説明

阿波エンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】簡単な機構でキャリアテープをホルダーに接着する。ホルダーに接着されたキャリアテープを切断して分離しながら、キャリアテープを連結的に移送する。
【解決手段】試料ブロックのスライス装置は、粘着層2aを有するキャリアテープ2と、キャリアテープ2を移送するテープ移送機構3と、テープ移送機構3で移送されるキャリアテープ2に試料ブロック1を付着する押圧具4と、キャリアテープ2に付着された試料ブロック1をスライスするスライスカッター5と、スライスされたスライス片1Aを付着しているキャリアテープ2をホルダー10と一緒に移送してキャリアテープ表面にホルダー10を付着するホルダーテープ移送機構6と、ホルダー10に付着しているキャリアテープ2をホルダー10の境界で切断するテープカッター8とを備え、さらに、テープカッター8でキャリアテープ2が切断されたホルダー10を積層する積層機構9を備える。 (もっと読む)


一端の外形が大きい棒状ワークの取出装置は、開口部を底面に設けているホッパーと、このホッパーを揺動させる駆動機構と、揺動するホッパーの開口部を閉塞する底蓋とを備える。底蓋は、上面の形状を、揺動するホッパーの開口部を棒状ワークが漏れないように閉塞する形状とし、かつ、揺動する運動方向に直交する方向に延長するスリットを上面に開口して設けている。このスリットは、棒状ワークの最大外形部を通過できないが、棒状ワークのほぼ全体を通過できる幅としている。駆動機構がホッパーを揺動して、ホッパーに収納している棒状ワークを底蓋のスリットに案内し、スリットで整列して棒状ワークが排出される。
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