説明

株式会社エフ・シー・シーにより出願された特許

71 - 80 / 109


【課題】成形性を向上するとともに、金属触媒の保持量をそれほど高めなくても高い反応効率を得ることができる排出ガス浄化触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】排出ガスを浄化するための金属触媒を保持するとともに、繊維をペーパー状多孔質構造に成形して成る排出ガス浄化触媒の製造方法において、所定量のパルプ繊維、金属触媒粉末を含むスラリーを生成するスラリー生成工程S1と、当該スラリーに凝集剤を添加してフロックを生成するフロック生成工程S2と、当該フロックを抄造してペーパー状の多孔質構造を生成する抄造工程S3と、当該ペーパー状の多孔質構造を乾燥する乾燥工程S4と、当該乾燥工程S4を経たペーパー状の多孔質構造を焼成し、パルプ繊維を消失させることにより空隙構造を得る焼成工程S5とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】駆動手段の組み付けを容易とし、当該駆動手段の組み付け作業性を向上させることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】車両の2輪駆動と4輪駆動との切り換え及び差動手段の差動のロックを行わせ得る動力伝達装置であって、駆動手段12は、モータMの駆動で回転駆動可能な回転部材18と、該コイルスプリングSの一端と当接しつつ回転部材18の回転力が伝達されて回転駆動し得る連結部材17と、作動軸11と係合可能とされる駆動軸16と、該駆動軸16と係合可能とされたステー20と、回転部材18の接触子18b及びステー20の接触子20bと接触して所定の電気回路を形成する導通パターンが形成された基板19とを具備し、これら回転部材18、連結部材17、ステー20及び基板19が駆動軸16とは各々別体とされるとともに、当該駆動軸16に対して順次組み付け可能とされたものである。 (もっと読む)


【課題】スリーブに対するフォークの誤組み付けを確実に防止することができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】作動軸11により車両の2輪駆動と4輪駆動との切り換え、及び差動手段10の差動のロックを行わせ得る動力伝達装置であって、第1フォークF1の先端F1bを係止可能とすべく突出形成された一対の凸部A1a、A1bを有し、当該第1フォークF1の動作に伴って前進又は後退するスリーブA1を有し、スリーブA1が前進位置にあり且つ第1フォークF1が初期位置にあるとき、当該第1フォークF1の先端F1bが他方の凸部A1bと干渉し、当該スリーブA1が後退位置にあり且つ当該第1フォークF1が作動位置にあるとき、当該第1フォークF1の先端F1bが一方の凸部A1aと干渉するよう、それぞれの凸部A1a、A1bの幅t1、t2が設定されたものである。 (もっと読む)


【課題】全体の重量を軽減させることができるとともに、固定シーブと第1軸部材、又は可動シーブと第2軸部材との接合強度を向上させることができる駆動力伝達用プーリを提供する。
【解決手段】開口部2b、3bが形成された固定シーブ2及び可動シーブ3と、固定シーブ2の開口部2bから突出形成された鉄製部材から成る第1軸部材8と、可動シーブ3の開口部3bから突出形成された鉄製部材から成る第2軸部材9とを有した駆動力伝達用プーリ1において、固定シーブ2及び可動シーブ3がアルミ成形品から成るとともに、当該固定シーブ2又は可動シーブ3の開口部2b、3bの内周面に溶着面12a、13aを臨ませつつ固定シーブ2又は可動シーブ3にインサート成形された鉄製部材から成り当該溶着面12a、13aで第1軸部材8又は第2軸部材9と溶着可能とされたインサート部材12、13を具備したものである。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加を回避しつつ駆動手段における駆動軸の組み付け性を向上させることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】作動軸11により車両の2輪駆動と4輪駆動との切り換え及び差動手段の差動のロックを行わせ得る動力伝達装置であって、駆動手段12は、モータMと、該モータMの駆動により回転駆動可能とされ動軸11とその回転方向に係合可能とされた駆動軸16と、モータM及び駆動軸16を内部に収容する収容ケースYと、該収容ケースYに形成され、駆動軸16の作動軸11との係合端面を外部に臨ませつつ当該作動軸11が挿通可能とされた開口Yaと、駆動軸16から離間しつつ開口Yaの内縁面に形成され、作動軸11が駆動軸16に係合した状態で当該作動軸11と開口Yaの内縁面との間をシールして収容ケースY内を密閉状態とするオイルシール22とを具備したものである。 (もっと読む)


