説明

株式会社愛洋産業により出願された特許

1 - 10 / 23


【課題】横風に対する負荷を電線にかけない鳥害防止具を提供する。
【解決手段】鳥害防止具1は、各鳥害防止部材3が、これらの左右に配置された長尺部材5に引っ掛けられて、架空電線に対して所定間隔毎に配置される。そして、これら長尺部材5は、その並び方向に投影した投影面、すなわち、架空電線に対する横風に一致する方向の投影面でみると、架空電線を同方向に投影した投影面内に位置するように形成されている。そのため、この鳥害防止具1は、架空電線に取り付けても、横風に対する受風面積が大きくならないので、電線にかかる負荷を最小限に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】線状材を電線に取り付ける高所での作業員の作業負担を軽減することができる線状材取付具を提供する。
【解決手段】線状材取付具1は、電線に固定される本体部2と、線状材を留める留部5とからなり、留部5は、一対の支柱50a、50bと、これら支柱50a、50bの間の架空空間に挿入可能な固定具52とを備えている。この線状材取付具1は、支柱50a、50bに形成された切込50c、50dに線状材を引っ掛け、固定具52を架空空間に挿入すると、線状材がU字状に曲がって留部5に固定される。そのため、この線状材取付具1を用いると、支柱50a、50bの間に線状材を架け、固定具52を支柱50a、50bの間に挿入して押し込むだけの簡単な操作で、線状材を留部5、すなわち電線に固定することができる。 (もっと読む)


【課題】電線に取り付けても電線にかかる風の力を低減し、かつ、安定した形状で成型ができる電線取付管、及び、この電線取付管に取り付けられる鳥害防止具部材を提供する。
【解決手段】この電線取付管1は、折返部12が筒状本体10の外部表面に折り返されているので、開腹部が筒状本体の外部表面から径方向に沿って延設された従来の電線取付管と比較して受風面積が小さく、しかも、この折返しによって折返部12が錘となり安定するため、電線に取り付けた後、風を受けても揺動しない。そのため、電線取付管が取り付けられた電線が受風時に受ける力を比較した場合、本実施形態の電線取付管1は、従来の電線取付管に比べ、電線が受風時に受ける力を大幅に低減することができる。また、この電線取付管1は、全体が同じ厚みで形成されているので、冷却時に均一に収縮し弓なりに曲がって変形しないので安定した形状で成型することができる。 (もっと読む)


【課題】作業性がよい接続カバーを提供する。
【解決手段】接続カバー1を用いて電線に取り付けるには、部材2の割れ目20を開いて、充電部に部材2を取り付ける。さらに、部材3の割れ目30を開いて、部材2に部材3をかぶせる。このとき、部材3は、部材2の割れ目20を覆うようにかぶせる。つまり、この接続カバー1は、スリーブで電線同士を接続した後に取り付けること、すなわち後付が可能である。また、接続カバー1は、充電部から、部材3が部材2にかぶせられることによって組み合わされることにより各部材2,3が重なる重なり部分の間を通って、部材3の外部表面、すなわち、接続カバー1の外部表面に至る沿面距離が、充電部の絶縁を確保可能な長さとなる形状に形成されている。そのため、腹割れ形状の部材2,3を用いても、充電部を確実に絶縁することができる。 (もっと読む)


