説明

茨木精機株式会社により出願された特許

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【課題】カップとキャップとに被さる熱収縮性帯状フィルムによるシール作業を高速化する。
【解決手段】インプット手段35から、搬送するカップ10の口径を制御器34に入力すると、制御器34はその演算作用で、インプットされたカップの口径に適応する帯状フィルム16の長さ数値をメモリー36から引き出し、サーボモータ33の起動のタイミングを計る。一対の回転シーラ18,19は、通過する帯状フィルム16の長さがカップ10の口径と一致する部分でサーボモータ33により起動され、帯状フィルムをカップ10の口径と同じ長さでシール・カットする。 (もっと読む)


【目的】包装容器であるトレイの周縁に形成したフランジと、前記トレイに被せるカバーフイルムとの密封精度の向上。
【構成】下部のシール台20と上部のシール枠30とで、トレイ10のフランジ13と、カバーフイルム15とを挟圧して溶着する。この場合、スプリング39を圧縮しながら押さえ枠38はカバーフイルム15をシール台20に押さえつけ、連続刃36は、カバーフイルム15をその固有の延伸許容量だけエンドレス溝22内に押し込み切断するが、この直後の、前記カバーフイルムのカット端15Aの弾力収縮方向は、前記フランジ13の外輪郭に向けてであり、同時に連続刃36の内面に配置した電流抵抗発熱帯40から発する熱とでもって前記カット端15Aを、フランジ周縁に巻きつけて縮める
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【目的】製袋充填包装機から産出される包装体を能率的に脱気.密封シールする。
【構成】順次運びだされる第2コンベヤ25上の複数の包材30に対して上方から複数の弾性ブロック38が、直動モータ27によって下降して各包装体30内部の固定食品を押し付け、各スライダー29のガイド26に沿う運動49で、ラック歯40に係合する平歯車39と一体に弾性ブロック38を回転させて複数の包装体30を90度角だけ回転し、各包装体30を縦長状から横長状に方向変換させたあと、第2ベルトコンベヤ65と同速で往復動する真空包装用の耐圧チャンバーに運びいれる。この場合、第2ベルトコンベヤ65の回転速度は、搬出コンベヤ25よりも低速であり、この速度差により第2ベルトコンベヤ65に移乗する包装体30の間隔を狭めるので、耐圧チャンバーの容積は縮小し、包装能率は向上する。
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【目的】包装機においてフイルムのラミネート作業を行い、フイルムコストを下げる。
【構成】メインフイルム10と、同他側の軸が支持するサブフイルム11とを、回転する外側一対のテンションローラ15、16の周面摩擦で引き出しかつこれら各テンションローラ周面の対称方向の螺旋溝21,22でもって両側方向に引き伸ばしながら内側一対の挟圧ローラ17、18間に送り込み、これら両挟圧ローラの挟圧力でもって前記メインフイルムとサブフイルムを張り合わせてカバーフイルム30を形成したあと、前記サブフイルムにおける熱溶融接着剤が被包装物32をカバーする方向になるように前記カバーフイルム30を、前記被包装物を包装するための包装機40に向けて送り出す。
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【目的】ロータ周面に向けて放射状に埋設した複数の押し切り切断歯の、それに対向する刃受け台との圧接力の調節を簡単な構成にする。
【構成】ロータの周面に放射状に開口する複数の隙溝内に配置した複数の切断刃の下側それぞれに沿うように、前記各隙溝内に受け棒を配置する一方、前記ロータ両側から突き出る軸の周りにねじ支持材を配置すると共に、該両ねじ支持材が支持する複数のねじ棒の先端を、前記各受け棒の両端に係合し、前記各ねじ棒の回転による引き付け作用で前記各受け棒を前記隙溝に沿って引き上げて、各受け棒が支持する前記各切断刃の、それと対向する刃受け台への圧接力を調整する。
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【目的】チューブフイルムのカット端に縮み皺を形成せずに真空包装する。
【構成】被包装物隔離室64に優先作用する真空ポンプの吸引力85は、まず被包装物15周囲のチューブフイルム10に作用し、続いて前記隔壁62の通気孔70及び前記隔壁対向面の間隙60を通して前記チユーブフイルム10内に作用する。この場合、チューブフイルム10内よりも、前記隔離室64での真空吸引力が優先し、またシールバー65の隔離室内の狭い通路による空気抵抗もあり、前記被包装物配置隔離室64において前記チューブフイルム10の膨張を助成することになるので、チュブフイルム10内の空気排除を能率高く促進することになるのである。
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【課題】トレイのフランジに対するカバーフイルムの溶着度を高める。
【解決手段】シール台35がトレイ10を支えてシーラ40に向けて上動する過程で、コイルスプリング48の反力でフイルム押さえ49はトレイの周囲でフイルム12をシール台35に押さえつけるので、トレイ10より盛り上がる被包装物11は、前記の延伸性フイルム12を引き伸ばしながらシーラ40とシール台35とで挟圧し、前記トレイのフランジ13に前記フイルム12を溶着することができ、同時に振動殴打機器60の殴打を同溶着部に相乗させるので、前記シーラ40のフイルム12への挟圧衝撃は強まり溶着効果は高まる。 (もっと読む)


【課題】開封すると内容物が大きく露出し、おにぎりやどら焼き、コロッケ等の食品の包装に適した食品包装体を提供すること。
【解決手段】この発明の食品包装体は、フィルム1の下部を折り重ねて接合し、収容した内容物2が一部露出する深さの下部収容部3を形成するとともに、フィルム1の上部4を前記下部収容部3に部分的に重ねて取り外し可能に接合することにより内容物2を包装するようにしたものである。フィルム1の上部4は、下部収容部3との接合部分より下方に延びる自由端13を有しているものとすることができる。また、フィルム1の上部4の自由端13が、略中央部分が突出した形状であるものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】 被包装物を収容したトレイを、上部から作用するフイルムの緊張圧により破損させない包装装置の提供。
【解決手段】 デッキプレート45の周りに配置するシール台45は、ねじ棒27の正逆転により往復動する全体フレーム20と同調移動すると同時に、下域のクランクアーム63の回転運動を受けて上下動し、一方上域のシーラ80も、前記全体フレーム20と同調移動すると同時に、上域のクランクアーム83により上下動する。つまりシール台45及びシーラ80は、前記全体フレーム20の前後動と、それぞれの上下動との合成によりボックスモーションし、フイルム24を移送中のトレイ10のフランジに溶着するのであるが、前記シール台45の上昇限を、前記トレイ10のフランジの下面とするので、被包装物50を介してトレイ10に作用するフイルム24の緊張圧を、デッキプレート32が受け止める。
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【課題】 表面に糖分をコーティングした可食フイルムを、包装装置に粘着させることなく包装する。
【解決手段】 剥離性帯状台紙11の折り曲げ板12のエッジ部分をスライドして折り曲がる前記台紙から剥離する可食フイルム10を、糖分コーティング面がカットローラ16側に向くように、同カットローラ16と刃受けローラ15との間に送り込み、前記カットローラ16に設置した切断刃21によって等間隔に順次、カットする。この場合、前記可食フイルム10の糖分コーティング面は前記切断刃21に向き、同糖分コーティングの反対面は刃受けローラ15に向いてカットする。つまり鋭利な切断刃21は前記糖分コーティング面側から前記可食フイルム10を切断するので、当該糖分コーティング面がいずれのローラにも押し付かず粘着の機会がない。 (もっと読む)


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