【課題】入力軸と出力軸との断続操作を確実に行わせることができるとともに、部品点数を削減して組み付け作業性を向上させつつケース内のレイアウトの自由度を向上させることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】差動によりドライブシャフトの回転数の差を吸収し得る差動手段10と、プロペラシャフト6とドライブシャフトとの連結又はその解除をさせて回転力の伝達を断続させ、差動手段10の差動を許容又はロックさせ得る作動軸11と、該作動軸11を回転させ得る駆動手段12とを具備した動力伝達装置であって、プロペラシャフト6とドライブシャフトとの連結又はその解除を行わせるべく作動軸11の側面に沿って作動する第1フォークF1を具備するとともに、第1フォークF1の基端が作動軸11を挟持して取り付けられ、当該作動軸11に案内されつつ作動するものである。 (もっと読む)


【課題】車両におけるタイロッド等のステアリングリンク装置との干渉を回避し、その可動範囲の自由度を向上させることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】プロペラシャフト6と、車両の前輪を駆動させ得る左右一対のドライブシャフト8a、8bと、差動によりドライブシャフトの回転数の差を吸収し得る差動手段10と、プロペラシャフト6とドライブシャフトとの連結又はその解除をさせて回転力の伝達を断続させ、差動手段10の差動を許容又はロックさせ得る作動軸11と、該作動軸11を回転させ得る駆動手段12と、差動手段10及び作動軸11を収容しつつ車両に搭載されるケース9とを具備した動力伝達装置であって、ケース9におけるエンジンE側に臨ませる背面aからプロペラシャフト6を作動軸11と略平行な状態で延設させるとともに、当該ケース9の背面aに駆動手段12を配設したものである。 (もっと読む)


【課題】作動軸の端面のカム溝を大きく形成することができるとともに、小径部と大径部との誤組み付けを回避でき、断続操作とデフロック操作とを正常に行わせることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】差動によりドライブシャフトの回転数の差を吸収し得る差動手段10と、プロペラシャフト6とドライブシャフトとの連結又はその解除をさせて回転力の伝達を断続させ、差動手段10の差動を許容又はロックさせ得る作動軸11と、該作動軸11を回転させ得る駆動手段12とを具備した動力伝達装置であって、作動軸11の小径部11aに形成された凸形状から成る合致形状11abと大径部11bに形成された凹形状から成る被合致形状11bbとを合致させて係止して成るとともに、これら形状が小径部11a及び大径部11bにおける端面の中心を通る線に対して非対称形状とされたものである。 (もっと読む)


【課題】入力軸と出力軸との断続操作を効率よく且つ確実に行わせることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】プロペラシャフト6と、車両の前輪を駆動させ得る左右一対のドライブシャフト8a、8bと、差動によりドライブシャフトの回転数の差を吸収し得る差動手段10と、プロペラシャフト6とドライブシャフトとの連結又はその解除をさせて回転力の伝達を断続させ、差動手段10の差動を許容又はロックさせ得る作動軸11と、該作動軸11を回転させ得る駆動手段12と、差動手段10及び作動軸11を収容しつつ車両に搭載されるケース9とを具備した動力伝達装置であって、第1ケース9bからプロペラシャフト6を延設させつつ第2ケース9aに当該プロペラシャフト6と略平行な状態で作動軸11を収容するとともに、作動軸11の側面に沿って作動する第1フォークF1を具備したものである。 (もっと読む)


【課題】クルーズ領域でのバネ定数を低下させてエンジンのトルク変動吸収性能を向上させつつ、ダンパスプリングの耐久性を維持することができるロックアップクラッチを提供する。
【解決手段】クラッチピストン11が連結位置にあるとき、当該トルコンカバー5に入力されたトルクをクラッチピストン11及びダンパスプリング12を介してタービンに伝達するためのロックアップクラッチにおいて、ダンパスプリング12は、一端側と他端側とで互いに異なるバネ定数を持った第1コイルスプリング12a、第2コイルスプリング12bを圧縮方向に直列に配設させたものから成るとともに、そのダンパスプリング12の一端から他端に亘って並列に配設され、当該ダンパスプリング12のコイルスプリングよりバネ定数が低く設定されて当該ダンパスプリング12と共に変位する補助スプリング17を具備したものである。 (もっと読む)


71 - 80 / 109