説明

株式会社エフ・シー・シーにより出願された特許

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【課題】固定シーブ又は可動シーブと軸部材との溶着を短時間で且つ良好に行わせ、製造時のサイクルタイムの短縮及び組み付け精度の向上を図ることができる駆動力伝達用プーリ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】固定シーブ2と、可動シーブ3と、固定シーブ2及び可動シーブ3の略中央に円形に開口した開口部と、該開口部に溶着されて固定シーブ2及び可動シーブ3の回転軸を成す円筒状の軸部材8、9とを有し、車両の駆動力を伝達するための駆動力伝達用プーリにおいて、軸部材8、9の固定シーブ2又は可動シーブ3との溶着部位には、当該軸部材8、9の外周面から径方向に膨出して成る厚肉部8a、9aが形成されるとともに、当該厚肉部8a、9aを開口部に圧入しつつその開口縁部との間で通電させることにより円環状の電気抵抗溶接し、軸部材8、9を固定シーブ2又は可動シーブ3に溶着して成るものである。 (もっと読む)


【課題】製品の剪断面を良好に維持することができるとともに、パンチとダイスとの干渉を回避することができる抜き加工装置及びその抜き加工方法を提供する。
【解決手段】板材を載置し得るダイス3が配設された下型1と、該下型1に対して近接及び離間可能な上型2と、該上型2に形成され、当該上型2が下型1に対して近接したとき、ダイス3上の板材の外形抜き加工及びその内側の孔明け加工を同時に行うとともに、孔明け加工によるスクラップB2を内部に保持し得るパンチ5とを具備した抜き加工装置において、パンチ5による加工でスクラップとなるべき板材の位置に予め所定形状の孔明け加工する予加工パンチ7を具備したものである。 (もっと読む)


【課題】製品の加工精度を良好に維持することができるとともに、パンチとダイスとの干渉を回避することができるプレス加工装置を提供する。
【解決手段】板材を載置し得るダイス3が配設された下型1と、該下型1に対して近接及び離間可能な上型2と、該上型2に形成され、当該上型2が下型1に対して近接したとき、ダイス3上の板材に対して所定のプレス加工(抜き加工)を施し得るパンチ5とを具備したプレス加工装置において、ダイス3がその平面に対して移動自在とされるとともに、上型2の下型1への近接に伴い、ダイス3を移動させ、これらダイス3及びパンチ5の相対位置を予め定められた状態とするガイドバー6及びガイド穴7を具備したものである。 (もっと読む)


【課題】車両が具備する種々既存のセンサにて摩擦クラッチの滑り量を推定することにより、当該摩擦クラッチの交換時期を客観的に把握し得るとともに、製造コストが嵩んでしまうのを抑制することができるクラッチの滑り量推定装置を提供する。
【解決手段】車両に配設された摩擦クラッチの滑り量を推定するためのクラッチの滑り量推定装置であって、車両のエンジンから摩擦クラッチまでの間の入力系に配設されて当該入力系の回転数に関するパラメータを得る入力側センサの検出値と、当該摩擦クラッチから車輪までの間の出力系に配設されて当該出力系の回転数に関するパラメータを得る出力側センサの検出値とから、当該摩擦クラッチの回転差を算出してその滑り量を推定する推定手段4を具備したものである。 (もっと読む)


【課題】車両が具備する種々既存のセンサにて摩擦クラッチの発熱量を推定することにより、当該摩擦クラッチの発熱量を客観的に把握し焼付や焼損等を回避し得るとともに、製造コストが嵩んでしまうのを抑制することができるクラッチの発熱量推定装置を提供する。
【解決手段】車両に配設された摩擦クラッチの発熱量を推定するためのクラッチの発熱量推定装置であって、車両のエンジンから摩擦クラッチまでの間の入力系に配設されて当該入力系の回転数に関するパラメータを得る入力側センサの検出値と、当該摩擦クラッチから車輪までの間の出力系に配設されて当該出力系の回転数に関するパラメータを得る出力側センサの検出値とから当該摩擦クラッチの回転差を算出し、他のセンサで軸トルクを算出し、算出された回転差と軸トルクとの積から摩擦クラッチの発熱量を推定する推定手段4を具備したものである。 (もっと読む)


