説明

株式会社キャタラーにより出願された特許

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【課題】一酸化炭素(CO)浄化性能が向上した新規な二輪自動車用排ガス浄化触媒の提供。
【解決手段】複数のセル通路をもつハニカム形状の担体基材と、当該担体基材のセル通路内に形成された触媒コート層と、から成る排ガス浄化触媒であって、担体基材が前段部と後段部に分かれており、触媒貴金属として、前段部の触媒コート層にパラジウム及びロジウム、そして後段部の触媒コート層にロジウムが担持されており、前段部のパラジウム担持量が後段部のものよりも多い、自動二輪車用排ガス浄化触媒。 (もっと読む)


【課題】少ない消費電力で、キャニスタの吸着剤層が含む活性炭からVOCを速やかに脱着させる。
【解決手段】本発明のキャニスタ10は、粒状の活性炭13を含んだ吸着剤層14と、この吸着剤層14を収容した容器11と、前記吸着剤層14を挟んだ一対の電極15aとを具備し、前記一対の電極15aの少なくとも一方は、前記吸着剤層14側の面に凹凸が設けられた金属層を含んだことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】HSの排出量を十分に低減させることができ、しかも高温条件下に長時間晒された後においても十分に高度な酸素吸蔵放出(OSC)性能を発揮することが可能な排ガス浄化用触媒を提供すること。
【解決手段】基材と、前記基材の表面上に形成された第一触媒層と、前記第一触媒層の表面上に形成された第二触媒層とを備える排ガス浄化用触媒であって、
前記第一触媒層が、セリア及びジルコニアを含む第一複合酸化物と、アルミナと、前記第一複合酸化物及び前記アルミナに担持された白金とを備え、前記第一複合酸化物中の前記セリアの含有量が前記第一複合酸化物中のセリア及びジルコニアの総量に対して45質量%以上であり、前記アルミナにおけるチタニアの含有量が0.1質量%以下であり、且つ、前記第一触媒層における前記白金の含有量が0.01〜5質量%である触媒層であり、
前記第二触媒層が、セリア及びジルコニアを含む第二複合酸化物と、チタニア添加アルミナと、前記第二複合酸化物及び前記チタニア添加アルミナに担持されたロジウムとを備え、前記第二複合酸化物中のセリアの含有量が前記第二複合酸化物中のセリア及びジルコニアの総量に対して4〜35質量%であり、前記チタニア添加アルミナにおけるチタニアの含有量が5〜20質量%であり、且つ、前記第二触媒層における前記ロジウムの含有量が0.01〜5質量%である触媒層であること、を特徴とする排ガス浄化用触媒。 (もっと読む)


【課題】 担体の酸化、腐食による触媒性能の低下が抑えられた排ガス浄化用金属担体触媒を提供すること。
【解決手段】 本発明の排ガス浄化用金属担体触媒は、鉄系金属箔あるいは鉄系金属シートにより形成された金属担体1と、金属担体1の表面に形成された担体被膜2と、担体被膜2の表面に形成された担持層3と、担持層3に担持された触媒金属と、からなることを特徴とする。本発明の排ガス浄化用金属担体触媒は、金属担体が腐食することによる担持層の剥離が生じなくなり、排ガス浄化用金属担体触媒としての寿命が長くなる効果を示す。 (もっと読む)


【課題】 コストの上昇を抑制しつつ、高温下または酸化還元変動下、さらには、長期使用時において、Pdの優れた触媒活性を発現させることのできる、排ガス浄化用触媒を提供すること。
【解決手段】 PdとRhとを含む耐熱性酸化物を含有する排ガス浄化用触媒において、Rhを、PdとRhとの総量に対して、3.5重量%以下の割合で含ませる。そして、本発明の排ガス浄化用触媒を、触媒担体に、コート層として形成する。 (もっと読む)


【課題】従来の白金合金触媒より初期発電性能の向上(高活性)とともに長期発電運転後の性能低下抑制(耐久性)を克服した燃料電池用電極触媒、その製造方法、及びそれを用いた固体高分子型燃料電池を提供する。
【解決手段】導電性炭素担体上に担持された貴金属−炭素と複合化しうる非貴金属合金からなる燃料電池用電極触媒であって、導電性炭素担体と非貴金属成分とが複合化され、且つ複合化した非貴金属成分と貴金属成分とが合金化されていることを特徴とする燃料電池用電極触媒。この燃料電池用電極触媒は、導電性炭素担体と炭素を焼成して複合化しうる非貴金属成分とを複合化する第1工程と、第1工程で得られた複合化物を洗浄する第2工程と、複合化した非貴金属成分と貴金属成分を合金化する第3工程とを含む方法によって製造される。 (もっと読む)


【課題】低温域におけるNOx 及びSOx の吸蔵量を増大させる。
【解決手段】触媒コート層を構成する酸化物担体に30質量%以上のCeO2を含み、かつ触媒コート層にはカリウムを担体基材1リットルあたり 0.3モル以上担持した。
CeO2とカリウムとの相乗作用が発現され、低温域におけるNOx 及びSOx の吸蔵性能が向上する。 (もっと読む)


【課題】担持されている貴金属どうしの固溶あるいは合金化を抑制するとともに、硫黄被毒を抑制する。
【解決手段】少なくともRhを担持した下触媒層20と、Pt及びPdから選ばれる少なくとも一種を担持した上触媒層21とからなる触媒コート層2を形成し、触媒コート層2の平均厚さに対する下触媒層20の平均厚さの割合を35〜90%とした。
Rhを分離することで貴金属どうしの固溶を防止でき、リッチ雰囲気の排ガスが上触媒層21を通過して下触媒層20に到達可能であり、かつRhによって生成したH2が上触媒層21を通過可能となる。 (もっと読む)


【課題】コールドスタード時に発生するHCを効果的に浄化することができ、且つ暖機時のCO、HC及びNOx浄化性能にも優れた排ガス浄化用触媒を提供する。
【解決手段】排ガスが流通するガス流路を形成する流路壁15の上流側に形成された上流側触媒層2と、流路壁15の上流側触媒層2よりも下流側に形成された下流側触媒層3と、をもつ排ガス浄化用触媒であって、上流側触媒層2は、下流側触媒層3よりも厚みが薄く、Pdを含み、下流側触媒層3は、PtとZrO−CeO複合酸化物とを含む内触媒層31と、内触媒層31の表面に形成されRhを含む外触媒層32とからなる。内触媒層31の厚み(T2)に対する外触媒層32の厚み(T3)の比率(T3/T2)は1.5〜2.5である。 (もっと読む)


【課題】NOx浄化性能とHC浄化性能を共に有効に発揮することができる排ガス浄化用触媒を提供する。
【解決手段】排ガス浄化用触媒は、排ガスが流通するガス流路10を有するハニカム基材1と、ハニカム基材1の表面に形成された下触媒層2と、下触媒層2の表面に形成された上触媒層3とを有する。上触媒層3は、Rhを担持してなり、下触媒層2は、Pdを担持してなるPd担持層21と、Ptを担持してなるPt担持層22とよりなる。上触媒層3のガス流れ方向の長さは、下触媒層2のガス流れ方向の長さよりも短い。 (もっと読む)


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