説明

オリエンタルモーター株式会社により出願された特許

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【課題】 高速信号処理機能や大きな実装面積を要する素子を使用することなく、モータの状態検出へのPWMスイッチングノイズの影響を確実に除去する。
【解決手段】 モータ(20)の状態に対応するアナログ状態信号を発生するとともに、アナログ状態信号で第1のキャリア信号を振幅変調した振幅変調信号を発生する信号発生手段(10)と、第1のキャリア信号を用いて振幅変調信号からアナログ状態信号を同期復調する復調手段(35)と、同期復調されたアナログ状態信号に含まれるPWMスイッチングノイズ成分を平滑する平滑手段(36)と、を備える。第1のキャリア信号の周波数famとPWM制御に使用される第2のキャリア信号の周波数fpwmとが、以下のような関係を有するように設定される。
am>fpwmのとき、
am=fpwm×(n+0.5)
am<fpwmのとき、
am=fpwm/(2n) (もっと読む)


【課題】 ロータ回転速度が速度指令を超える場合に、モータの発生トルクを減少して速度偏差の拡大を抑制することができるステッピングモータの制御装置を提供する。
【解決手段】 ロータの位置偏差が所定の範囲内にあるか否かを判定する第1の判定手段(27)と、位置偏差の正負と速度偏差の正負が一致しているか否かを判定する第2の判定手段(28)と、位置偏差が所定の範囲内にある場合に、ロータ位置指令に基づいて巻線電流指令位相を設定し、位置偏差が所定の範囲を超えかつ位置偏差と速度偏差の正負が一致している場合に、ロータ位置と、固定値と、ロータ速度に応じた進角補正値とを加算した値に基づいて巻線電流指令位相を設定し、位置偏差が所定の範囲を超えかつ位置偏差と速度偏差の正負が不一致の場合に、ロータ位置と、固定値と、ロータ速度に応じた進角補正値と、所定の係数(Kdo)を乗じた速度偏差とを加算した値に基づいて巻線電流指令の位相を設定する位相設定手段(34〜35)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 コイルを巻回する間隙を形成するカバー面を有するステータカバーを用いることにより、コイルの巻回作業の効率を向上し、かつコイルがバラける虞がない回転電機のステータ構造を提供する。
【解決手段】 コイルが巻回される複数の磁極を内面に突出形成したステータコアの両側端面に、絶縁材料で形成されたステータカバーを装着し、このステータカバーを介してステータコイルを巻回した回転電機のステータ構造において、前記ステータカバー201,202の端面に対向するカバー面30を該ステータカバー201,202の内周側に連結させて設け、前記ステータコア10に前記ステータカバー201,202を介してステータコイル40を巻回する開口を、前記ステータカバー201,202と前記カバー面30の外周側相互間に形成した構造。 (もっと読む)


【課題】 回転電機のステータコイルエンド部の内径側を絶縁材料で成形された筒状の絶縁体で絶縁することにより、電動機のサイズごとにコイルエンド部保護キャップを製造する必要がないことから経済性の向上およびコイルへのストレスを低減することができる回転電機のステータコイル絶縁構造を提供する。
【解決手段】 ステータコア9にステータコイル10を配設した筒状のステータ3と、該ステータ3の軸線上に同心状に配置されたロータ4とをモータハウジング1に内蔵し、前記モータハウジング1の端面の軸受けハウジング5に設けられた軸受け7を介してロータの回転軸6を支持するようにした回転電機のステータコイル絶縁構造において、絶縁材料で成形された筒状の絶縁体20を、前記ステータコイルエンド部10aの内周面側に挿入したこと。 (もっと読む)


【課題】上下運転起動時に制動を解除した際に、ワークが必要以上に落下して設定位置より飛び出してしまう飛び出し量を抑えること。
【解決手段】低分解能なローター位置検出部3を備えたブラシレスDCモータ1と、トルク指令を演算する速度制御演算部7と、ローター位置信号により速度を演算する速度演算部8を有する駆動制御回路と、電気的にオンオフが可能で、モータ軸を機械的に保持する制動装置4と、からなる制御方法であって、前記駆動制御回路が、前記ローター位置信号により回転方向を検出する回転方向検出部11および、トルク補正値算出部12からなるトルク補正制御部10と、前記トルク補正値をトルク指令値に加算する演算部とを有し、前記制動装置4を開放したときのローター位置信号の変化によって、前記トルク補正制御部10に、あらかじめ設定されたトルク補正値、または、速度によって計算されたトルク補正値を、前記トルク指令値に加算する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で防滴・防塵効果を得ることができるモータの固定子とエンドベル間の防滴・防塵構造を提供する。
【解決手段】 固定子を構成するステータコアの両側にエンドベルを締結してモータケースを形成したモータの前記固定子とエンドベル間の防滴・防塵構造において、前記ステータコア3のスロット50a内に配設される巻線6と前記ステータコア3との間に配置される絶縁部品50に、前記ステータコア3端面とエンドベル4相互間に延びるシール部材54を設け、このシール部材54を上記ステータコア3とエンドベル4相互間に共締めした構造。 (もっと読む)


