説明

株式会社キャタラーにより出願された特許

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【課題】高い活性を示す燃料電池用担持触媒及びその製造方法を提供すると共に、このような燃料電池用担持触媒を備えた燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明に係る燃料電池用担持触媒は、導電性担体と、前記導電性担体に担持され、白金を含み、不活性ガス融解−非分散型赤外線吸収法を用いて測定した酸素濃度を4質量%以下に抑えた触媒粒子とを備えている。 (もっと読む)


【課題】カソード側およびアノード側双方の電極触媒の酸基密度の間の関係に基づいて、自己加湿可能な燃料電池を実現するための保水性能バランスが良好なカソード側およびアノード側の電極触媒と、この電極触媒を具備する膜電極接合体、この膜電極接合体を具備する燃料電池セルを提供する。
【解決手段】膜電極接合体400を形成するアノード側とカソード側の電極触媒300,200であって、アノード側の電極触媒300を形成する触媒担持担体10の酸基密度をY(mmol/g)、カソード側の電極触媒を形成する触媒担持担体10の酸基密度をX(mmol/g)とした際に、双方の酸基密度が以下の2式で規定される範囲内の酸基密度となっている、
(1)Y=−0.5X+0.83、(2)Y=−0.5X+1.03。 (もっと読む)


【課題】ロジウムの担体に対する固溶を抑制でき、触媒活性の低下を十分に抑制することができ、ロジウムの使用量を低減しても、十分な触媒活性を確保することができる触媒組成物を提供すること。
【解決手段】
触媒組成物において、少なくともアルミナを含む担体に、ロジウムと、マンガン、鉄、コバルトおよびニッケルからなる群から選択される少なくとも1つの遷移金属とを共存担持させる。このような触媒組成物では、少なくともアルミナを含む担体に、ロジウムと、マンガン、鉄、コバルトおよびニッケルからなる群から選択される少なくとも1つの遷移金属とが共存担持されているため、ロジウムと遷移金属とが合金化することができる。そのため、ロジウムの担体に対する固溶を抑制することができ、触媒活性の低下を十分に抑制することができる。その結果、ロジウムの使用量を低減しても、十分な触媒活性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】触媒貴金属の浄化特性を十分に発揮でき、触媒の低温浄化性能が高い排ガス浄化用触媒を提供する。
【解決手段】排ガスが流通するガス流路を形成する基材1と、基材1上に形成された触媒層10とからなる。触媒層10は、基材1の表面に形成された下触媒層2と、下触媒層2の表面であってガス流れ方向の上流側を被覆する前段上触媒層3と、下触媒層2の表面であって前段上触媒層3よりもガス流れ方向の下流側を被覆する後段上触媒層4とから構成されている。下触媒層2は、PdおよびPtの少なくとも1種を担持している。前段上触媒層3は、Pdを担持している。後段上触媒層4は、Rhを担持している。前段上触媒層3のPd担持密度は,4.5〜12質量%である (もっと読む)


【課題】複合臭気を脱臭するための新規脱臭剤の提供。
【解決手段】本発明は、第一多孔質担体に臭化水素と、塩化第2鉄と、塩酸及び/又は臭化水素酸とが担持されてなる第一吸着剤と、第二多孔質担体にヨウ化アンモニウムが担持されてなる第二吸着剤とを含んで成る脱臭剤、である。 (もっと読む)


【課題】硫黄系臭気を脱臭するための新規脱臭剤の提供。
【解決手段】本発明は、塩酸又は臭化水素酸と、鉄化合物、銅化合物及びニッケル化合物から成る群から選択される1又は複数の金属化合物と、臭化水素とが多孔質担体に担持されてなる脱臭剤、である。 (もっと読む)


【課題】触媒性能が高く、貴金属使用量を抑えることができる排ガス浄化用触媒を提供すること。
【解決手段】触媒基材3と、貴金属及び耐火性無機酸化物を含み、前記触媒基材3上に形成された触媒コート層5、7と、を有する排ガス浄化用触媒1であって、前記触媒コート層5、7は、A層5及びB層7を含む層構造を有し、前記A層5は、前記貴金属として、PdとPtとを、それらの重量比が3:1〜20:1となるように含み、前記B層7は、前記貴金属としてRhを含み、前記Α層5に含まれるPd及びPtのうち、70wt%以上は、前記Α層5の表面から深さ20μmまでの領域9に含まれることを特徴とする排ガス浄化用触媒1。 (もっと読む)


【課題】貴金属の粒成長による触媒活性低下を抑制し、優れた触媒活性を長期にわたって実現することのできる、排ガス浄化用触媒およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】排ガス浄化用触媒に、平均二次粒子径が0.2〜5μmの第1複合酸化物と、平均二次粒子径が0.005〜0.1μmの第2複合酸化物と、その第1複合酸化物および/または第2複合酸化物に含まれる貴金属とを含有させる。この排ガス浄化用触媒によれば、第1複合酸化物および第2複合酸化物の表面における、貴金属の移動および粒成長を抑制できる。そのため、この排ガス浄化用触媒によれば、長期にわたって、優れた触媒活性を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】大気中に排出されるアンモニア濃度を許容濃度以下に維持する。
【解決手段】機関排気通路内に、吸着したアンモニアによりNOXを還元するNOX選択還元触媒13が配置される。NOX選択還元触媒13へのアンモニアの吸着状態として低温時に吸着したアンモニアの第1の吸着状態と高温時に吸着していたアンモニアの第2の吸着状態とが存在している。NOX選択還元触媒13の温度が上昇したときには第1の吸着状態から脱離するアンモニアの濃度を許容濃度以下に制御するために第1の吸着状態にあるアンモニア吸着量が制限され、NOX選択還元触媒13の温度が上昇したときには第2の吸着状態から脱離するアンモニアの濃度を許容濃度以下に制御するために第2の吸着状態にあるアンモニア吸着量が制限される。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性がより十分に高く、長時間高温に晒された後においてもより十分に優れた酸素貯蔵能を発揮することが可能なセリア−ジルコニア系複合酸化物を提供すること。
【解決手段】 セリア及びジルコニアの複合酸化物を含むセリア−ジルコニア系複合酸化物であって、前記複合酸化物におけるセリウムとジルコニウムとの含有比率がモル比([セリウム]:[ジルコニウム])で43:57〜48:52の範囲にあり、且つ、
大気中、1100℃の温度条件で5時間加熱後のX線回折測定により得られるCuKαを用いたX線回折パターンから求められる2θ=14.5°の回折線と2θ=29°の回折線との強度比{I(14/29)値}及び2θ=28.5°の回折線と2θ=29°の回折線との強度比{I(28/29)値}がそれぞれ以下の条件:
I(14/29)値≧0.015
I(28/29)値≦0.08
を満たすものであることを特徴とするセリア−ジルコニア系複合酸化物。 (もっと読む)


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