説明

日本パワーファスニング株式会社により出願された特許

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【課題】作業性と締結強度に優れたドリルねじを提供する。
【解決手段】ねじは軸1と頭部2とから成っており、軸1の先端部は切刃3bを有するドリル部3になっている。軸1のねじ部は、先端側に位置した小径の第1部分6と頭側に位置した大径の第2部分7とを備えている。ねじ山は高さが異なる第1ねじ山4と第2ねじ山5とからなっており、第1部分6には両ねじ山4,5が併存しており、第2部分7には第1ねじ山4しか存在していない。第1部分6が2条であるため、ねじ込みに際しての姿勢安定性に優れており、第2部分7には第1ねじ山4しか存在しないため、例えばワークが石膏ボード12である場合、石膏ボードが過度に潰れることを防止できる。第2部分7も枠材12に食い込むため、高い締結強度を確保できる。 (もっと読む)


【課題】石膏ボードを薄鋼板製等の枠材に締結するための自己穿孔ねじにおいて、ねじ込み作業の迅速性を確保しつつ、石膏ボードが過度に潰れることを防止すると共に、石膏ボードの表面と直立した姿勢にねじ込むことを容易ならしめる。
【解決手段】ねじは軸1と頭部2とを備えており、軸1には、第1ねじ山4と第2ねじ山5とからなる2条ねじ部6と、第1ねじ山4のみからなる1条ねじ部7とが形成されている。軸1の先端部は先窄まり部3になっており、両ねじ山4,5は先窄まり部3から立ち上がっている。締結状態では、1条ねじ部7の箇所で第1ねじ山4が枠材13に食い込んでいる。2条ねじ部6が先端側に位置しているため、石膏ボード12が過度に潰れることはない。また、枠材13の膨出部13aは第1ねじ山4の追い側フランクにしっかりと引っ掛かる。 (もっと読む)


【解決課題】木製部材と金具とを連結する場合のように、軟質材と金属板材とを軸の貫通によって連結するにおいて、施工の作業性と確実性とを向上させる。
【手段】木製部材1,2にはスリット5が形成されており、スリット5に金具1,2が嵌め込まれている。軸11の先端にはドリル体12がねじ込みによって取外し可能に取り付けられており、軸11の基端にはドライバビット13が嵌まる係合穴14を形成している。施工に際しては、ドリル体12を取り付けた状態で回転しながら押し込むことで軸11を木製部材1,2と金具3,8とに貫通させ、次いで、ドリル体12を取外して軸11の両端にキャップ20を嵌め込み装着する。 (もっと読む)


【課題】厚みのある型鋼Bにスムーズに穴開けできるドリルねじ1を提供する。
【解決手段】本願のドリルねじ1は、外周にねじ山7が形成されたねじ部3を有するシャンク2と、シャンク2の先端に位置するドリル部4と、シャンク2の基端に位置する頭部5とを備える。ねじ部3とドリル部4との間にねじ無し部6を形成する。ねじ部3の呼び径は6mm以上とする。ねじ部3のねじ山7は、細かいピッチPとし、ねじ無し部6から頭部5に向けて徐々に高さが高くなるテーパ状部9と、テーパ状部9の終端に連続して高さが一定のストレート状部8とで構成する。胴部17の外径Ddを、ストレート状部8の外径Dsよりは小径で谷径Ds′より大径にする。胴部17とねじ無し部6との軸方向長さの和LhをワークAと型鋼Bとの厚みの和Ta+Tbと同じにする。 (もっと読む)


【課題】2条のねじ山を有する木ねじにおいて、締結強度を低下させることなくねじ込み抵抗を低減させる。
【手段】木ねじは、先端部6を先窄まりに形成した軸1と、軸の基端に一体に設けた頭2とを備えており、軸1には、先端ふ6から立ち上がった第1ねじ山3と第2ねじ山4とが形成されている。第1ねじ山3は全体にわたって同じ高さであり、第2ねじ山4は長手方向の中途部を境にして高さが高くなっている。このため、2条のねじ山3,4で構成されるねじ部は、先端側に位置した同高部と頭側に位置した異高部8とに分離している。同高部7の存在によってねじ込み抵抗が小さく、異高部8の存在によって高い締結強度を確保できる。 (もっと読む)


