説明

株式会社キャタラーにより出願された特許

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【課題】排ガス浄化用触媒における排ガスの圧力損失を低減可能とする。
【解決手段】本発明の排ガス浄化用触媒1は、端面EFの位置から位置P1へ向けて厚さが減少している触媒層12Fと、端面ERの位置から位置P2へ向けて厚さが減少している触媒層12Rとを具備し、端面EFの位置における触媒層12Fの最小厚さdF1と中間位置PMにおける触媒層12Fの最小厚さdFMとの差dF1−dFMの貫通孔THの最小径Rに対する比(dF1−dFM)/Rは0.01乃至0.06の範囲内にあり、端面ERの位置における触媒層12Rの最小厚さdR2と中間位置PMにおける触媒層12Rの最小厚さdRMとの差dR2−dRMの最小径Rに対する比(dR2−dRM)/Rは0.01乃至0.06の範囲内にある。 (もっと読む)


【課題】種々のガス成分(特に低級アルデヒド類)の吸着効率と再生(吸着能力回復)機能の向上を実現した吸着材を提供すること。
【解決手段】本発明によって提供される吸着材は、少なくとも一種のガス種を吸着可能な多孔質基材を備え、少なくとも1種のアルカリ金属化合物と少なくとも1種の光触媒とが互いに混在した状態で前記多孔質基材に担持されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】四電子還元性能が高く高活性な燃料電池用電極触媒の製造方法を提供することで、高価な白金使用量の低減を目指す。
【解決手段】白金、コバルト、及びコバルトより融点の低い少なくとも1種の金属Mとからなる触媒成分がカーボン担体上に担持された燃料電池用3元系電極触媒の製造方法であって、触媒成分中の白金:コバルト:金属Mの組成(原子割合)を1:0.11〜0.19:0.02〜0.11とし、これら白金、コバルト及び金属Mを、金属Mの融点より高くコバルトの融点より低い温度で合金化することを特徴とする燃料電池用3元系電極触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 Rhの移動を抑制することができ、NOx浄化性能に優れた排ガス浄化用触媒を提供する。
【解決手段】 排ガス浄化用触媒は、排ガスが流通するガス流路を形成する基材1と、基材1の表面に形成された下触媒層2と、下触媒層2の表面に形成された上触媒層3と、をもつ。下触媒層2は、Pt及びPdの少なくとも1種を含む下触媒貴金属と、下触媒貴金属を担持する下担体とを有する。上触媒層3は、Rhを含む上触媒貴金属と、上触媒貴金属を担持する上担体とを有する。上担体は、Ceと、Zrと、Alと、Ce以外の希土類元素及びアルカリ土類元素からなる群から選択される少なくとも1種以上と、Ndとを含む無機混合酸化物からなる。無機混合酸化物は、内部と、内部の表面を被覆する被覆層とからなり、Ndは、被覆層に偏在している。 (もっと読む)


【課題】優れた排ガス浄化性能を有している排ガス浄化用触媒を提供する。
【解決手段】本発明の排ガス浄化用触媒は、一般式Aij・p(D2-q-rqr3)で表される第1複合酸化物及び一般式(Al2-x-yxy)O3で表される第2複合酸化物の少なくとも一方と、アルカリ土類金属の単体、アルカリ土類金属の塩、アルカリ土類金属を含んだ有機金属化合物、アルカリ土類金属の単純酸化物及びこれらの混合物からなる群より選択されるアルカリ土類金属又はその化合物とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】悪臭成分を高い効率で除去可能とし且つ優れた貯蔵安定性を達成可能とする。
【解決手段】繊維状脱臭材は、繊維状活性炭と芳香族アミノ酸と硫酸とを含む。この繊維状脱臭材は、芳香族アミノ酸と硫酸とを含有した水溶液中に繊維状活性炭を浸漬させて繊維状活性炭に芳香族アミノ酸と硫酸とを担持させる工程であって、繊維状活性炭に対する芳香族アミノ酸の質量比を10質量%乃至20質量%の範囲内とし、繊維状活性炭に対する硫酸の質量比を5質量%乃至25質量%の範囲内とする工程と、芳香族アミノ酸及び硫酸を担持させた繊維状活性炭から水溶液を除去する工程と、水溶液を除去した繊維状活性炭を乾燥させる工程とを含んだ方法によって得られる。 (もっと読む)


【課題】低温下において優れた触媒活性を発現できるとともに、その触媒活性を良好に維持することができ、さらには、コスト性にも優れる排ガス浄化用触媒を提供すること。
【解決手段】触媒担体上に担持されるとともに、表面に形成され、外側複合酸化物を含有する外側層と、その外側層の内側に形成され、内側複合酸化物を含有する内側層とを含むコート層を有する排ガス浄化用触媒において、外側複合酸化物に、貴金属としてRhのみを含有させ、内側複合酸化物に、貴金属としてPdおよびPtを共存するように含有させる。この排ガス浄化用触媒によれば、低温下においても、自動車用エンジンなどの排気ガス中に含まれる一酸化炭素(CO)、炭化水素(HC)および窒素酸化物(NO)を、効率よく浄化できる。 (もっと読む)


【課題】使用初期から安定した酸素ストレージ能を良好に維持できる排ガス浄化用触媒を提供すること。
【解決手段】排ガス浄化用触媒に、ランタノイドを40%以上の原子割合で含み、酸素吸蔵率が、0.55〜0.75重量%である複合酸化物を含む触媒層を含有させる。この排ガス浄化用触媒によれば、使用初期から、安定した酸素ストレージ能を良好に維持できる。そのため、この排ガス浄化用触媒によれば、自動車用エンジンなどの排気ガス中に含まれる一酸化炭素(CO)、炭化水素(HC)および窒素酸化物(NO)を、使用初期から効率よく浄化できる。 (もっと読む)


【課題】固体高分子型燃料電池の触媒層における、プロトン伝導性を評価する方法を提供する。
【解決手段】触媒が担持され且つ親水処理が施されたカーボン粉末とプロトン伝導性高分子電解質とを含む固体高分子型燃料電池の触媒層におけるプロトン伝導性を、次式(プロトン移動距離係数)=d×A×S×r[式中、dは触媒層の厚さ(μm)、Aは触媒が担持され且つ親水処理が施されたカーボン粉末の単位重量当たりの酸量(mmol/g)、Sはカーボン粉末の形状によって決まる担体形状因子、rは触媒層中における、プロトン伝導性高分子電解質(P)及び触媒が担持され且つ親水処理が施されたカーボン粉末(C)の重量比P/C、xは−1]で定義されるプロトン移動距離係数に基づいて評価する。このプロトン移動距離係数が0.05〜0.8になるよう制御することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】燃料ガス中の重質成分であるプロパンとブタンに起因して熱量が変動している燃料ガスの熱量上昇に係る問題を解決する。
【解決手段】燃料ガス中の重質炭化水素であるプロパン及びブタンを吸着することで燃料ガスの熱量変動を抑制するための活性炭であって、前記活性炭が2nm以上4.1nm以下の細孔を持つ活性炭であることを特徴とする燃料ガスの熱量変動抑制用活性炭、当該熱量変動抑制用活性炭を利用する燃料ガスの熱量変動抑制方法及び当該熱量変動抑制用活性炭を利用した熱量変動抑制システム。 (もっと読む)


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