【課題】オイルの排出効果を向上させることができるとともに、長期使用しても引摺りトルクの増大を防止することができる多板式クラッチ装置を提供する。
【解決手段】略円環状の複数のクラッチディスク6と、該クラッチディスク6と交互に積層される略円環状の複数のクラッチプレート7と、クラッチディスク6のクラッチプレート7と対向した面に沿って固着された摩擦材10と、成形型による押圧成形により摩擦材10に対して複数形成された凸状の当接部10aと、成形型で当接部10aが形成されるのに伴い隣接する当該当接部10a間に形成され、クラッチディスク6の径方向に延びる溝部10bとを具備した多板式クラッチ装置において、摩擦材10は、溝部10bと略面一で当該溝部10bより幅広な間欠部11を有しつつその他の部位で当接部10aが略等間隔に形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】各クラッチシューにおける揺動軸から遠ざかる位置に膨出部を形成した場合であっても、装置の寿命を向上させることができる遠心クラッチ装置を提供する。
【解決手段】ドライブプレート1と、クラッチシュー2と、内周壁面3aを有したハウジング3と、クラッチシュー2に固着され、当該クラッチシュー2が遠心力で揺動した際に内周壁面3aと当接してエンジンの駆動力をハウジング3に伝達して回転させる摩擦材4とを具備した遠心クラッチ装置において、クラッチシュー2は、揺動軸L1から遠ざかる方向に膨出した膨出部Bを具備するとともに、対向する内周壁面3aの形状に倣って弧状に形成されて摩擦材4が固着される主面2aと、膨出部Bの内周壁面3aと対向する面から成り主面2aから連なりつつドライブプレート1の内径側に延びた逃げ面Baとを有したものである。 (もっと読む)


【課題】 装置の製造コストを低減し得るとともに、部品点数の増加抑制及び装置構成の簡素化と小型化を図ることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】 クラッチハウジング2と、クラッチ部材4と、プレッシャ5と、クラッチ部材4の内周壁に形成された凹部4aに嵌り込んで当該プレッシャ5の回転を規制するストッパ部5bとを有し、駆動側クラッチ板6と被動側クラッチ板7との圧接又は離間により、ギア1に入力された回転力をシャフト3に伝達し又は遮断し得る動力伝達装置において、駆動側クラッチ板6と被動側クラッチ板7との圧接力を増加させるための圧接アシスト用カム、又は駆動側クラッチ板6と被動側クラッチ板7との離間を行わせるバックトルクリミッタ用カムがストッパ部5b及び凹部4aに形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】製造コストを抑制しつつ設置位置が限定されないガスセンサ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】炭素及び金属酸化物を湿式抄紙法にて調製して得られた可撓性シート状部材から成るとともに、可燃性ガスに反応して電気抵抗値が変化するセンシング部材2と、導電性材料を湿式抄紙法にて調製して得られた可撓性シート状部材から成るとともにセンシング部材2の表裏面にそれぞれ密着させて取り付けられ、電圧印加が可能とされた電極部材3,4とを具備したガスセンサ1である。 (もっと読む)


【課題】製造コストを抑制しつつ炭化金属の生成率を向上させることができる炭化金属焼結体の製造方法を提供する。
【解決手段】金属(珪素Si)又は金属元素を含む化合物と炭素を含む繊維状の化合物とを混合して混合物を得る混合工程S1と、該混合工程S1で得られた混合物を湿式抄紙法にてシート状に成形するシート状成形工程S2と、該シート状成形工程S2にて得られたシート状のものを焼成する焼成工程S3と、当該混合物をマイクロ波加熱により焼結して炭化金属焼結体を得る焼結工程S4とを有する炭化金属焼結体の製造方法。 (もっと読む)


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