説明

株式会社ノリタケスーパーアブレーシブにより出願された特許

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【課題】適切な砥粒保持力を有する砥粒層構造を実現して、安定した切れ味を維持しつつ、加工品位を高めることが可能なラップホイール用砥粒層構造を提供する。
【解決手段】ダイヤモンド等からなる砥粒11は、Cu、Ni、Feまたはこれらの金属を含む合金からなる球状のボンド粒14の表面に接合している。隣り合うボンド粒14はそれぞれの接点で結合して気孔15を形成している。ボンド粒14は気孔15に存在する焼結助剤16によって固定されている。焼結助剤16は、Sn、Ag、Pまたはこれらの混合物からなるものであって、ボンド粒14同士の接合や砥粒を保持する機能を有するものである。ボンド粒14の周囲には焼結助剤16との反応層17が形成される。焼結助剤16はこの反応層17に沿って層状に広がり、ボンド粒16同士は焼結助剤16によって結合している。また、砥粒11はこの焼結助剤16によって保持されている。 (もっと読む)


【課題】 セグメントチップの側面耐摩耗面を形成するための耐摩耗性粒子の分布を改善することにより、良好な切断性能を維持したうえで、セグメントチップの側面の摩耗を効果的に低減させる。
【解決手段】 基板の外周面上にスリット13,14を介してセグメントチップ12を一定間隔で配した回転円盤砥石10セグメントチップ12の側面上に砥粒と略同径の耐摩耗性粒子としてのダイヤモンド砥粒21を、分散表面分布率がセグメントチップ側面の面積の2〜20%の範囲内で規則的に配設することにより、セグメントチップ側面の摩耗を均一にすることができ、冷却水の流れや切粉の流れが偏ることもなく、砥石寿命および切断能力が向上する。 (もっと読む)


【課題】 路面切断用ブレードへの冷却水供給において、冷却水の供給位置をコントロールして切断面に集中させ、冷却水の跳ね返りや飛び散りをなくして、冷却水の損失を低減するとともに、ブレードの切断効率を向上させる。
【解決手段】 装置本体1のブレードハウジング3に路面切断用のブレード2を回転駆動可能に設けるとともにブレード2への冷却水供給機構を設けた路面切断装置におけるブレードの基板2bの回転軸取付部分に基板2bとともに回転するフランジ6を設け、このフランジ6の基端部に複数個の通水孔6aを放射状に形成し、前記フランジ6の円筒状部分の内部に嵌合する給水口付き蓋材8を回転阻止部材10を介してブレードハウジング3に取り付け、この蓋材の給水口8aから前記フランジ6の複数個の通水孔6aのうち特定の位置の通水孔のみに連通する切欠部7aを蓋材に形成する。 (もっと読む)


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