説明

株式会社ツヅキにより出願された特許

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【課題】発泡樹脂ボード系の断熱材を使用した建築物の外断熱工法及び支持金具を提供する。
【解決手段】躯体壁(1)の室外側の壁面に対して、該躯体壁から突出する支持ボルト(2)を貫通させた状態で発泡樹脂ボード系の断熱材(3)を敷設した後、支持金具(4)の脚板部(10)を断熱材(3)に刺突させることにより躯体壁(1)に当接し、保持板部(9)の通孔(8)を挿通する支持ボルトの挿通端部(2b)にナット(5)を締着することにより該支持金具(4)を固定し、支持金具(4)の連結板部(11)に胴縁(6)を固着すると共に、該胴縁(6)に外装材(7)を取付ける構成である。前記支持金具(4)は、脚板部(10)の脚長(h)を断熱材(3)の厚さ(t)と等しくなるように形成しており、前記支持ボルト(4)の挿通端部(2b)にナット(5)を締着した状態で、保持板部(9)が断熱材(3)に食い込むことを阻止する。 (もっと読む)


【課題】建物の外壁に沿って横向きの延長方向に配置される長尺の庇パネルを備えた横張り形式の庇構成体に関して、構成部材の連結構造を提供する。
【解決手段】庇構成部材の一方を第1構成部材(M1)とし、他方を第2構成部材(M2)として、両部材を対面させた状態で、前記延長方向(L)に延びる長尺の連結部材(26)を介して、相互に連結する構造である。第1構成部材(M1)と第2構成部材(M2)は、相互に上側凸部(29)を上側凹部(35)に嵌入し、下側凸部(36)を下側凹部(30)に嵌入した状態で、上下から対向する受入溝(32)(38)によりトンネル状空間(44)を形成する。該トンネル状空間(44)に連結部材(26)を圧入することにより受入溝(32)(38)を上下に押し広げると、上向きの嵌着リブ(33)がパッキン収納溝(31)に嵌入されると共にパッキン(43)を圧縮し、下向きの嵌着リブ(37)が係止溝(39)に嵌入される。 (もっと読む)


【課題】量産に適しており、しかも、ネジロッドを進退させるためのパイプ部材の回動作業を容易としたターンバックルを提供する。
【解決手段】
両端にロッド(3a)(3b)を螺合する雌ネジ(9a,9b)を形成したパイプ部材(2)を備えるターンバックルにおいて、パイプ部材(2)は、アルミニウムの押出成形より該押出方向に向けて延びる貫通孔(6)の内周面に溝(7)を形成し、外周面に断面形状が多角形となる係合面(8)を形成した長尺体(2A)を原材料として、該長尺体を長手方向に関して所定の長さL1に切断することにより形成した切断パイプ体(2B)から構成され、前記溝(7)の深さD1を雌ネジ(9a,9b)のネジ深さD2に対してD1>D2に形成している。 (もっと読む)


【課題】出隅コーナ部に位置して、「縦張り形式」の庇構成体と連続するコーナ庇構成体の構築を可能にする。
【解決手段】
出隅コーナ部(C)に沿って固設されるコーナ支持部材(6b,6b)に固着された状態で該出隅コーナ部が向かう屋外方向に延びるアーム部材(10)と、庇構成体(P)の端部に位置する庇パネル(1E)と前記アーム部材(10)の間に介装されるコーナ庇パネルユニット(11)を備えている。コーナ庇パネルユニット(11)は、前記庇パネル(1)と平行に配置されるコーナ庇パネル(2)により構成され、前記アーム部材(10)に沿う斜辺部(2a)を有するほぼ直角三角形に形成されている。コーナ庇パネルユニット(11)の斜辺部(2a)が前記アーム部材(10)に固着され、該コーナ庇パネルユニット(11)の先端と前記庇パネル(1)の先端が連結部材(12)により連結される。これにより、コーナ庇パネル(2)の荷重がアーム部材(10)と庇パネル(1)に支持される。 (もっと読む)


