説明

ザ・パック株式会社により出願された特許

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【課題】 特に紙袋用紙、例えば包装用の紙袋に使用する紙袋用紙としての使用に適した強度を有し、配合した茶の脱落が抑えられ、印刷適性に優れた紙袋用紙を提供する。
【解決手段】 茶茎と茶葉とからなる茶及び針葉樹パルプを原料に含み、第1層及び第2層の少なくとも2層が積層された紙袋用紙であって、全原料中に占める前記茶の割合が固形分換算で1〜30質量%であり、少なくとも第1層は茶を含み、全原料中に占める前記針葉樹パルプの割合が固形分換算で40〜80質量%である、印刷適性を有する。 (もっと読む)


【課題】 面板の分離領域を面板から分離した後に元の位置に復帰させた際に、面板とほぼ一体化できて再封緘に近い状態とすることのできる包装用紙箱を提供する。
【解決手段】 一対の面板1、11と、該面板1、11を繋ぐ底板2と、面板に連設された内外側板3、13と、前記底板に対向する蓋板4とを備えている。面板のいずれか一方に指入れ孔18が設けられると共に、該面板の底板側一辺の両隅から前記指入れ穴にまで延びた一対の破断用切目16、16が刻設されている。破断用切目16、16は、蓋板4が連設されていない面板11に設けられると共に、側板に向かう屈曲切目部16a、16bを有して、該一対の破断用切目の破断により面板11から分離される分離領域30に、側方に向かって突出する突部31、31が形成されるものとなされている。 (もっと読む)


【課題】蓋体内隅部の段部が損壊し難く、かつ製函が行い易く、自動製函に好適な包装用紙箱を提供する。
【解決手段】蓋体内隅部の段部16が、隣接する側壁どうしを連結する第1連結片14aから切り起こされる三角形状の第1段部構成片16aと、該第1段部構成片に山折目26を介して連結されると共に第2連結片14bの中間部に山折目27を介して連結されている第2段部構成片16bとから構成される。第1段部構成片16aは、第1連結片14aと蓋体側壁13との間の谷折目に直交する遊端縁16cを有し、第1段部構成片と第2段部構成片との間の山折目26が、第1連結片と第2連結片との間の山折目25の仮想延長線より第1連結片に連なる側壁13がわに偏位している。第2段部構成片は、前記第1段部構成片の遊端縁と同じ高さ位置にある遊端縁16dを有している。連結片と段部構成片遊端縁との間に、組立時の摩擦軽減用透孔20が設けられている。 (もっと読む)


【課題】浮かせ収納式トレーとして、折畳形態から別部材を用いず使用形態へ転換する。
【解決手段】把手枠6,6の上板部61,61間に前後側板2A,2Bと横仕切板4とが、横仕切板4に縦仕切板5が、底板1に左右側板3,3が連設され、底板1に前後側板2A,2B及び横仕切板4が接続し、左右側板3に下壁部3b側から上壁部3a側へ入り込む支持突片31が形成され、縦仕切板5側方帯状部5b,5b側から中央帯状部5a側へ入り込む支持突片51が形成され、横仕切板4の中央部に凹入する切欠係合部41を有する。折畳み形態では、左右側板3,3が外側へ倒伏し、前後側板2A,2B及び両仕切板4,5が前後一方に倒伏する。組立形態では、切り離した縦仕切板5を折り付けて横仕切板4の切欠係合部41に挿嵌し、左右側板3を下壁部3aが内側へ傾斜する状態で起立させて把手枠6に係止し、商品パック7を支持突片31、51で支承し浮かせて保持する。 (もっと読む)


【課題】 手提げ紐の取付場所が異なる数種類の手提げ袋においても、一種類のみで対応することができる手提げ袋用口ボールと、およびこの口ボールを用いた手提げ袋を提供する。
【解決手段】 所要の幅と長さとを有する矩形状板体2を、長さ方向に沿って断面が略V字となるよう2つ折りし、前記略V字状の頂部の中央部に、所要間隔を存して一対の透孔4,4を形成すると共に、いずれか一方の面板2aに、前記一対の透孔4,4と一定の距離を存して相対させて形成した一対の透孔5,5を有する手提げ袋用口ボール1を形成し、この手提げ袋用口ボール1を使用して手提げ袋を製作する。 (もっと読む)