【課題】 長期間にわたって鳥害防止機能を発揮する鉄塔プレート部営巣防止器を提供する。
【解決手段】 鉄塔プレート部営巣防止器1は、底面10と、傾斜面20と、左右の側面30とを備えている。この鉄塔プレート部営巣防止器1は、通常のボルトよりも長いボルトで鉄塔を固定した後、その固定箇所において上方に突出した長いボルトの先端に固定することで鉄塔に設置できる。この鉄塔プレート部営巣防止器1を鉄塔に取り付けておけば、鉄塔プレート部営巣防止器1が配置された位置に営巣材が運ばれても、傾斜面が営巣材をすべり落とさせるので、鉄塔での鳥の営巣を確実に防止することができる。また、この鉄塔プレート部営巣防止器1は、営巣を防止する部分が面状に形成されており、鳥の力では簡単に折ったり曲げたりすることができず、一端設置すれば営巣を防止する機能が失われないので、長期間にわたって鳥害を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 架空線に対して揺動可能に取り付けられる鳥害防止具を低コストで製造することができる支持部材、及び、この支持部材を用いた鳥害防止具を提供する。
【解決手段】 鳥害防止具1は、電線に対して揺動可能に取り付けられる一組の取付部材3と、これら取付部材3に対して着脱可能な第1線状部材5,第2線状部材6とを備えている。そして、各取付部材3は、同一形状の一組の分割部材30,30を組み合わせることで構成されている。この鳥害防止具1は、取付部材3が同一形状に形成された一組の分割部材30,30を用いて形成されるので、低コストで製造することができる。また、この鳥害防止具1は、4つの分割部材30と第1線状部材5,第2線状部材6に分けられるので、これらがそれぞれ破損しても、破損した箇所だけ取り替えるだけの作業で修理を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】活線作業時に電線に取り付けられる絶縁用防護管において、電線への取り付け作業に要する手間を軽減すること。
【解決手段】絶縁用防護管1は、電線を被覆するように円筒状に形成され、軸方向に沿って切れ目を有した内側被覆管10と、内側被覆管10を被覆するように円筒状に形成され、軸方向に沿って切れ目を有した外側被覆管20と、外側被覆管20とその外側被覆管20に被覆された内側被覆管10との間に位置し、外側被覆管20と同心状となるように、かつ外側被覆管20に対して相対的に回動自在となるように内側被覆管10を支持する回動支持機構を備えている。つまり、絶縁用防護管1では、外側被覆管20に収容された内側被覆管10により電線を被覆すると共に、外側被覆管20に対して内側被覆管10が回動される。 (もっと読む)


【課題】架空電線などの鳥害対象物に鳥が止まることを防止する鳥害防止具において、設置場所に適合させるための長手方向の長さ寸法の調節を容易にすること。
【解決手段】鳥害防止具1は、隣接する鳥害防止具1の円環部材11と対向する際に、舌片11dを回転させながらその先端部11eを隣接する鳥害防止具1の円環部材11の貫通孔11cに挿入し、連結部分11fが貫通孔11c内部に位置する状態で舌片11dの回転を元に戻すことで、先端部11eが貫通孔11cを係止して抜けなくなり、隣接する鳥害防止具1の円環部材11に対して着脱可能に連結させることができる。なお、逆の手順によって連結を解除することができる。この作業を繰り返すことによって所望の数量の鳥害防止具1を連結することができ、工場での製造時や現場での取付時などに、連結される鳥害防止具1の長さ寸法を設置場所に適合するように容易に調節することができる。 (もっと読む)


【課題】第1電力ケーブルと電界緩和層を有する第2電力ケーブルとを接続する充電部及び、第2電力ケーブルに触れないように、充電部及び第2電力ケーブルを覆って絶縁する絶縁カバーを提供する。
【解決手段】この絶縁カバー1は、引込線100を把持する把持部10と、この把持部10の上部に設けられたテープ取付代部20と、把持部10の下部に設けられたスカート部30とを備えている。この絶縁カバー1は、把持部10で引込線100を把持させて固定したときに、引込線100と高圧ケーブル110とを接続する充電部120及び高圧ケーブル110に触れないように重量のバランスが取られている。そのため、この絶縁カバー1を用いると充電部120及び電界緩和層119を有する高圧ケーブル110に触れないように、これら充電部120及び高圧ケーブル110を覆って絶縁することができる。 (もっと読む)


【課題】 鳥が営巣する確率が高い人工巣を提供する。
【解決手段】 人工巣1は、長尺な巣材10をランダムに湾曲させて、底部2と、この底部2の周辺から立ち上がる側面部3とを有する略籠形状に形成されている。また、側面部3は、底部2の周辺に沿って複数形成され、底部2の周辺から上方に向かって立ち上がる複数の基部30を有し、また、底部2の周辺部に沿って基部30に対して編み込み可能な2本の編込部32とを備えている。この人工巣1では、従来の固定化された営巣カゴと異なり、いくつかの基部30を選んで編込部32を編み込ませれば、鳥は、その好みや体型に会わせて巣の大きさや形を自由に変えることができる。そのため、この人工巣1を鉄塔および配電柱に取り付ければ、鳥が巣を作っても安全な場所に鳥を誘導して営巣させることができるので、巣が崩れることによって発生する地絡事故や短絡事故等を防止できる。 (もっと読む)


1 - 10 / 23