説明

株式会社サーマルにより出願された特許

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【課題】加熱処理時に被処理材を挟持した状態で行うことで熱処理時間の短縮が図れると共に被処理材の変形を少なくできる連続熱処理装置を提供する。
【解決手段】連続熱処理装置は、被処理材1を挟持可能に形成された熱伝導率の高い材料で構成された伝熱体21dと、該伝熱体の外周に取付けられたヒーター21cと、該ヒーターの外周に取付けられた熱反射板21bと、該熱反射板の外周を覆う断熱材21aとから構成した加熱手段21を含み、該加熱手段の前記伝熱部に対して所定時間毎に被処理材を供給して該被処理材を熱処理を行い、熱処理が行われた被処理材を冷却部Cに供給して恒温冷却し、続いて鍛圧成型する。 (もっと読む)


【課題】 Mgを用いても製造スピードが速く、生産性が高く、軽量化が求められるIT機器などの携帯品や、自動車部品等にフレキシブルなプレス成型可能な材料として使用される軽いMg−Al繊維焼結板を製造するMg−Al繊維焼結板の製造方法およびMg−Al繊維焼結板を提供する。
【解決手段】 繊維状Al2,4及び繊維状Mg3を、繊維状Al2,4が両側の外層となるように機械的に混合し(焼結準備工程m3)、前記混合された繊維状Al2,4及び繊維状Mgを押圧しつつ焼結し(焼結工程m4)、前記繊維状Al2,4が両側の外層となるように圧延されることにより(圧延工程m5)Mg−Al繊維焼結板1を成型する。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物であるアルミ缶を有効に再利用し、アルミニウムのみから成る焼結アルミ板を製造する産業廃棄物であるアルミ缶を用いた焼結アルミ板の製造方法及びその製造方法により製造される焼結アルミ板を提供する。
【解決手段】小塊1の周囲を繊維状アルミニウム2で埋め、小塊1及び繊維状アルミニウム2の上下を押圧装置により押圧しつつ、アルミニウムの融点付近で炉内で焼結し、全体を融着し、冷却して焼結アルミ板を生成する。繊維状アルミニウム2は小塊1との間の空隙4を充填し、焼結されることにより小塊1は骨材部を形成し、全体が一体に融着される。焼結アルミ板は、上記製造方法により製造される。 (もっと読む)


【課題】
選択的な吸音特性をもつ金属吸音材を得ようとする。
【解決手段】
金属綿板を焼結した後圧延して金属繊維相互間に存在する空隙を狭くすることにより、空隙率を小さい値に調整し、これにより選択的な吸音特性を有する大きい強度の吸音材を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物のアルミ缶を有効に再利用し、アルミニウムのみから成る焼結アルミ板を製造する産業廃棄物であるアルミ缶を用いた焼結アルミ板の製造方法及び焼結アルミ板を提供する。
【解決手段】産業廃棄物である図示されないアルミ缶を破砕し、圧縮して小塊1に形成し、小塊1の周囲を繊維状アルミニウム2で埋め、小塊1及び繊維状アルミニウム2の上下を一対の帯状のアルミニウム板3で挟んで押圧しつつ、アルミニウムの融点付近で焼結し、焼結アルミ板を生成する。産業廃棄物のアルミ缶を用いるため、産業廃棄物の処理上、非常に有効で、建築用断熱材等に使用できる焼結アルミ板を容易に製造でき、全体がアルミニウムのみから構成されるため、建築用断熱材等として用いられた後に、再度、産業廃棄物として廃棄される場合にも、金属の種類毎の分別処理が不要となり、一括して再度溶融処理することが出来る。 (もっと読む)


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