【課題】組立式包装箱として、製品を出し入れし易く、再梱包が極めて容易であり、汎用性が高く、低コストで製作及び組立を行えるものを提供する。
【解決手段】収納製品を嵌装固定する緩衝枠体1と、緩衝枠体1を収容する外装ケース2とからなる。緩衝枠体1は、底壁10と、底壁10の前後縁に沿って一体形成された縦断面角環状の緩衝壁11,12とを有し、前側の緩衝壁11が前方へ倒伏可能に構成され、両緩衝壁11,12の内側壁部11a,12aに製品固定凹部13,14を備える。外装ケース2は、底壁20から連続した前後壁21,22及び左右側壁23,24を有し、前壁21が前方へ倒伏可能であり、後壁22の上縁に上蓋フラップ25が連設され、左右側壁23,24の後縁には後壁22の前で互いに係合可能な係止フラップ27,28が延設されてなる。 (もっと読む)


【課題】酸化処理による表面処理が施されていないシート状の基材が用いられていても、シート状の基材上に印刷層が優れた密着性で形成されている包装材料を提供する。
【解決手段】包装材料は、フィルム状又はシート状の基材の表面にプライマー層を介して印刷層が形成された形態の包装材料であり、前記プライマー層が、スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体の水素添加物にα,β−不飽和カルボン酸又はその無水物が付加された形態の酸変性水添スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体(A)を主成分として含有するプライマー組成物により形成されており、且つ熱融着により包装袋の形態に加工することが可能な構成を有していることを特徴とする。プライマー層は、プライマー組成物の塗布により形成されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】基材と、基材上に形成される層との密着性を高めることが可能なプライマー層を形成させるためのプライマー組成物を提供する。
【解決手段】プライマー組成物は、基材の表面にプライマー層を形成させるためのプライマー組成物であり、スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体の水素添加物にα,β−不飽和カルボン酸又はその無水物が付加された形態の酸変性水添スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体(A)と、水酸基価が50〜200mgKOH/gであるポリエステルポリオール(B)とを含有することを特徴とする。ポリエステルポリオール(B)は、脂環族多価カルボン酸を主成分として含有する多価カルボン酸成分(B1)と、脂肪族多価アルコールを主成分として含有する多価アルコール成分(B2)との縮合物が好適である。 (もっと読む)


【課題】 接着テープで封緘する外装用段ボール箱として、刃物等の格別な道具を使用せずに、容易に確実に開封操作を行え、開封後の小箱体等の内容物の取り出しを容易に行えるものを提供する。
【解決手段】 四周側板部1〜4及び底板部と、一方の対向する側板部1,2から延設された一対の蓋フラップ6,7と、他方の対向する側板部3,4から延設された一対の蓋受けフラップ10,11とを備え、内側に折り込んだ両蓋受けフラップ10,11上に両蓋フラップ6,7を折り付けて閉じ合わせ、接着テープTを蓋受けフラップ10側の側板部3の上部から蓋フラップ6,7の閉じ合わせ縁に沿って貼着して封緘するようにした外装用段ボール箱B1において、接着テープTの端部Taを貼着する側板部3の上部に、テープ貼着部分を含む領域を破断誘導線14,18の破断操作によって独立の段ボール片Pとする切り離し部16が形成され、開封時に、切り離した段ボール片Pと一体に接着テープTを閉じ合わせ縁から引き剥がすように構成されている。 (もっと読む)


輸送車両による郵送中に横揺れが発生しても、連結補強片が圧潰して桁材が破壊されることのない段ボールパレットを提供する。
基板5を共通にし互いに内側板8が重合されている角筒部3,4を含む本体2が一対の連結補強片21により角筒形態に保持された複数個の桁材1の上下両面にデッキ板18,19が接着される。各連結補強片21はその両側縁が対応する両角筒部外側板6に当接する大きさに設定され、両角筒部外側板6の端部に内方折り込み片11、12が連接される。内方折り込み片11、12は、内方へ折り込まれた状態でその上下両縁が対応する角筒部の基板5又は天板7に当接すると共に、他方の内方折り込み片12、11と互いに干渉し合ってその折り込み状態が保持される。
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