説明

株式会社マキタにより出願された特許

1,001 - 1,010 / 1,210


【課題】ベースに対して工具本体を傾けていわゆる傾斜切りを行うことができる形式のジグソーにおいて、従来、工具本体のベースに対する直角位置あるいは傾斜位置をバラツキなく高精度で位置決めすることが困難であったため、高精度の切断作業を安定して行うことが困難であった。本発明では、工具本体の直角位置および傾斜位置を繰り返し安定して高精度で位置決めできる工具本体の支持構造を提供する。
【解決手段】ベース20に位置決め凸部30を設け、工具本体10に位置決め凹部32(33)を設け、該位置決め凹部32(33)に位置決め凸部30を挿入して工具本体10のベース20に対する直角位置、傾斜位置を高精度で位置決めする構成とする。 (もっと読む)


【課題】 作業者が、ネジ類から受ける反力に抗して、支持しやすい締付工具を具現化する。
【解決手段】 締付工具は、モータと、ネジ類に係合する工具と、モータと工具との間に介装されている一対のクラッチ部材と、一対のクラッチ部材の少なくとも一方を他方に押圧する付勢手段を備えている。一対のクラッチ部材には、少なくとも第1係合部と第2係合部が形成されている。第1係合部は、工具に加えられているトルクが第1所定値以上となると、一対のクラッチ部材の係合を解除する。第2係合部は、工具に加えられているトルクが第1所定値よりも大きい第2所定値以上となると、一対のクラッチ部材の係合を解除する。そして、一対のクラッチ部材は、第1係合部の係合が解除された後に、第2係合部が係合することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 芝刈り機の刃物の駆動モードを両刃駆動モードと片刃駆動モードとの間で合理的に切り替えられる技術を提供する。
【解決手段】芝刈り機は、上刃152と下刃153を駆動する両刃駆動モードと、上刃を駆動し、下刃の駆動を禁止する片刃駆動モードとの間で切替る駆動モード切替部材157を有する。駆動モード切替部材がベース板154の下面のときには、刃物アッセンブリーの刃物装着部に対する装着高さ位置が上方位置へと切り替えられて上刃駆動部材133と上刃との係合状態と下刃駆動部材135と下刃との係合状態がそれぞれ維持され、上刃と下刃が駆動可能とされ、駆動モード切替部材がベース板の上面のときには、刃物アッセンブリーの刃物装着部に対する上下方向の装着高さ位置が下方位置へと切替られて上刃駆動部材と上刃との係合状態が維持されて、下刃駆動部材と下刃との係合が解除され、上刃のみが駆動可能とされる。 (もっと読む)


【課題】従来のブレード取り付け装置は、ブレードを取り付ける際に、操作スリーブを回転操作する必要があったので操作が面倒であった。本発明は、操作スリーブを回転操作しなくてもブレードを取り付けることができるようにすることを目的とする。
【解決手段】ロッド2の先端に回転可能に設けた操作スリーブ11と、操作スリーブ11をクランプ方向に回転付勢させる捩りばね12と、捩りばね12に抗して操作スリーブ11のクランプ方向への回転を規制し、スリット2aに挿入したブレード3に押されると、操作スリーブ11のクランプ方向へ回転を許容する規制部材20と、操作スリーブ11がクランプ方向へ回転すると、ブレード3をスリット2aから離脱不能にクランプするクランプピン18を備えた構成とする。この構成によれば、ブレード3をスリット2aに差し込むだけで取り付けが完了する。 (もっと読む)


【課題】 衝撃式作業工具において、打撃動作後のビットの跳ね返りによる衝撃力の低減に資する技術を提供する。
【解決手段】 本発明の衝撃式作業工具101は、工具本体103と、打撃動作を行うハンマ作動部材119,145と、ハンマ作動部材119,145を駆動する駆動機構113,115と、ハンマ作動部材119,145を長軸方向への移動可能に収容するツールホルダ137と、駆動機構を収容するシリンダ141と、打撃動作後の跳ね返りによる衝撃を吸収する緩衝用のウェイトと、ウェイトに押されて弾性変形して反力を吸収する弾性要素156と、を有する。そしてウェイトは、シリンダ141あるいはツールホルダ137のいずれか一方によって構成されている。 (もっと読む)


