説明

株式会社吉野工業所により出願された特許

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【課題】蓋体の内側に、ゴム状弾性体およびパッキンを組み付ける際の手間を低減し、かつ容器体に充填された内容物の密封性を容易に確保する。
【解決手段】口部11を有する容器体12と、口部11に着脱可能に装着された蓋体13と、蓋体13の天板部14の内面に設けられたパッキン15と、パッキン15と蓋体13の天板部14との間において口部11の開口端縁11aに重なる位置に設けられたリング状のゴム状弾性体16と、が備えられ、容器体12の口部11に蓋体13を装着したときに、ゴム状弾性体16が天板部14とパッキン15との間に挟まれて圧縮変形し、パッキン15の表面が口部11の開口端縁11aに圧接する構成とされた容器10であって、ゴム状弾性体16は、天板部14またはパッキン15と一体に形成されている。 (もっと読む)


【課題】底部の耐圧強度を向上させる。
【解決手段】口部11、肩部12、胴部13および底部14が二軸延伸ブロー成形により合成樹脂で一体に形成されてなり、底部14は、このボトル10の中心軸線O方向下方に向けて突となる曲面に沿った谷部15と、前記中心軸線O方向に沿って延設されるとともに、谷部15よりもこのボトル10の径方向外方および前記中心軸線O方向下方の双方に膨出した脚部16と、が前記中心軸線O回りに交互に連設された構成とされ、脚部16において、谷部15よりも前記中心軸線O方向の下方に配置されるとともに、このボトル10の径方向中央部側から径方向外方に延びる底壁部17に接地部17aが設けられたボトル10であって、底部14の側面視において、脚部16は、谷部15が前記中心軸線O方向下方に向けて先細り形状となるように、前記中心軸線O方向上方に向けて先細り形状となっている。 (もっと読む)


【課題】2連式吐出器の内部の洗浄性の向上を図る。
【解決手段】2連式吐出器1は、容器2、3のそれぞれの口部2a、3aに着脱自在に連結される2つのホルダー4、5と、それぞれのホルダー4、5の開口4a、5aに吸入弁6、7を介して一方の端部8a、9aがつながる管体8、9と、これら管体8、9につながるポンプ10と、管体8、9の他方の端部8b、9bに吐出弁12、13を介してつながるノズル11とを具える。ポンプ10は、2つの管体8、9の各送給通路にそれぞれつながる吸排口14a〜cを有しその内部に2つの空間領域S1、S2を区画形成する同心二重のシリンダー15と、このシリンダー15の各空間領域S1、S2にそれぞれ往復移動可能に配置され各容器内の内容物を同時に吸入、加圧、ノズルへ向けて吐出する2つのピストン16a、16bとからなる。ノズル11は管体8、9の他方の端部8b、8cに着脱自在に連結される。 (もっと読む)


【課題】配置具によって保持されるウェットティシュ容器が確実に配置具に保持され収容されているウェットティシュ片を利用者が引き出し易い配置具付きウェットティシュ容器等を提供すること。
【解決手段】ウェットティシュ容器10は、その側面側及び底面側に、それぞれ配置具と係合可能な容器側係合側面部16及び容器側係合底面部17とが形成され、配置具20は、ウェットティシュ容器を着脱可能に保持するための容器保持部21と、容器保持部を所定位置に配置固定するための配置固定部31と、を有し、容器保持部は、ウェットティシュ容器の底面側を載置する載置部22と、載置部から起立するように形成されると共に、少なくとも、互いに対向するように形成される壁面部23と、を有し、壁面部には、容器側係合側面部と係合するための配置具側係合側面部23aが形成され、載置部には、容器側係合底面部と係合するための係合突出部22aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】複数の開口形態を簡単な操作で選択できて収納物を複数の吐出形態或いは振り出し形態で吐出或いは振り出しを行える複数の開口形態を選択できるキャップを提案する。
【解決手段】容器体Bの口頸部2の上端開口を覆う頂板11に収納物排出用の透孔14を備えたキャップ本体A1と、キャップ本体上に回転可能に設けるとともに、異種の開口形態をなす複数の開口21…を、透孔14と合致する中心円上に配置した回転板A2と、キャップ本体に開閉可能に連結した蓋体A3とを備えている。そして、使用目的に応じて回転板を回転して所定の開口をキャップ本体の透孔と合致させ、所定形態の吐出或いは振り出しが行える如く選択する。 (もっと読む)


