説明

旭サナック株式会社により出願された特許

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【課題】深底な塗装対象物の全域を縦長な噴霧パターンPHおよび横長な噴霧パターンPVのそれぞれで均一に塗装すること。
【解決手段】深底な塗装対象物に縦長な噴霧パターンPHおよび横長な噴霧パターンPVのいずれで静電塗装を施す場合であっても噴霧パターンPHおよび噴霧パターンPVのそれぞれの各端部が残余部に比べて強く帯電するので、噴霧パターンPHおよび噴霧パターンPVの各端部が塗装対象物の外周面に静電気力で回り込み、噴霧パターンPHおよび噴霧パターンPHの残余部が塗装対象物の内部に噴出圧で入り込む。このため、塗装対象物の底面に付着する塗料の割合が塗装対象物の内周面および外周面の双方に付着する塗料の割合に対してバランスするようになるので、塗装対象物の全域を噴霧パターンPHおよび噴霧パターンPVのそれぞれで均一に塗装することができる。 (もっと読む)


【課題】粘度の変化を連続的に測定できるようにする。
【解決手段】粘度測定装置Aは、管路16と、管路16の両端の圧力損失ΔPを測定する差圧測定手段23と、管路16を流れる塗装用液剤aの流量Qを測定する流量測定手段19と、測定された圧力損失ΔPと流量Qとに基づいて、管路16を流れる塗装用液剤aの粘度μを測定する演算手段20とを備え、演算手段20は、圧力損失ΔPと流量Qとの積により測定粘度μを算出し、測定粘度μを流量の逆数1/Qの関数として線形化するとともに、この関数を元に測定粘度μの切片値(1/Qが0の場合のμの値)を算出し、この切片値を、管路16を流れる塗装用液剤aの粘度μとして算出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガン11を斜めにしても、粉体塗料Aの流動性が保て、ガン11からの粉体塗料Aの息継ぎ現象を起こさず、吐出量の安定した粉体塗装用カップガンを提供しようとするものである。
【解決手段】ガン11の下部と塗料カップ12の上方の吸引管13との間に、屈曲自在な屈曲部17を設け、ガン11を傾けても屈曲部17が屈曲してガン11を水平状態に保つことができるようにして、塗料カップ12の底面の多孔質板15が粉体塗料によって覆われ、多孔質板15の全面から流動エアーが安定的に流入するようにした。 (もっと読む)


【課題】低価格で高分解能の流量計を提供する。
【解決手段】流量計35において、磁石52及び磁気検出部53は、特定の磁石52aからの磁気を特定の磁気検出部53aが検出した場合に、特定の磁気検出部53a以外の磁気検出部53b,53cが前記特定の磁石52a以外の磁石52b,52c,52dからの磁気を検出不能な位置にそれぞれ配設されており、特定の磁石52aからの磁気を検出した特定の磁気検出部53と、特定の磁石52a以外の磁石52b,52c,52dとの間で閉回路60を形成する閉回路形成部55,56を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 摩擦帯電式静電塗装装置において、粉体塗料の吐出と停止を間欠的に繰り返して塗装作業を行う場合に、吐出当初から十分な摩擦帯電が得られるようにし、被塗物への付着効率を高める。
【解決手段】 粉体塗料を摩擦帯電式静電塗装ガン3の帯電チューブに供給する前に、搬送エアーを予め帯電チューブに供給することにより、帯電チューブ内の搬送エアーの加速スピードが安定した状態で、粉体塗料を帯電チューブに供給して吐出当初から十分に粉体塗料を摩擦帯電するようにした。 (もっと読む)


