを提案する。
【解決手段】ノズル先端部外周に一旦を嵌着するとともに、他端を下方へ向けて開口する筒部20と、筒部20より一体に延設してノズルの両側及び頂部を覆い更に噴出ヘッド14の頂部及び周囲を被覆して嵌合した本体部30とから構成した。 (もっと読む)


【課題】温度の高い環境下で使用される場合においても形状変形、収縮が少ない耐熱性に優れた合成樹脂製のブロー容器を提案する。
【解決手段】残留応力を除去する加熱、収縮処理の前後でそれぞれ一回の軸延伸ブロー成形を行うことによって製造された合成樹脂製ブロー容器において、前記ブロー容器は、加熱処理を終えたのちにおけるブロー中間体2に対する密度の増減率を-0.03%以上とする。 (もっと読む)


【課題】把手部材の取り付け及び取り外しが容易な把手付ボトル容器を提供すること。
【解決手段】ボトル本体2が、外部に向けて突設された係合突条19と、係合突条19の両側部に設けられた係合凹部25a〜25cとを備え、把手部材3が、ボトル本体2への装着時にボトル本体2の中心軸Oと平行な回転軸O’回りで回転可能に連結された一対の把手本体31、32を備え、一対の把手本体31、32のそれぞれが、係合凹部25a〜25cと係合する係合凸部42と、把持部36と、係合凸部42及び把持部36を接続する把手接続部37とを有し、係合凹部25a〜25cと係合凸部42とが係合凸部42を係合凹部25a〜25cに嵌めることによって係合し、ボトル本体2への装着時に一対の把手本体31、32を回転軸O’回りで回転させることにより、一対の係合凸部42が係合突条19の両側部を挟み込むようにして近接して係合凹部25a〜25cと係合する。 (もっと読む)


【課題】 抜栓式中栓を成形する際に、金型によりプルリングが引張られても、底壁の除去部が引上げられ、切断溝が破断されることを防止するとともに、生産速度が遅くならないようにした抜栓式中栓を提供すること。
【解決手段】 底壁に、切断溝を刻設し、切断溝を切断することで底壁に注出口を形成する除去部が形成され、除去部の上面に、支柱を介してプルリングが形成された中栓において、切断溝の支柱側の除去部側面に、凸部が形成され、成形金型は、中栓の底壁下面を成形する下部コアを具え、下部コアの上面に、中栓の底壁の切断溝を成形する成形凸型が配設され、成形凸型には、成形時に中栓の切断溝に凸部を形成する成形凹型が配設されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】蓋体と中蓋とを同時に開放できると共に、中蓋のみを別個独立の操作で開放できる新規なを提供する。
【解決手段】コンパクトは、内容物を充填する中皿と、この中皿を配設する容器本体1と、この本体1に開閉可能に係合する蓋体と、中皿を気密状態に維持する中蓋と、本体1内に押し込みにより蓋体の係合を解除するプッシュピース5とを備える。中蓋は、当該中蓋の枢軸と対向する端部に揺動可能に繋がる操作片を有し、この操作片に、本体1の底部に向かって垂下する突き出し片7を備え、ピース5は、押圧部5aに繋がり操作片に向かう延長部5cと、この延長部5cと薄肉部5dを介して揺動可能に繋がる先端部5eとを備え、本体1は、突き出し片7の先端7aが操作片の揺動により滑動して中蓋を開放させるように押し上げる作用面と、ピース5の押し込みにより当該ピース5の先端部5eが滑動して操作片7を上側へ揺動させるように押し上げる斜面を有する。 (もっと読む)


【課題】導入路内に液体が残存するのを抑制する。
【解決手段】ポンプヘッド15内に形成された導入路14は、上下方向に交差する方向に沿って延在し、その一端側に形成された開口部がノズル孔13とされ、ポンプヘッド15内には、上下方向に延在しかつ導入路14に連通する連通孔21が形成されるとともに、この連通孔21内には、上下方向に摺動する内筒部材23が設けられ、内筒部材23の内側に発泡部材19が設置され、ポンプヘッド15と内筒部材23との間に、ポンプヘッド15を内筒部材23に対して上方に付勢する第1弾性部材24が設けられ、内筒部材23の上端開口縁23cには、この上端開口縁23cにおいて少なくとも導入路14の延在する方向における一端側の端部との間に上下方向の隙間を設けた状態で、閉塞板35aが連結されるとともに、この閉塞板35aの外径は、導入路14における連通孔21の開口部の内径と同等となっている。 (もっと読む)


【課題】蓋体を開ける動作を片手で簡単に行うことができ、操作性が向上した振り出し容器用キャップを提供することを目的とする。
【解決手段】キャップ本体4と蓋体5とを備える振り出し容器用キャップ1であって、閉位置の蓋体5を開位置の方向へ付勢する付勢部材6と、蓋体5を閉位置に保持する係止手段7と、が備えられ、キャップ本体4には、蓋体5の回転軸方向に沿ってそれぞれ揺動可能であり、且つ、閉位置の蓋体5を回転軸方向に挟んで対称に配置された一対の押圧部32,32が設けられ、一対の押圧部32,32には、閉位置の蓋体5に当接する当接部32b,32bがそれぞれ形成され、当接部32b,32b、および当接部32b,32bが当接する蓋体5の被当接部5a,5aのうち少なくとも一方は、キャップ軸方向の容器本体側へ向うに従いキャップ径方向内側へ向けて傾斜した傾斜面になっている。 (もっと読む)


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