【課題】 観察者にとって違和感なく眼底像の立体視を行うことができる
【解決手段】 予め撮影された左右一対のステレオ眼底画像を表示する画像表示部を持ち、該画像表示部に表示された左右一対のステレオ眼底画像を見る観察者の両眼視差を利用して眼底像を立体視させる立体眼底画像表示装置において、観察者の瞳孔間距離に相当する間隔にて配置される一対の観察窓と、該観察窓を介して前記眼底画像を見る際の観察眼の輻輳角を前記左右一対のステレオ眼底画像の取得時における異なる左右の撮影光軸間の輻輳角と略一致させるために前記眼底像を観察眼に対して前後方向に移動させる眼底画像移動手段と、を備える。 （もっと読む）

【課題】 簡単な構成で、精度良く、被検レンズの度数を求めることができる。
【解決手段】 被検レンズに対して所定の指標パターンからなる測定光を投光する投光光学系と、被検レンズを通過した前記測定光を光軸方向に２つの異なる受光距離にて受光素子に受光させる受光光学系と、前記受光素子にて前記測定光を受光することにより求められる２つの異なる受光結果に基づいて前記被検レンズの度数を求める度数演算手段と、を備えるレンズメータ。 （もっと読む）

【課題】 溝掘り加工、面取り加工又は鏡面加工等における軸角度やサイズの調整の手間を少なくし、精度良く調整が行える眼鏡レンズ加工装置を提供する。
【解決手段】
レンズ回転軸７０２Ｌ、７０２Ｒと第２加工具回転軸８３０との軸間距離を検知する軸間距離検知手段と、レンズに第２加工具を押し当てる圧力を調整する加工圧力調整手段と、軸角度調整用の基準玉型形状データを入力する手段と、軸角度調整用の基準玉型形状に基づいてレンズを仕上加工具により仕上加工した後、第２加工具の回転を停止した状態で、レンズを回転すると共に、第２加工具にレンズを押し当てる圧力を加工時よりも弱い圧力となるように加工圧調整手段を制御し、レンズの回転中に軸間距離検知手段により検知される検知結果と軸角度調整用玉型形状とに基づいて第２加工具による加工時の軸角度の調整値を得る軸角度調整制御手段と、を備える。 （もっと読む）

【課題】 装置の誤作動を防止しつつ、各検査を効率よく行う。
【解決手段】 ノズルを介して非接触で眼圧測定する眼圧測定部と，被検眼の光学特性を測定する眼特性測定部とが配置された測定ユニットと、眼圧測定部を使用可能状態に切換える際に前記ノズルの被検眼に対する作動距離を光学的に検出する作動距離検出手段と、作動距離検出手段の検出結果に基づいて、眼圧測定部を使用可能な状態とする切換動作を続行するか否かを判定して切換手段の駆動制御を行う制御手段と、作動距離検出手段による検出結果が作動距離検出用の光による反射光によるものか否かを直接的または間接的に検知する検知手段と、を有し、検知手段の検知結果に基づいて、作動距離検出手段の検出結果が前記反射光によるものでないとされたときは制御手段は作動距離検出手段の検出結果によらず眼圧測定部の切り換えを続行する。 （もっと読む）

【課題】 精度よく詳細な網膜機能の計測を行うことができる網膜機能計測装置を提供する。
【解決手段】 照明光となるレーザ光を眼底の観察面に集光させるための光学部材と眼底に対して照明光となるレーザ光を２次元的に走査する走査手段とを有する照明光照射光学系と、前記レーザ光と異なる波長の光束を発する光源を複数有し，複数の光源からの光束を単独で，または合成して刺激光として眼底に照射し網膜を構成する細胞を刺激するための刺激光照射光学系と、眼底に照明光となるレーザ光が照射された状態にて刺激光の照射前及び照射後の眼底の反射光を共焦点光学系によって受光し眼底画像を得る眼底画像取得手段と、眼底画像取得手段により得られた刺激光の照射前及び照射後の眼底画像を演算処理して網膜機能の変化情報を取得する演算処理手段と、演算処理手段により得られた網膜機能の変化情報を表示する表示手段と、を備える。 （もっと読む）

