説明

HOYA株式会社により出願された特許

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【課題】青色レーザ光を使用する光情報記録再生光学系において、樹脂製の対物レンズに発生する白濁を防止する。
【解決手段】樹脂製の対物レンズを有する光情報記録再生光学系が提供される。樹脂のガラス転移温度Tg及び経路長3mm当たりの波長406nmにおける光線透過率T(単位:%)は、それぞれ次の条件式(2)及び(3)に定める範囲内にあり、
Tg≧115℃…(2)
85≦T≦90…(3)
対物レンズの各光学面に酸素透過性の低い所定の構成の反射防止膜を設け、白濁の発生に必要な酸素の基材内へ進入を防止する。 (もっと読む)


【課題】拡大観察時であっても、観察対象である部位を画面内に移動させる操作を容易に行うことが可能な電子内視鏡及び電子内視鏡装置を提供する。
【解決手段】電子内視鏡は、ワイヤ操作によって挿入管先端部を湾曲させる湾曲機構を有し、湾曲機構は、その回転中心軸周りに回転可能なアングルノブと、挿入管先端部とワイヤを介して連動する複数のプーリと、複数のプーリのいずれか一方と選択的に係合して、アングルノブの回転を選択されたプーリに伝達する回転伝達手段と、回転伝達手段と複数のプーリのいずれか一方を他方に対して移動させることにより、複数のプーリのいずれか一つと回転伝達手段との係合を選択的に切り換える切換手段とを有し、アングルノブの回転角度に対する複数のプーリの周方向の移動量は夫々異なるよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】パターン形成用薄膜中のその周囲よりも多く酸素を含有する60nm以上150nm未満の大きさの高酸化物欠陥数を低減させ、高いレベルの欠陥品質を要求されるマスクブランクの製造方法を提供する。
【解決手段】透光性基板1上に金属及びケイ素のうち少なくともいずれかを含有する材料からなるパターン形成用薄膜2をスパッタ成膜装置を用いてスパッタリング法で形成することによりマスクブランク10を製造する。ここで、透光性基板1が搬入されるスパッタ成膜装置の室内の気体を水分および二酸化炭素を含有しない気体、ドライエアまたはこれらの混合気体に置換し終えた後に、該室内の減圧を行い、次いでパターン形成用薄膜2のスパッタリング法による成膜を開始する。 (もっと読む)


【課題】光源に対する校正の必要性がなく、管理が容易な電子内視鏡ゲイン調整装置を得る。
【解決手段】ビデオプロセッサ装置内に内視鏡挿入ブロック35を設ける。ビデオプロセッサ装置のケーシングに電子内視鏡の挿入部13の先端を挿入する開口41を設ける。内視鏡挿入ブロック35の底面44をホワイトバランスまたはカラーバランス調整用のチャートとして構成する。内視鏡挿入ブロック35内にLED光源43を設ける。挿入部13の先端が内視鏡挿入ブロック35内に挿入されたことを検知する光センサ42を設ける。挿入部13が挿入されている間のみLED光源43を点灯し底面44のチャートを撮影し、ホワイトバランス調整のために映像信号のゲインを調整する。 (もっと読む)


【課題】第一に、波長200nm以下の露光光に対する位相シフト膜や遮光膜の耐光性を向上させ、転写用マスク寿命を改善できるマスクブランク及び転写用マスクの製造方法を提供することである。また、本発明の目的は、第二に、位相シフト膜や遮光膜の薄膜化を可能とするマスクブランク及び転写用マスクの製造方法を提供することである。
【解決手段】ArF露光光が適用され、透光性基板上にパターン形成用薄膜を備えたマスクブランクにおいて、前記パターン形成用薄膜は、遷移金属及びケイ素を含有する材料からなり、その表層に膜中でより高い酸素含有量を有する酸化層が形成されており、前記パターン形成用薄膜を4000気圧で加圧したとき、加圧前後における膜厚の減少率が2%以下であることを特徴とするマスクブランクである。 (もっと読む)