【課題】塗装ガンの電極および塗装対象物相互間の異常接近の有無を湿度の高低および塗装対象物の表面形状のそれぞれに影響されることなく安定的に検出すること。
【解決手段】今回の電流値Inowに第1の重みk1(1/2000)を乗じ、前回の加重平均値Iaveに第2の重み(1999/2000)を乗じ、両乗算値を相互に加算することで加重平均値Iaveを順に更新し、「今回の電流値Inow>前回の加重平均値Iave+異常判定値I3」であるか否かに基づいて異常接近の有無を判定している。このため、電流値の比較対象となる加重平均値が塗装対象物の表面形状および湿度の高低のそれぞれに追従して自動的に調整されるので、異常接近の有無が湿度の高低および塗装対象物の表面形状のそれぞれに影響されることなく安定的に検出されるようになる。 (もっと読む)


【課題】圧造加工時の全数検査を高精度に行うことができるとともに、省スペースで廉価かつ取り扱いが容易で中小形機にも適用できる良否判定手段を有する圧造機を提供する。
【解決手段】基台2と、ダイス21と、該基台2に対して往復動するラム3と、パンチ31と、クランク軸43の回転運動を該ラム3の往復動に変換するクランク駆動部4と、を備える圧造機1において、前記クランク軸43の回転角度を検出する角度検出手段(ロータリエンコーダ5)と、前記基台2に対する前記ラム3の相対変位量を検出する変位検出手段(テーパ部材61及び距離センサ62)と、検出された該回転角度と該相対変位量とを同一のタイミングで逐次収集し、該回転角度と該相対変位量との関係を示すストローク特性を求め、該ストローク特性をあらかじめ設定した基準特性または動作初回時に求めた初期特性と比較して圧造加工の良否を判定する判定手段7と、を備える。 (もっと読む)


【課題】パッキンが塗料により高圧を受けても、パッキンの変形、損傷などを抑制することができ、パッキンの寿命を向上することができる塗料圧送用ポンプを提供する。
【解決手段】プランジャ7がシリンダ6内を往復動することにより塗料を圧送する塗料圧送用ポンプにおいて、シリンダ6の内周面に設けられたハウジング22と、ハウジング22に保持されシリンダ6とプランジャ7との間をシールするUパッキン24と、ハウジング22に保持されUパッキン24を第1のポンプ室9側(当該Uパッキン24がシリンダ6内の塗料により圧力を受ける側とは反対側)から支える保護リング25とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ノズル40から塗装対象物に向けて粗大粒子が噴霧されることを防止する。
【解決手段】内側エアスリット52および外側エアスリット60は圧縮空気を旋回流として噴出するものであり、内側エアスリット52および外側エアスリット60相互間には内側エアスリット52および外側エアスリット60のそれぞれに対して同心状に塗料スリット55が配置されている。この構成の場合、塗料スリット55から噴出する塗料が塗料スリット55の内周部へ向うことを内側エアスリット52から噴出する内層の旋回流が遮蔽するので、ノズル40のうち塗料スリット55の内周部分に塗料のミストが付着することが抑えられる。このため、塗料のミストが粗大粒子に成長することがなくなるので、ノズル40から塗装対象物に向けて粗大粒子が噴霧されることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】粉体塗料をエアー搬送した後、搬送エアーと粉体塗料とをサイクロン8によって分離する際に、サイクロン8の下部の出口を、ロータリーバルブやピンチバルブを使用することなく、極めて簡単な構造でエアーロックすることができるようにして、設備コストを大幅に低減し、しかも粉体塗料に強い圧縮力が生じさせず、ブツの発生の少ない、粉体塗料の回収装置を提供する。
【解決手段】粉体塗料と搬送エアーとの分離を行うサイクロン8の下方の出口に、柔軟性を有するフレシキブルチューブ11を接続し、サイクロン8の上方に強制排気装置を接続し、サイクロン8に粉体塗料を搬送エアーによって供給する際に上記強制排気装置を駆動させ、この強制排気によってサイクロン8の下方の出口に接続したフレシキブルチューブを収縮させて閉じた状態とし、上記強制排気装置を停止させることにより、サイクロン8の下方のフレシキブルチューブ11が開くようにした。 (もっと読む)


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