【課題】 コンパクトな装置構成で、眼鏡レンズの装用状態を反映した光学特性を得る。
【解決手段】 測定光源から出射される測定光束を被検レンズに平行光束にて投光する投光光学系と、被検レンズを透過した測定光束を受光する受光素子を有する受光光学系とを有し、前記投光光学系の光軸と前記受光光学系の光軸とを回動させて被検レンズの光学特性を測定するレンズメータにおいて、前記投光光学系は、前記測定光束の投光光軸を回動させるために前記投光光学系の少なくとも一部を水平方向に移動させる移動手段と、被検レンズに対する前記測定光束の投光光軸の軸角度を変更する投光角度変更手段とを備える。 （もっと読む）

【課題】 薬剤を使用することなく、角膜上皮のフラップを容易に作ることができ、刃先先端の加工をより容易に行える角膜手術用ブレード及び角膜手術装置を提供する。
【解決手段】 角膜手術装置は、角膜を略平坦に押圧する押圧手段と、該押圧手段により押圧された角膜上皮をフラップ状に切開及び剥離するためのブレードと、ブレードを駆動源により横振動させつつ前進移動させる移動機構とを備え、ブレードの刃先部を形成する第１刃先面と第２刃先面の成す角度αが６０度以上、１４０度未満であり、第１刃先面と第２刃先面の後方の高さＨが３μm以上であることを特徴とする。 （もっと読む）

【課題】 ＦＡＧ、ＩＣＧ等の蛍光眼底検査を効率よく行うことのできる眼科撮影装置を提供する。
【解決手段】 第１の波長のレーザ光と第２の波長のレーザ光とを同時に出射するレーザ光出射手段と、レーザ光出射手段により出射した第１及び第２の波長のレーザ光を眼底にて２次元的に走査するためのレーザ光走査手段と、第１のレーザ光の照射により眼底にて生じる第１の蛍光のみを透過する第１フィルタと、第２のレーザ光の照射により眼底にて生じる第２の蛍光のみを透過する第２フィルタと、第１フィルタまたは第２フィルタを透過する蛍光を同じ受光素子にて受光する撮影光学系と、レーザ光走査手段による２次元走査と同期させて第１フィルタ及び第２フィルタを撮影光学系の光路中に連続的に切り換え配置するフィルタ切換手段と、受光素子にて受光される第１の蛍光の受光信号及び第２の蛍光の受光信号を基に各々の眼底像を得る眼底像取得手段と、を備える。 （もっと読む）

【課題】 レーザ照射中にガルバノミラーに異常が発生した場合にも適切に対処できること。また、レーザ照射前にガルバノミラーの動作の補正を適切に行うこと。
【解決手段】 紫外レーザ光を角膜上で２次元的に走査するガルバノミラーが配置された照射光学系を備え、紫外レーザ光で角膜をアブレーションする角膜手術装置で、ガルバノミラーより角膜側の光路の途中で分岐された光路の所定位置か角膜上にレーザ光を走査する範囲から外れた位置に配置された光センサと、ガルバノミラーの前の光路で紫外レーザ光と同軸に合成され、光センサで検出可能な検出用光源と、紫外レーザ光の角膜への照射中に、ガルバノミラーを駆動するための角度指令信号と光センサからの出力信号とを比較しガルバノミラーの異常を検知する異常検知手段と、異常が検知されたときに紫外レーザ光の照射を停止する照射制御手段と、を備えること。 （もっと読む）

【課題】 簡単な構成で精度良く、眼鏡レンズの広範囲の度数分布特性を得ることができる。
【解決手段】 被検レンズに測定光を投光する投光光学系と、被検レンズを通過した前記測定光を受光素子に受光する受光光学系とを有するレンズメータにおいて、受光光学系の光軸に対して平行光束となる第１の測定光と該第１測定光の測定光軸に対して所定の傾きを持った平行光束となる第２の測定光を前記被検レンズに各々投光し、、受光素子にて受光する前記第１測定光及び第２測定光の前記パターン像の検出結果に基づいて，前記被検レンズの複数の度数測定箇所と前記パターン像を得る測定基準面との各々の受光距離を考慮した補正情報を求める補正情報取得し、前記二次元受光素子にて得られる前記パターン像の検出結果と前記補正情報とを考慮して被検レンズの度数分布を求める度数分布取得手段と、を備える。 （もっと読む）