【課題】 シャント抵抗を用いることなく、モータに過大な電流が通電されることを防止する。
【解決手段】 電動工具は、工具と、工具を運動させるモータと、モータに電力を供給する電池と、電池電圧を測定する電圧測定手段と、電圧測定手段で測定された電池電圧に基づいて電池からモータへの通電を制限する制限手段とを備えている。制限手段は、測定された電池電圧が所定値以下であるときに、あるいは測定された電池電圧が所定値以下である状態が所定時間に亘って継続したときに、電池からモータへの通電を制限する。 (もっと読む)


【課題】 打撃工具の作業効率を向上する上で有効な技術を提供する。
【解決手段】 本発明の打撃工具101は、モータ111と、モータ111の回転出力を直線運動に変換する第1の運動変換機構113と、第1の運動変換機構113によって駆動されることで直線運動を行う第1の打撃機構117と、モータ111の回転出力を直線運動に変換する第2の運動変換機構115と、第2の運動変換機構115によって駆動されることで直線運動を行う第2の打撃機構119と、第1および第2の打撃機構117,119によって交互に打撃動作される先端工具部材163と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 被加工材に対し打込み材の打込み作業を行う打込み作業工具において、打込み作業の円滑化を図るのに有効な技術を提供する。
【解決手段】 本発明の打込み作業工具としての充電式ピンタッカは、カムブロック171がカムディスク177の大径領域178bの後端領域から第2立設壁178eを経て小径領域178cへと移動する過程において、駆動モータの駆動停止によってカムディスク177の正回転方向の回転動作が停止された場合に、カムブロック171がカムディスク177の第2立設壁178eを介して逆回転方向へ押圧される際の第1傾斜面171bと第2傾斜面178fとの互いの摺動作用を用いて、カムブロック171を小径領域178cに向けて径方向内側へと移動させる機構を備える構成とされる。 (もっと読む)


【課題】 動吸振器を有する作業工具において、操作部材の上面配置を活用しつつ動吸振器による制振効果の向上に資する技術を提供する。
【解決手段】 本発明の作業工具101は、作業工具本体部103と、クランク室151aと、クランク機構114と、クラッチ室151bと、クラッチ機構124と、操作部材155と、クラッチ切替部材166,167と、切替動作伝達機構169と、動吸振器211と、を有する。クランク室151aとクラッチ室151bとは、クラッチ室151bがクランク室151aの圧力変動から隔離された状態となるように仕切られる。作業工具本体部103の上面に配置された操作部材155の切替動作は、クランク室151aの外部に配置された切替動作伝達機構169を介してクラッチ機構124の作動状態の切替えを行なうクラッチ切替部材166,167に伝達される構成とする。動吸振器211のウエィト215は、クランク室151a内に生じた変動圧力を介して積極的に駆動される構成とした。 (もっと読む)


【課題】 打撃工具におけるシール部材のシール機能を維持する上で有効な技術を提供する。
【解決手段】 本発明の打撃工具101は、ハウジング107と、工具ビット119と、ツールホルダ137と、駆動機構部113と、シール部材153と、外側部材155とを有する。シール部材153は、ハウジング107と、ハウジング107の内部空間108に配置されたツールホルダ137との間に形成された隙間C設けられ、内部空間内の潤滑剤の漏出を防止する。外側部材155は、ハウジング107の外側に配置されており、当該ハウジング107には、ハウジング107先端からツールホルダ137側へと回り込んでシール部材153を外側から覆う覆い部155aが一体に形成されている。覆い部155aは、シール部材153の隙間Cからの抜け止めを行うとともに、シール部材153に対する防塵を行う構成とした。 (もっと読む)


1,001 - 1,010 / 1,210