説明

株式会社吉野工業所により出願された特許

2,011 - 2,020 / 2,913


【課題】複数の容器体の上部を結合するとともに、これら容器体上部を覆うヘッド部材に、各容器体から注出口へ至る流路の流路面積を規制する回転盤を組み込むことで、簡単な操作で要領よく複数容器体からの注出物の量或いは比率を調整することができる複合容器を提案することを目的とする。
【解決手段】胴部4から口頸部6を起立する複数の容器体2の各上部を、主軸Oから各口頸部までの距離を一定として相互に連結するとともに、各上部を覆うヘッド部材12を設け、このヘッド部材12の一部として上記主軸Oを中心に回動可能な回動盤34を組み込み、上記各容器体2の口頸部6内からヘッド部材12の頂面に開口する注出口32に至る流路40の一部を、上記回動盤34を上下に貫く貫通路38で形成し、 上記回動盤34の回転により上記貫通路38と流路40他部との間での流路面積が変化することにより内容物の注出量を調整できるようにしている。 (もっと読む)


【課題】タブレットが容器の内側面と衝突してわれが生じたり、耳障りな音が生じるのを回避できると共に、このような衝突や音を緩和する機構を容易に形成できるタブレット容器を提供する。
【解決手段】底面板15と側面板16とからなるケース本体12と、ケース本体12の上面開口12aを覆うと共にケース本体12に対してスライドすることにより上面開口12aの一部を取出し口14として開口させる蓋板17を備える蓋部13とを含み、タブレット11を収容する合成樹脂製の容器10であって、蓋板17は、底面板15との間に、タブレット11の厚さtにタブレット11の厚さtより小さなクリアランスcを加えた間隔sを保持して設けられ、底面板15の周縁部分には、ケース本体12と一体成形されることにより側面板16から間隔をおいて立設する多数の薄板状の突起18が、周縁部分の周方向に間隔をおいて全周に亘って設けられている。 (もっと読む)


【課題】ボトルを薄肉化しても、胴部の変形抵抗が低下するのを抑制する。
【解決手段】第1周溝17は、底部14の接地面14aから上方に、この接地面14aと胴部13の上端13dとの中心軸線O方向における距離Aの75%以上85%以下離れた位置に形成されるとともに、第2周溝19は、接地面14aから上方に、前記距離Aの25%以上40%以下離れた位置に形成され、中心軸線O方向において、第1周溝17と第2周溝19との間隔Bは、第1周溝17と胴部13の上端13dとの間隔C、および接地面14aと第2周溝19との間隔Dよりも大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】容器本体内の液と添加材容器内の添加材を別々に保管しておき、簡単な操作により添加材を液に混合して飲用できる飲料容器を提案する。
【解決手段】キャップ状部材C内に嵌合された添加材容器Dを、キャップ状部材を螺動下降させることにより、その蓋板50をカッター13により切断して開口し、収納した添加材を容器本体内に落下して混合し、吸飲できる如く構成している。蓋板はカッターにより周縁部を円周状に切断できるため、添加材の落下を円滑且つ迅速確実に行える。 (もっと読む)


