説明

株式会社ノリタケスーパーアブレーシブにより出願された特許

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【課題】柔軟性を維持しつつ、砥粒の食い込みを向上して、高精度、高能率での切断が可能なレジンボンドワイヤソーを提供する。
【解決手段】レジンボンドワイヤソー1は、ピアノ線等からなる芯線2の周囲に、砥粒3を紫外線硬化樹脂からなるレジンボンド4で固定した砥粒層5を形成してなるものである。レジンボンド4の表面上には金属層6が形成されている。レジンボンド4の表面からの砥粒突出し量は、平均砥粒粒径Dの10%以上40%以下であり、レジンボンド4の表面に被覆された金属層6の厚みは、砥粒突出し量の10%以上40%以下としている。 (もっと読む)


【課題】砥粒保持力を低下させることなく、被削材がボンドと擦れることを防止して、研削抵抗が小さく、研削時の摩擦熱の発生を抑制することが可能な超砥粒レジンボンドホイールを提供する。
【解決手段】難削材のクリープフィード研削に用いられる超砥粒レジンボンドホイールは、砥粒2がレジンボンド3によって結合されており、レジンボンド3には固体潤滑剤5が含有されている。固体潤滑剤5としてグラファイトを用いることができる。固体潤滑剤5の粒径は、砥粒2の平均粒径の50%以上600%以下であり、砥粒2を除く砥粒層中での固体潤滑剤の添加率が20%以上50%以下である。また、レジンボンド3に金属フィラーが添加され、砥粒2を除く砥粒層中での金属フィラーの添加率が20%以上60%以下であり、固体潤滑剤5と金属フィラーとの合計の添加率が80%以下である。 (もっと読む)


【課題】ビーズの偏摩耗を防止し、ビーズの研削面を有効に利用して優れた研削能力を有するワイヤソーを提供する。
【解決手段】ワイヤソー1においては、円筒状台金の表面に超砥粒層が形成された、断面が円形である円柱形ビーズ2が、ワイヤ3の長手方向に対して間隔をおいて配列されている。この円柱形ビーズ2が任意の個数配置される毎に、断面がルーローの定幅形である定幅形ビーズ4が配置されている。定幅形ビーズ4は、その頂点の方向を順次変化させて、ワイヤ3の長手方向に間隔を置いて配置されている。 (もっと読む)


【課題】研磨パッドを安定にかつ平坦に研削することが可能なCMPパッドコンディショナーを提供する。
【解決手段】研削部2は、台金3に砥粒4がろう付けされることによって固着されて形成されている。台金3は、内周寄りの平坦部3aと、外周寄りの傾斜部3bとからなり、平坦部3aには規則的な形状を有する砥粒4aが固着され、傾斜部3bには尖鋭的な形状を有する砥粒4bが固着されている。傾斜部3bは、外周側であるほど厚みが薄い形状であり、傾斜部3bの最外周側と最内周側との厚みの差が、砥粒の平均粒径の10%以上50%以下となっている。また、平坦部3aに固着された砥粒4aの先端高さのばらつきは、砥粒の平均粒径の10%以下となるようにしている。 (もっと読む)


【課題】砥粒層の強度を向上し、砥粒層が均等に摩耗するようにして、砥粒層の割れや欠け、クラックの発生を防止し、切断能率を向上させた回転砥石を提供する。
【解決手段】切断砥石1においては、円盤状の基板2の外周側に砥粒層3が設けられており、基板2の中心には、取付用の穴4が設けられている。また、切粉を排出するためのスリット5が基板2の円周方向に等間隔に設けられている。砥粒層3の厚み方向の中間領域に金属製のシート状物質6が円周方向に設けられ、基板2の外周端から見て波線状となっている。シート状物質6は、砥粒層3の厚みTの50%以上80%以下の厚みで形成され、シート状物質6の材料として、Cu、Ni、Fe、ステンレス、真鍮、または炭素のいずれかを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】外部からの圧力等による破壊を抑制して、研削性能を良好な状態で維持し、作業時の安全性を確保することが可能な回転砥石を提供する。
【解決手段】切断砥石1においては、円盤状の基板2の外周側に砥粒層3が設けられており、基板2の中心には、取付用の穴4が設けられている。基板2と砥粒層3の境界部に、スポット溶接等により、螺旋状繊維5の一端が取り付けられて砥粒層3が形成されている。螺旋状繊維5の螺旋のピッチPを繊維の直径以上繊維の直径の3倍以下とし、直径Dを5μm以上500μm以下としている。螺旋状繊維5は、芯材6の周囲を螺旋状に巻かれて形成されている。 (もっと読む)