【課題】建築物の外断熱工法において、施工が容易であり確実に断熱層を形成することができる支持ボルトの補強工法及び補強金具を提供する。
【解決手段】補強金具(27)は、躯体壁から突出する支持ボルト(22)を挿通させる頭部(33)と、該頭部(33)から延設されることにより先端を躯体壁(21)に当接させる脚部(34)を備えている。室外側から支持ボルト(22)を貫通させることにより断熱材(23)を躯体壁(21)の壁面に敷設した後、敷設された断熱材(23)の室外側から、支持ボルト(22)を補強金具(27)で補強する。補強金具(27)は、脚部(34)を断熱材(23)に進入させると共に、頭部(33)に支持ボルト(22)を挿通させられ、その後、支持ボルト(22)の挿出部に締結ナット(42)を螺着して前記頭部(33)を締着し、これにより補強金具(27)を固定する。 (もっと読む)


【課題】仮設足場が存在しない建築現場において、内側空間から施工作業を可能とした持ち出しタイプかつスラブ隠しタイプの手摺構成体を提供する。
【解決手段】スラブの鼻先部に構築した手摺本体の支柱に対して、ブラケットを介して、持ち出しタイプかつスラブ隠しタイプの腰壁体を連結した構成において、腰壁体を昇降可能とする摺動機構を設けている。摺動機構は、上下方向に延びるレール部材と、該レール部材に摺動自在に嵌挿されたスライダーを備え、腰壁体を内側空間から外側空間に持ち出した状態で下降させたとき、レール部材の開口部にスライダーを挿入させるように構成され、腰壁体を定位置と上方の作業位置との間で昇降可能とする。スライダーとレール部材の摺動可能な状態と摺動不能な状態を自在とする固定解放手段が設けられている。 (もっと読む)


【課題】持ち出しタイプかつ上下二辺支持タイプのパネル手摺における安全装置を提供する。
【解決手段】持ち出しタイプかつ上下二辺支持タイプのパネル手摺であり、パネル9は、支柱4の列設方向に連装された複数のパネル体9Uにより構成され、該パネル体9Uの側縁9aを前記支柱4に臨ませるように配置される。安全装置23A23Bは、支柱4に固着された座部24から外側に向けて延びる脚部25を有し、脚部25からパネル体9Uの外側面を被うように延設された翼部26を備えている。 (もっと読む)


【課題】施工が容易であり確実に断熱層を形成することができる外断熱工法と該工法に使用するボルト補強金具を提供する。
【解決手段】支持ボルトを突設した躯体壁の室外側の壁面に対して、該支持ボルトに補強金具を装着する前に断熱材を敷設し、敷設された断熱材の室外側から補強金具の脚部を刺突させながら進入させ、脚部の先端が躯体壁に当接した状態で補強金具の頭部に挿通された支持ボルトに締結ナットを螺着することにより、断熱材を補強金具の頭部と躯体壁の間に挟持する構成である。その後、断熱材の室外側に突出する支持ボルトの先端部に胴縁を介して外装材を取付けられる。 (もっと読む)


【課題】手摺支柱材が、手摺のデザイン的な制約により、極端にその見付け寸法を小さく設定された場合でも充分な強度を持って横桟部材を支柱部材に螺着して固定できるジョイント部材を提供する。
【解決手段】支柱部材2a、2b、2cの横桟接合部に設置される固着部材17は前記支柱部材の見込み面11に当接するビス固着用リブ18と該支柱部材の見付け面10に当接するビス固着面19を有し、該固着部材17は前記ビス固着用リブ18とビス固着面19にて前記支柱部材2aの前面にビス20、21にて固定され、該固定された固着部材17は支柱部材2aの両側に横桟支持アーム22a、22bを突設する形状となし、該横桟支持アーム22a、22bにて横桟部材3a、3b、3cの前部材8を支柱部材2aの前面に固定する。 (もっと読む)


【課題】躯体壁と外装材の間に断熱材を介装し、躯体壁に植設された支持ボルトに外装材を取付ける建築物の外断熱構造において、支持ボルトを補強する補強部材を提供する。
【解決手段】補強部材(27)は、支持ボルト(22)を挿通させる筒体(34)と、該筒体(34)から外方に延びる肩部(36)と該肩部(36)から躯体壁(21)に向けて延びる脚部(37)を備えた複数のブレード体(35)を一体に備えており、少なくとも肩部(36)の外側縁に沿って、刃部(36a)を形成した構成である。 (もっと読む)


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