説明

株式会社キャタラーにより出願された特許

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【課題】NOx吸蔵還元触媒のNOx吸蔵能力及びNOx浄化率を高める。
【解決手段】機関排気通路内に配置された共通のケーシング25内に前段触媒28U及び後段触媒28Dを互いに直列配置して収容する。前段触媒を、流入する排気ガスの空燃比がリーンのときに流入する排気ガス中のNOxを吸蔵し流入する排気ガスの空燃比がリッチになると吸蔵しているNOxを放出して還元するNOx吸蔵還元触媒から構成すると共に、後段触媒を三元触媒から構成する。前段触媒の酸化性を後段触媒の酸化性よりも高くなるように調製すると共に後段触媒の還元性を前段触媒の還元性よりも高くなるように調製する。前段触媒を上層及び下層を具備した多層構造から構成し、前段触媒において上層の酸化性を下層の酸化性よりも高くなるように調製すると共に下層の還元性を上層の還元性よりも高くなるように調製する。 (もっと読む)


【課題】NOxの浄化に関して優れた触媒活性を有する排ガス浄化用触媒を提供する。
【解決手段】基材上に排ガス上流側の第1触媒層と排ガス下流側の第2触媒層とを有し、前記第1及び第2触媒層がNOx保持物質を含み、それぞれRhを含む下層とPd及びPtを含む上層とを有し、Pdの濃度が前記第2触媒層よりも前記第1触媒層で高く、Ptの濃度が前記第1触媒層よりも前記第2触媒層で高いことを特徴とする、排ガス浄化用触媒が提供される。 (もっと読む)


【課題】白金合金を導電性担体に担持してなる燃料電池用担持触媒を使用すると共に寿命特性に優れた燃料電池を実現可能とする。
【解決手段】本発明の燃料電池用担持触媒は、白金と金との合金からなる触媒粒子と、前記触媒粒子を担持した導電性担体とを具備し、金の50%以上は白金と固溶体を形成していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐熱性が十分に高く、長時間高温に晒された後においても十分に優れた酸素貯蔵能を発揮することが可能なセリア−ジルコニア系複合酸化物を提供する。
【解決手段】セリア及びジルコニアの複合酸化物を含み、前記複合酸化物中にセリウムイオンとジルコニウムイオンとによりパイロクロア相型の規則配列相が形成されており、且つ、前記パイロクロア相型の規則配列相が、大気中、1000℃の温度条件で5時間加熱後に、加熱前と比較して50%以上残存していることを特徴とするセリア−ジルコニア系複合酸化物。 (もっと読む)


【課題】 スラリーの性状が変化しない触媒用スラリーの安定化方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の触媒用スラリーの安定化方法は、触媒担体基材にコートされるアルミナ粉末が水系溶媒に分散したアルミナ系の触媒用スラリーを安定化する触媒用スラリーの安定化方法であって、触媒用スラリーが、アニオン系界面活性剤を含むことを特徴とする。本発明の触媒用スラリーの安定化方法は、アルミナ系の触媒用スラリーの流動性は保持しながら、沈降を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】Rhの熱安定性を更に高めて高温耐久性に優れた排ガス浄化用触媒とする。
【解決手段】イットリアを含有するジルコニアよりなる担体粒子にRhを担持してなるRh/Y−ZrO2粒子を含み、担体粒子にはイットリアが2〜9モル%含まれている。
熱に対する担体中のジルコニアの構造保持力が向上し、Rhの熱安定性が格段に高まる。 (もっと読む)


【課題】Rhの熱安定性を更に高めて高温耐久性に優れた排ガス浄化用触媒とする。
【解決手段】Rhが固溶可能な第1酸化物担体10と、Rhの限界固溶量が第1酸化物担体10より少なく第1酸化物担体10と固溶しない第2酸化物担体11と、が互いに粒子として混在し、少なくとも第1酸化物担体10にRhが担持されている。
リーン雰囲気でRhは第1酸化物担体10に固溶して原子レベルで分散し、リッチ雰囲気で還元されることで微細な金属Rhとなる。これが繰り返されることで、Rhの粒成長が抑制され劣化が防止される。 (もっと読む)


【課題】電解質膜や電極触媒層中の電解質の劣化を抑制し、耐久性を向上させるとともに、特に、高電流密度領域での発電性能を向上させた燃料電池用電極触媒を提供する。
【解決手段】貴金属−卑金属−Ce(セリウム)3元系合金からなる触媒金属粒子が炭素材料に担持された燃料電池用電極触媒であって、該貴金属がPt、Ru、Rh、Pd、Ag及びAuから選択される1種以上であり、該卑金属がIr、Co、Fe、Ni及びMnから選択される1種以上であり、これら貴金属:卑金属:Ce(セリウム)の組成比(mol比)が、20〜95:5〜60:0.1〜3であることを特徴とする燃料電池用電極触媒。 (もっと読む)


【課題】高い排ガス浄化効率を達成する。
【解決手段】本発明の排ガス浄化用触媒1は、基材2と、前記基材2を被覆すると共に酸素貯蔵材料とパラジウムとを含み、ロジウムを含んでいない下層3と、前記下層3を被覆すると共にロジウムとこれを担持した担体と含み、前記下層3と比較して酸素貯蔵能がより低い上層4とを具備したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 触媒機能を損なうことなく、高せん断速度における粘度,低せん断速度における粘度のいずれか一方または両方を選択的に調整できるスラリーの粘度調整方法、および、高せん断速度における粘度,低せん断速度における粘度のいずれか一方または両方を選択的に調整したスラリーの製造方法を提供する。
【解決手段】 純水,アルミナ粉末,セリウム−ジルコニウム酸化物およびバインダーを混合してpH4に調整し、湿式粉砕を行うことにより製造したスラリーに対し、(A)粒径1μmのアルミナ粉末,(B)粒径3μmのアルミナ粉末,の何れかを添加する。
いずれの粒子も添加しないスラリーと比較すると、上記(A)の粒子を添加したスラリーは、せん断速度が高くなると粘度が大きく下がる。また、上記(B)の粒子を添加したスラリーは、せん断速度が低くなると粘度が大きく上がる。 (もっと読む)


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