【課題】ヘッド部に開閉式の上蓋を有する打ち込み工具において、安全装置のロックを解除し難くして安全機能を向上させる。
【手段】ヘッド部3は、下ブロック11と回動式の上蓋12とを備えている。安全装置の一部を構成するプローブ15は、下ブロック11の上面に重なったスライド部15aと、その先端に設けたノーズ16と、片側のスライド部15aに折り曲げ形成した横向き折り曲げ部15bとを備えている。下ブロック11と上蓋12とに、後退したノーズ16を囲うシュラウド部23が形成されており、下ブロック11には、開蓋状態でプローブ15を後退動不能に保持するストッパー27が設けられている。更に、本体カバー8に、プローブ15の横向き折り曲げ部15bへのアクセスを不可能とする被覆部49を形成している。 (もっと読む)


【課題】 垂木を横架材に簡単に仮支持ができ、ねじ具の締付で簡単に本固定できる。
【解決手段】 垂木1に固定金具2を取付け、該固定金具2の垂木1よりも下方に突出した部位の軒側端部から棟方向に向けて遊嵌用凹部3を凹設する。遊嵌用凹部3の上縁部を上挟持部4とする。固定金具2に対して可動金具5をねじ具6により上下方向に移動自在に取付ける。可動金具5の軒側端部から上端縁が下挟持部7となった挟持突片8を突設する。屋根梁9a又は母屋9bよりなる横架材9の上フランジ10の軒側端部上に垂木1を載置した状態で、固定金具2の遊嵌用凹部3を上記上フランジ10の棟側端部に遊嵌状態で嵌め込んで上挟持部4を上記上フランジ10の棟側端部上面に載置すると共に、ねじ具6を螺合して可動金具5の下挟持部7を上記上フランジ10の棟側端部下面に圧接する。 (もっと読む)


【課題】 帯状体に対するねじの直交性を確保しつつ、帯状体からのねじの離脱容易性を向上させて、ねじ打ち込み機を使用する作業者の負担を軽減することのできるねじ保持具を提供する。
【解決手段】 軟質合成樹脂製の帯状体2に、当該帯状体2の広幅面の表裏方向に貫通する開口4とこれに同心の状態で裏側に突出した筒状の保持部5とを、帯状体2の長手方向(X方向)に沿って所定間隔で多数形成置し、前記広幅面の表側にねじ11の頭部を位置させて前記保持部5でねじ11の軸部を保持するように構成するとともに、前記帯状体2の長手方向の両側縁部に、当該帯状体2を前記保持部5の形成間隔と同じピッチで移送するための係合部7を設けたねじ保持ベルト1において、前記帯状体2のうち各開口4の周囲の部位に、当該開口4と連通する少なくとも5個の貫通孔8が、周方向に沿って略等間隔に穿設されている。 (もっと読む)


【課題】建物用の金具及び木ねじにおいて、耐食性を確保しつつコストダウンを図る。
【手段】金具1と木ねじ2との両方とも、クロムの含有量が9%以上(好適には10%程度)のクロム−鉄合金鋼を素材として製造されている。木ねじ2の表面はクロム酸化物被膜13によって不働態層化されている。クロム酸化物被膜13の厚さは150Å以上になっている。金具1及び木ねじ2ともクロム−鉄合金鋼であるため、特に電解腐食を防止して耐食性を確保でき、また、木ねじ2の表面はクロム酸化物被膜で不動態層化されているため、特に耐食性に優れている。かつ、オーステナイト系ステンレス鋼ではないためコストダウンできる。 (もっと読む)


【課題】 解体時の取り外しが容易で、大きな変形に耐える靱性に富んだ接合部を構成できるようにすること。
【解決手段】 ねじ溝Nが形成されている軸部2の一端に回転工具を係合可能な係合部3Aを有する頭部3が形成されて成る接合用ねじ部材1において、軸部2の他端にドリル刃部4を形成し、木材へのねじ込み時にドリル刃部4によってあけられた先導孔にねじ軸部2Aを螺入させるようにして、接合用ねじ部材1を木材に結合させるようにした。軸部2は、変形による折損を生じない材料から作られるのが好ましい。また、軸部2は25度の曲げ変形に至るまで折損を生じない耐折損特性を有するようにしてもよい。 (もっと読む)


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