【課題】 砥粒層の各層の境界面での偏摩耗を防止して、精密な切断が可能なメタルブレードを提供する。
【解決手段】 メタルブレード1は、薄板円盤状の砥粒層2のみからなり、砥粒層2は、ダイヤモンド等からなる砥粒3が結合材4によって結合されることによって形成されている。砥粒層2は、複数の層2aが積層して形成されており、各層の境界部は、深さが使用する砥粒1個分の大きさ以下であり、巾が600μm以下の波状の凹凸を有し、波状凹凸に砥粒3が配置されており、砥粒層2の周方向について、砥粒3が存在しない領域が形成されないようにすることができる。境界部5に配置された砥粒3によって、境界部5での偏摩耗を防止できる。 (もっと読む)


【課題】コンタミネーションを防止し、砥粒保持力に優れ、かつ被削材への局部当りがなく、当たりが均等となる研磨砥石を提供する。
【解決手段】研磨砥石1は、円板状の基台2に柱状ダイヤモンド3が配置されてなるものであり、基台2の表面の中央部は平面であり、外周寄りの領域では、外周端に向かって基台2の厚みが薄くなるように曲面が形成されている。基台2は樹脂によって形成され、樹脂として、シリコンゴム、ポリプロピレン、ナイロン、テフロン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリスチレン、フェノール樹脂、ポリイミド樹脂を主成分とした樹脂を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】砥粒にかかる負荷を均等にして、加工精度と寿命を向上することができる研削砥石を提供する。
【解決手段】内周部1の平坦面1aは外周部2の平坦面2aよりも高く形成されている。外周部2の最外周側2bは傾斜面または曲面に形成されており、内周部1のうち溝13寄りの部分1bは傾斜面が形成されている。内周部1の溝寄りの部分1cと外周部2の溝寄りの部分2cとの高さは略同一となっている。平坦面1aに対する溝寄りの部分1bの傾斜面の傾斜角αを、2°以上5°以下としている。外周部2の砥粒層には、粒径が420〜840μmの、粒径の大きい砥粒が固着され、内周部1の砥粒層には、粒径が210〜350μmの、粒径の小さい砥粒が固着されている。 (もっと読む)


【課題】 ならし時間の短縮化を可能とし、砥粒層を最後まで使いきることが可能で、寿命の長い研磨砥石を提供する。
【解決手段】 台金2の外周側に砥粒層3が設けられ、この砥粒層3の表面に溝5が設けられている。この溝5に応じて、固体潤滑剤を含有した粉末焼結による銅合金の層2aにも溝6が設けられ、砥粒層3の厚みは、砥粒層3の全域に亘って略同一となっている。砥粒層3の表面に設けられた溝5によって、ならし時間を短縮できるばかりでなく、銅合金の層2aにも、溝5の形状に合わせて溝6を設けることにより、砥粒層3の厚みは砥粒層3の全域に亘って略同一となるため、溝付けによる使用代の減少がなく、寿命が向上する。さらに、砥粒層3と台金2との間に銅合金の層2aを設けることにより、砥粒層3を使い切っても、球状の被削材への傷の発生や、真円精度を悪化させることを防止することができる。 (もっと読む)


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