説明

株式会社キャタラーにより出願された特許

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【課題】排ガス浄化性能に優れたメタル担体の提供。
【解決手段】金属製の平箔及び波箔から成るメタルハニカム体が金属製の外筒内に複数装入されて成る排ガス浄化触媒用メタル担体であって、メタルハニカム体間に1又は複数のチューブ形状体及び/又はプレート形状体が配置された部分が含まれている、排ガス浄化触媒用メタル担体。 (もっと読む)


【課題】触媒微粒子によって触媒性能が異なるため、効率よく排気ガスを浄化するために、基材の両端側で異なる種類の触媒微粒子を含むスラリーをコートする場合があるが、従来のスラリーのコート装置では、スラリーを基材の全長より短い所定のコート幅でコートすることができない。
【解決手段】排ガス浄化用触媒担体の基材などの構造体1の少なくとも一方の端面に連通する通路に一端面から他端面側に向けて、スラリーの流入停止可能に連続的にコートされたスラリーの存在端を、検出対象のスラリーの有無によって透過量が異なるX線などの放射線を構造体1に照射し、構造体1を透過した放射線の透過量を検出して濃淡の透視画像を作成することにより、透視画像中のコントラスト差のある隣接透過領域の境界線(L)をスラリーの他端部側の存在端、即ちコート端6と容易に確認できる。 (もっと読む)


【課題】ガス浄化性能、特にNOx浄化性能が向上した新規な排ガス浄化用触媒の提供。
【解決手段】本発明は、白金及び/又はパラジウム並びにロジウムを担体に担持した1又は複数の触媒コート層を含んで成る排ガス浄化用触媒であって、(白金及び/又はパラジウム)/ロジウムの重量比が1.0以下であることを特徴とする排ガス浄化用触媒、を提供する。 (もっと読む)


【課題】ロウ材などの接合物質の使用量を低減でき、且つ構造耐久性の維持又は向上を達成することができるレーストラック形状のメタルハニカム担体の提供。
【解決手段】メタルハニカム体が金属製の外筒内に装入されてなり、且つ排ガス流れ方向での断面が直線部と曲線部から成るレーストラック形状である、排ガス浄化触媒用メタルハニカム担体であって、当該メタルハニカム体の直線部と当該外筒との間に支持板が配置され、1)排ガス流れ方向の上流部における当該外筒と当該支持板との間、及び排ガス流れ方向の下流部における当該支持板と当該メタルハニカム体との間のみが接合物質を介して接合され、あるいは2)排ガス流れ方向の下流部における当該外筒と当該支持板との間、及び排ガス流れ方向の上流部における当該支持板と当該メタルハニカム体との間のみが接合物質を介して接合されてなる排ガス浄化触媒用メタルハニカム担体。 (もっと読む)


【課題】HCエミッションを低減可能とする。
【解決手段】本発明の排ガス浄化用触媒1は、基材2と、前記基材2を被覆した炭化水素吸着層3と、前記炭化水素吸着層3を被覆した触媒層4とを具備し、前記触媒層4は、貴金属とこれを担持した担体とを含んだ第1触媒層4aと、前記貴金属と同じ貴金属とこれを担持した担体とを含み且つ前記貴金属の密度が前記第1触媒層4aと比較してより大きい第2触媒層4bとの積層体を含んだことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い排ガス浄化効率を達成する。
【解決手段】本発明の排ガス浄化用触媒1は、基材2と、前記基材2を被覆すると共に酸素貯蔵材料を含んだ酸素貯蔵層3と、前記酸素貯蔵層を被覆すると共にパラジウム及びロジウムとこれらを担持した担体とを含み且つ前記酸素貯蔵層3と比較して貴金属密度がより高い触媒層4とを具備したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】トランジェントフェイズ及びコールドスタートフェイズの双方においてNOxエミッションを低減する。
【解決手段】本発明の排ガス浄化用触媒は、平均粒径が1nm乃至1000nmの範囲内にある酸素貯蔵材料を含んだことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】早期触媒活性化が可能で排ガス浄化性能に優れた、軽量なメタルハニカム担体の提供。
【解決手段】金属製の平箔及び波箔から成るメタルハニカム体が金属製の外筒内に装入されて成る排ガス浄化触媒用メタルハニカム担体であって、当該メタルハニカム体の縦断面において、平箔及び波箔の両方により形成されている箇所と平箔又は波箔のいずれか単独で形成されている箇所とが交互に少なくとも3箇所連続して配置されている、排ガス浄化触媒用メタルハニカム担体。 (もっと読む)


【課題】触媒性能が優れ、貴金属使用量を抑えることができる排ガス浄化用触媒を提供すること。
【解決手段】排ガス浄化用触媒1は、触媒基材3と、触媒基材3上に形成された触媒コート層5、7とを有し、触媒コート層5、7は、(a−1)Pd、(a−2)Pt、(a−3)無機酸化物を含む内層5と、(b−1)貴金属、(b−2)無機酸化物を含む外層7とを含む層構造を有し、(a−3)無機酸化物の一部は、PdおよびPtを、それらの重量比Pd/Ptが、8〜12の範囲内となるように担持するとともに、(a−3)無機酸化物のうち、前記一部とは異なる部分は、PdおよびPtを、それらの重量比Pd/Ptが、4〜6の範囲または18〜22の範囲内となるように担持する。 (もっと読む)


【課題】近年はセル密度が年々高くなっており、従来と同じスラリーを用いて担持用のアルミナなどの固形物をセル壁面上に無理に付着させようとすると、コート層が厚くなって益々セル詰まりが発生し易くなる。一方、バインダーの量を減らして粘度を下げたスラリーを使用すると、スラリーがセルに流入した後に固形物がセル壁面上に付着されずに排出されてしまい、固形物の付着量を所望するだけ確保することが難しい。
【解決手段】多孔質体からなるスラリーコート用のハニカム構造体1であって、その構造体内に形成されたセル壁面5には、孔径(r)が2μm以下の微細孔7が分散して形成されているもの。好ましくは、その微細孔7の総容積(v)が構造体1gあたり0ml超〜0.17ml以下である。 (もっと読む)


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