【課題】例え残液量が少なくなる場合でも、液吐出時に容器本体が傾くおそれが少なく、安定した液供給が行える。
【解決手段】操作部12よりも下方であってかつ容器本体ショルダー部の上方に指係止用レバー15が設けられる。操作部が操作者の指によって操作される際に、指係止用レバー15には操作者の他の複数の指が係止される。指係止用レバーは、操作者の他の複数の指のうち少なくとも1本の指の腹部によって係止される第1の係止部17と、操作者の他の複数の指のうち残りの指の背部によって係止される第2の係止部18とを備える。これにより、指の腹部と背部双方によって、指係止用レバーに引張力と押圧力を同時に与えることができ、容器本体の残液量が少なくなる場合でも、指係止用レバーを介して容器本体の姿勢を制御することができる。 (もっと読む)


【課題】 押出成形の生産性を損なうことなく外層の層厚を多様に変化させることを技術的な課題とするものであり、もって外表面に着色濃度に係る多様な模様を現出させた押出成形品を提供することを目的とする。
【解決手段】 少なくとも、内層を形成する内層樹脂通路と薄肉の外層を形成する外層樹脂通路を有する多層共押出し成形用ダイスを用い、外層を形成する外層用樹脂の供給速度を周期状に変化させる共に、引取機により伸張状態で押出成形し、供給速度の平均値、供給速度の変動周期、外層樹脂通路の合流点直前におけるスリットクリアランス、および引取速度の組み合わせにより、外層の層厚を多様に変化させて、成形品の外表面に着色濃度に係る模様を現出させる。 (もっと読む)


【課題】容器本体を不透明とした場合にも、内容物の残量を視覚的に確認することができるポンプ付き容器を提供する。
【解決手段】本発明は、内容物を充填する口部111を有し当該口部111が肩部112を介して胴部113に繋がる容器本体110と、この容器本体110の口部111に装着されるポンプ120と、このポンプ120に繋がりその押下げ及び復帰の繰り返しにより当該ポンプ120を動作させて内容物を噴出するノズルヘッド130と、胴部113内側に摺動可能に配置され内容物の噴出に伴って生じる負圧により内容物を押し上げつつ上昇する中皿140とを備えるポンプ付き容器100である。容器100は、胴部113内側に中皿140よりも口部111側に位置して当該中皿140との相互間に内容物の充填空間Rを形成し、中皿140の上死点直前で当該中皿140と接触しその押し上げによって上昇する上皿150を備え、この上皿150に、当該上皿150の上昇によって肩部112の開口部112aを貫通して当該肩部112から迫り上がる残量確認用の突起154を設ける。 (もっと読む)


【課題】 摺動底蓋付き注出容器において、その遮光性を損なうことなく容器本体内の内容物の残量が一定量以下となったことを、確実に確認できるようにすることを技術的課題とし、もって、光による品質の劣化あるいは低下を確実に防ぐと共に、使用の途中で内容物が無くなることによる不便の発生を、未然に防止することを目的とする。
【解決手段】 胴部内に摺動底蓋を軸心方向に沿って密摺動可能に嵌装した容器本体と、この容器本体の上端開口部に組付き固定され、注出口を形成するノズルヘッドを有するポンプを有する摺動底蓋付き容器において、胴部の所定高さ位置に配設される透視窓部分を除いた胴部の略全領域に遮光性を付与し、内容物の所定量の消費に伴なって所定高さ位置に上昇した摺動底蓋を透視窓から視覚可能に構成し、さらに、透視窓を設けた部分を、遮光性を有するシール片で取り剥がし可能に被覆する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 2軸延伸部ブロー成形した合成樹脂製壜体において、底部の形状により内容液の充填時の泡立ちを効果的に抑制することを課題とするものであり、充填ライン適正に優れた壜体を提供する。
【解決手段】 2軸延伸ブロー成形された合成樹脂製壜体であって、底部の底面の周縁部に起立のための環状の接地部を形成し、この接地部の内側中央部分に底面の壁を内方に窪ませて、平面形状が円形状の頂部とこの頂部の周縁部と接地部を連結する傾斜周壁からなる底上げ部を形成した壜体において、頂部内の、この頂部の中心から所定の半径の仮想円の周上を基端として接地部に向けて、放射状をなす複数の突条リブを壜体外部に突出するように形成し、仮想円の直径dが頂部の直径Dの70%以下の範囲となるように構成する。 (もっと読む)


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