【課題】拡大された静止画像が、元の画像のいかなる領域を拡大したものであるかを明確にしつつ、現時点での被写体の状況も容易に確認できる電子内視鏡装置を実現する。
【解決手段】電子内視鏡装置のモニタ80上には、動画像52、拡大静止画像54、および通常静止画像56が同時に表示される。通常静止画像56は動画像52に基づく被写体画像であり、拡大静止画像54は、通常静止画像56の一部が拡大された被写体画像である。拡大静止画像54の拡大率は、拡大ボタンの操作によって調整可能され、拡大表示枠60が小さいほど、拡大静止画像54の拡大率は大きくなる。 (もっと読む)


【課題】ノイズ除去データを固定パターンノイズの変化に応じて補正するのに好適な撮像装置を提供すること。
【解決手段】撮像装置を、固体撮像素子と、固体撮像素子の固定パターンノイズに対応するノイズ除去データを保持したノイズ除去データ保持手段と、固体撮像素子中の一部の画素を遮光する画素遮光手段と、遮光された遮光画素の撮像信号値と、ノイズ除去データで表現される該遮光画素の信号値との信号比に基づいて、該ノイズ除去データを補正するノイズ除去データ補正手段と、補正後のノイズ除去データを用いて、固体撮像素子が出力する撮像信号に含まれる固定パターンノイズを除去する固定パターンノイズ除去手段とから構成した。 (もっと読む)


【課題】鉗子チャンネルに挿通可能でありながら広範囲の処置が可能な内視鏡用処置具。
【解決手段】長尺の中空円筒である可撓管と、可撓管の先端に設けられ、互いに連結された複数の枠からなるリンク機構を有する先端部と、可撓管の基端に設けられ、操作ワイヤによってリンク機構を操作する操作部とを備え、先端部に凝固用導電ワイヤが架設され、凝固用導電ワイヤの一端が可動枠に固定されており、凝固用導電ワイヤには別の導電ワイヤが電気的に接続され、該別の導電ワイヤは操作部に延びており、該別の導電ワイヤの他端は操作部に設けられた外部の高周波電流発生装置に接続される接続プラグに接続され、スライド枠には操作ワイヤが固定され、操作ワイヤは操作部に延びており、操作ワイヤによりスライド枠がスライドすると、枠の一部が外側にせり出し、凝固用導電ワイヤを略平行に並ぶように張り出させることを特徴とする内視鏡用処置具を提供する。 (もっと読む)


【課題】表面処理時にレンズに外力を加えることなく安定した状態で保持することができ、レンズが変形したり、亀裂が生じたりしないようにしたレンズ用保持具を提供する。
【解決手段】レンズ用保持具1は、ホルダ本体2と、レンズ3をそれぞれ保持する左右一対のレンズラック4を備えている。レンズラック4は、基台30に取付けられた第1の支持プレート31と、左右一対からなる第2の支持プレート32とを備え、ホルダ本体2に取付けられる。第1の支持プレート31は、基台30に対して相対的に前後移動可能に取り付けられ、表面がレンズ3の凹面側外周縁3dを支持するレンズ支持面38を形成している。第2の支持プレート32は、第1の支持プレート31と垂直に交叉し、後端面が下方に向かって傾斜し、レンズ3の凸面側外周縁3eを支持するレンズ支持面41を形成している。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造を有し、小型化が可能であるとともに、照明光を有効活用して内視鏡観察と映像投影のそれぞれに必要な明るさを確保できるプロジェクタ付き内視鏡装置を実現する。
【解決手段】内視鏡装置60のプロセッサ20には、単一の光源24が設けられている。光源24から出射された照明光Lは、回転ミラー30を通過すると、第1の光路P1に沿って進む。この照明光Lは、ライトガイド26により伝達されてスコープ10に供給される。そして照明光Lの反射光RがCCD12により受光され、画像信号が生成される。一方、回転ミラー30により反射された照明光Lは、プロジェクタユニット40に入射し、被写体像の投影に用いられる。このように単一の光源24からの照明光Lの光路を切り換えることにより、内視鏡装置60の構造を簡素化しつつ、照明光を有効活用し、撮像と映像投影とが同時に可能になる。 (もっと読む)


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