【課題】モータへの供給電流のリプルを低減する。
【解決手段】各相巻線(1,2)を駆動する複数インバータ式駆動手段(3,4)と、各駆動手段(3,4)を制御する複数のPWM制御手段(50,60)とを備える。各PWM制御手段(50,60)は、対応する駆動手段(3,4)に係る相巻線(1,2)の両端に電源電圧を印加する状態と、相巻線(1,2)の両端を同電位にしてその巻線の逆起電力を還流させる状態とをとり得るスイッチングシーケンスを実行するように構成される。さらに、各PWM制御手段(50,60)は、スイッチングの1サイクル中において、各相巻線(1,2)の全てに電圧を印加している状態がある場合に、その状態の直後に各相巻線(1,2)の逆起電力を還流する状態が生じないように、かつ、各相巻線(1,2)の全てに逆起電力を還流している状態がある場合に、その状態の直後に各相巻線(1,2)に電圧を印加する状態が生じないように、互いのスイッチングスの位相関係が設定される。 (もっと読む)


【課題】 ハウジングの長さを短縮でき、装置全体の大きさを短縮することができるアクチュエータのケーブル引き出し構造を提供する。
【解決手段】 ハウジング内に設けられた駆動機構によってスライダを往復動操作し、このスライダに装着された被操作体を往復動させるアクチュエータのケーブル引き出し構造において、上記ハウジング2の端面側に上記駆動機構の駆動部1Bに接続されたケーブルコネクタ22を内蔵し、かつ、上記ハウジング2Bの端面側を閉塞する着脱自在の端末カバー23の下面側に凹部23aを形成し、該凹部23aに、上記ケーブルコネクタ22に接続したケーブル24をアクチュエータ1の底面側に引き出すケーブル24の引き出し孔23bを形成した構造。 (もっと読む)


【課題】軽量で、かつ剛性があり、捩れ等を防げるロボットアクチュエータにおけるスライダ構造を提供する。
【解決手段】スライダの前後方向に形成された開口窓に帯状のシートを設け、該シートを通して上記スライダを上記開口溝に組付け、このスライダに装着された被操作体を往復動させるスライダ構造において、上記スライダ5を、上記駆動機構によって往復動操作されるスライダ本体17と、該スライダ本体17に装着され移動方向の前後および中間部に、上記帯状のシート10の摺動部を有する摺動部材16とこの摺動部材の上面に該摺動部材16の上面および周囲を覆うように装着されたカバー部材15とで構成し、上記摺動部材16を樹脂成形するとともに、上記帯状のシート10を中間部の摺動部19cの上面を通し、前後の摺動部19a,19bの下面を通して装着し、上記中間部の摺動部19cの下面側を保持する凸面部17bを上記スライダ本体17に形成した。 (もっと読む)


【課題】 回転センサを含む第1のユニットと該回転センサの励磁源を含む第2のユニットとを、励磁源からの励磁信号を伝送する第1の伝送ラインおよび回転信号からの検出信号を伝送する第2の伝送ラインで相互に接続した回転位置検出装置において、第1のユニットおける所定の情報の生成と、該情報の第2のユニット側への伝送とを上記各伝送ラインを利用して実現する。
【解決手段】 第1のユニット(10)は、第2のユニット(20)から供給される励磁信号に基づいてこの励磁信号とは周波数の異なる情報信号を生成する情報信号生成手段(12、R1〜R4)と、情報信号と検出信号とを合成して、その合成信号を第2の伝送ライン(30c,30d)に出力する信号合成手段(C2)と、を備え、第2のユニット(20)は、第2の伝送ライン(30c,30d)を介して送られてくる合成信号を検出信号と情報信号とに分離する信号分離手段(24,25)と、分離された検出信号に基づいて回転位置情報を得るとともに、分離された情報信号に基づいて所定の情報を認識する信号処理手段(26)と、を備える。 (もっと読む)


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