説明

株式会社パロマにより出願された特許

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【課題】ポストパージの実行中であっても水温を適切に保持することができる保温機能を備えた給湯器を提供する。
【解決手段】入水管8及び出湯管9にヒータ16、16を設けており、ポストパージ実行中にも第1出湯温度センサ14により水温T1を監視し、水温T1が保温温度以下になるとヒータ16、16を作動させ、水温T1を保温温度以上で保温するようにした。したがって、給湯動作が断続的にONされるといった使用時にも、ポストパージによる水温低下を防止することができ、設定温度の湯を従来より早く使用者に提供することができる。 (もっと読む)


【課題】製造工程全体を通して接手構造の不良率を低くするための技術を提供する。
【解決手段】第1部材10における側壁14の端部と第2部材20における立ち上がり部24の端部とがケース2の外方に向くように、第1部材10と第2部材20とを嵌合することで、少なくとも第1部材10および第2部材20それぞれにおいてケース2の外方へ向けて延びる一定領域が重畳した状態となり、この領域を両部材の溶接箇所とすることができる。このように、第1部材10および第2部材20においてケース2外で重畳する領域を溶接箇所とすることができるため、第1部材10および伝熱管3を溶接した後、その溶接状態を確認したうえで、第1部材10および第2部材20の溶接箇所を溶接することができる。 (もっと読む)


【課題】二次空気および冷却用空気を確実に分離できるようにすることで、各バーナーユニットの燃焼状態や装置全体の冷却状態を安定させるための技術を提供すること。
【解決手段】収納ケース20の内周面とユニット群の側面との間に仕切部材30が配置され、この仕切部材30が、外部空気のうちの冷却用空気を流通させる冷却経路と、二次空気を流通させるバーナーユニット10同士の間に形成された空間と、を隔てている。これにより、開口部21から流入した外部空気のうち、バーナーユニット10へと導入された一次空気以外の二次空気および冷却用空気は、バーナーユニット10同士の間を流通して炎口側へと到達する二次空気と、収納ケース20の内周面に沿って流通することで燃焼装置1全体を冷却する冷却用空気と、に分かれて以降、混ざり合うことがなくなり、二次空気および冷却用空気が確実に分離される。 (もっと読む)


【課題】収納ケース内における空気の流通が、ノズル台の突出部に妨げられることを防止することで、使用開始直後と安定動作時とでの温度差を小さくし、バーナーユニットへと導入される燃料ガスの流量および燃焼状態を安定させる。
【解決手段】ノズル台40の突出部23,27のうち、ノズル25,29を突出部23,27の並び方向に沿って該ノズルを挟んだ2箇所に、その並び方向と交差する方向に沿って冷却用空気の流路となる溝42を形成する。この溝42によって、冷却用空気を突出部23,27の並び方向と交差する方向へ流通させることができ、その結果、ノズル台40が形成された内壁に沿った冷却用空気の流通が、ノズル台40の突出部23,27に妨げられることを防止できる。これにより、冷却用空気の不均化が生じにくくなり、ノズル台40自身が充分に冷却されるため、使用開始直後と安定動作時とでの温度差を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】水の凍結をより確実に防止することができる給湯器を提供する。
【解決手段】第1出湯温度センサ14を、出湯管9の上流側で燃焼室3出口の近傍位置に設け、コントローラ20によって第1出湯温度センサ14により検出される水温T1及び入水温度センサ13により検出される水温T3の経時変化を監視しており、所定時間での水温T3の低下量に比べて水温T1が大きく低下している事態を検出すると、ヒータ作動温度及びOFF温度を上げ、通常よりも高い水温でヒータ16、16をON/OFF制御するようした。 (もっと読む)


【課題】受け皿をスライド可能に保持でき、かつ簡単な構成で、扉の位置決めを確実に行うことができるグリルを提供する。
【解決手段】ビルトインコンロ1では、受け皿27を保持する保持枠40に設けた板バネ、グリル庫45の底面に設けた奥側球状部に接触して係止するだけの簡単な構成で、グリル庫45における保持枠40の位置決めができる。保持枠40の位置が決まることで、グリル扉15の位置が決まるので、グリル開口12を確実に閉じることができる。また、板バネの形状が弾性復帰する前の状態で、レール機構30による保持枠40のスライド移動が停止するので、保持枠40がグリル庫45の奥側に押し込まれた状態となる。従って、グリル開口12をグリル扉15で密着して閉じることができる。 (もっと読む)


【課題】パイプ列それぞれの間隔だけではなく、パイプ列における各パイプの間隔を適切に維持できるように構成したスペーサを提供する。
【解決手段】パイプ列の間に前記スペーサ3を介在させ、パイプ群を挟んで一対の挟み込み部材4、5を配設し、連結部材6を該挟み込み部材4、5の貫通孔42、52、該スペーサ3の貫通孔39、該パイプ列において隣接するパイプ2の隙間を通すことにより、該パイプ群を固定する。また、スペーサ3は、パイプ2が延びる軸線を挟む2箇所の一方または両方の領域に突出する位置決め部31により、そのパイプ2を位置決めすることができる。これにより、スペーサ3でパイプ列それぞれの間隔を維持させると共に、スペーサ3の平面部33から突出する位置決め部31によりパイプ2を位置決めしてパイプ2それぞれの間隔を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料ガスと一次空気とを均一に混合して安定した火炎を形成することができるバーナ及びそれを用いた燃焼器を提供する。
【解決手段】
バーナ1では、淡ガス混合通路26を形成する右側板21および左側板22に、左右方向外側に膨出した凸部24が形成されている。淡ガス混合通路26を流れる淡ガスの流路断面積は、凸部24に挟まれた部分に形成された膨出部240において、一旦左右方向に広くなり再び狭くなるので、膨出部240において、淡ガスの流れが乱れて、淡ガスの混合が促進される。よって、淡ガス混合通路26に連通する淡炎口からは、燃料ガスと一次空気とが均一に混合された淡ガスを噴出させることができ、安定した主炎を形成させることができる。 (もっと読む)


【課題】濃炎孔による保炎効果を損なうことなく、淡炎孔の炎口面積を確保できるバーナを提供する。
【解決手段】バーナ1の炎口部30内には整流部材70を設けている。整流部材70の上端部には主炎を形成する淡炎孔87が設けられている。淡炎孔87の両側には、袖火を形成する濃炎孔97,98が設けられている。整流部材70の両側に位置する端側整流板91,92の中央には凹部85が設けられている。凹部85では、整流部材70の両側の流路が遮断される。淡炎孔87に形成される主炎は、凹部85において横方向の幅が狭くなる。凹部85において主炎の側面に凹部ができるので、袖火を密に接触させることができる。よって、淡炎孔87の炎口面積を確保しつつ、主炎の保炎効果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】炎口での混合ガスの圧力分布を均一化すると共に、炎口の下端部に生じる渦料を小さくして、炎が上下動することを防止するバーナを提供する。
【解決手段】分布室から流入する混合ガスの圧力が強くなる整流部材の長手方向の端部側の整流部では、混合ガスの流入路88の直上部に設けられている第3流路77Cは、その外側の第2流路77B、第1流路77A、第4流路77D、第5流路77Eより狭く形成され、中央部の第3流路77Cの混合ガスの流量を減少させて、炎口での混合ガスの圧力を均一化できる。また、第2流路77B及び第1流路77Aの下端部には、空間部102が形成され、第4流路77D及び第5流路77Eの下端部には、空間部101が形成されているので、第1流路77A、第2流路77B、第4流路77D及び第5流路77Eに流入する混合ガスの圧力を均一化できる。 (もっと読む)


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