説明

株式会社エヌ・エス・ピーにより出願された特許

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【課題】 地震等の力が鋼管杭に作用しても、基礎が破壊されることなく、且つ鋼管杭が基礎から完全に外れることを防止する手段と、杭径の異なる複数の鋼管杭に共通して使用できる杭頭キャップを提供する。
【解決手段】 本発明に係る杭頭キャップ1は、鋼管杭9の杭頭90の上端を覆い、上端より大形のプレート2と、プレート2から下方へ突設され、杭頭90と嵌合することによりプレート2の周縁部が上端の外周から水平方向へ突出するようにプレート2を位置決めする共通の嵌合爪3aと杭径別の嵌合爪3b、3c、3dとからなる複数の嵌合爪3a、3b、3c、3dと、嵌合爪3a、3b、3c、3dより周縁側において杭頭90の周囲を環囲するようにプレート2から下方へ突設された振止め4と、からなり、嵌合爪3a、3b、3c、3dにより杭頭キャップ1と鋼管杭9を嵌合し、振止め4によって地震時の杭頭90の極端なズレを防ぐものである。 (もっと読む)


【課題】 バタ角を安定に保持できるとともに、バタ角の移動により変形することがなく、バタ角の断面形状を問わず使用可能なバタ角受け具を提供する。
【解決手段】 バタ角受け具14は一体の金属板を折曲成形し、側片15の一端側には略L字状のバタ角保持部16を形成する。側片15に折曲形成された側片17の一端には、隣接する側桟13の連結孔13aに挿通される突片18を直角に折曲形成する。側片17の他端側には、型枠11の側桟13に装着状態において、側桟13の内側面に当接する側桟当接部19とするとともに、側桟13を挟持するための挟着片20を形成する。前記側片15の他端側には、その基部15aに対して斜めに挟着片を形成する。両挟着片の間には、側桟13の2枚分の板厚に対応する切欠部を設ける。 (もっと読む)



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