【課題】 成形後の底壁の中央下面に肉溜まりが形成されるキャップにおいて、底壁に極細の注出口を形成するとともに、内容液の注出に際して容器を傾けすぎた場合でも、内容液の流出量が急激に増加することを防ぐようにしたキャップを提供すること。
【解決手段】 容器の口筒部に取着する合成樹脂製のキャップにおいて、キャップは、キャップ本体と、キャップ本体の上部に係合する開閉蓋とからなり、キャップ本体は、外筒と、上壁と、上壁の内周に連設された注出筒と、注出筒の下端に連設された底壁とを具え、底壁には、下面から刻設された切断溝を介して除去部が形成され、除去部上面には、支柱を介して指かけリングが設けられ、除去部は、極細孔部と、底壁の中央部に極細孔部より幅広に形成された中央孔部と、上面に支柱が連設される支柱孔部と、中央孔部と支柱孔部との間に形成された細巾孔部とを具えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ブロー成形された積層剥離プラスチック容器の底部の、食い切り成形された底シール部における底リブを構成する一対のリブ片の耐剥離強度を、充分に高めることにより、積層剥離プラスチック容器の底割れの発生を強力に防止し、良好な使用状態を安定して維持することを目的とする。
【解決手段】 ブロー成形された積層剥離プラスチック容器1の底部7の底シール部14を、一対のリブ片15を重合圧着した底リブ16で構成し、底リブ16に、一方のリブ片15から他方に食い込む食い込み部17を複数設け、この食い込み部16の穴面部分に、底面と一体に膨出部18を設け、食い込み部16の穴面に角部16aを設けて、食い込み部16の穴形状を複雑化して耐底割れ強度を高める。 (もっと読む)


【課題】 内容物がまだ残っている時には、オーバーキャップが噴出ヘッドを押下げることがなく確実に使用でき、使用済みエアゾール容器の残留ガスを抜き取る時には、オーバーキャップの一部を外した後にエアゾール容器の上部に装着し、残留ガスを抜き取るようにしたエアゾール容器のガス抜き機構を提供すること。
【解決手段】 噴出ヘッドを装着したエアゾール容器にオーバーキャップを装着した内容物噴出容器であって、エアゾール容器は、肩部上端に係合環を形成したマウンテンカップを具えており、オーバーキャップは、押下げキャップと、該押下げキャップを分離可能とした係合キャップとからなり、押下げキャップを係合キャップから外した後、押下げキャップをエアゾール容器に装着することにより、噴出ヘッドの押下げ状態を維持するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】容器本体を不透明とした場合にも、内容物の残量を視覚的に確認することができるポンプ付き容器を提供する。
【解決手段】本発明は、口部111が肩部112を介して胴部113に繋がる容器本体110と、この本体110の口部111に装着されるポンプ120と、ポンプ120を動作させて内容物を噴出するノズルヘッド130と、胴部113内側に摺動可能に配置され内容物の噴出に伴って生じる負圧により内容物を押し上げつつ上昇する中皿140とを有するポンプ付き容器100である。容器100は、胴部113内側の、中皿140よりも口部111側に摺動可能に配置され、中皿140との相互間に内容物の充填空間Rを形成する上皿150を有する。この上皿150は、肩部112に設けた貫通孔112aを通して肩部112から突出し、充填空間R内に生じた負圧に伴う上皿150の下降によって容器本体110に収容される突起155を備える。突起155には、表示Iを施した表示部材160を設ける。 (もっと読む)


【課題】可撓性の胴部を備えた内容器の上端開口を閉塞してディスペンサーを装着し、ディスペンサーを自立性のあるカバー筒に嵌合してカバー筒内に内容器を収納してなる液体噴出容器であって、液の排出効率が良く残液の少ない液体噴出容器を提供する。
【解決手段】ディスペンサーDの下端部より垂設した吸い上げ用のパイプ33の下端部を、内容器Bの下端に開口させた。これにより、液の噴出により収縮する内容器の底部に液溜まりが生じるのを防止でき、残液の少ない噴出を行える。 (もっと読む)


【課題】鼻孔等の空洞部にノズルを差し込んで液状の内容物を注出する際の、当該空洞部にかかる負担を軽減することができる注出器を提案する。
【解決手段】本発明は、鼻孔等の空洞部に差し込むノズル140を有し、容器本体に充填された液状の内容物を前記空洞部の内壁に注出する注出器である。注出器は、ノズル140から泡状の内容物を注出するものであり、ノズル140は、軸部分141と、この軸部分141を取り囲んで当該軸部分141との相互間に筒状の通路140pを形成する外装部分142とを有し、この外装部分の先端に、前記通路に通じる環状の注出口140aを備える。 (もっと読む)


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