説明

株式会社松浦機械製作所により出願された特許

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【課題】 クランプ及びアンクランプの指令及び当該指令に対応する作動を省略し、ワークの移動及びワークに対する工具の作動という全体の工作における作業効率を向上させるために、無駄の無いクランプの指令方法を提供すること。
【解決手段】 ワーク2に対する工具3による作動が行われた段階において、当該ワーク2又は当該ワーク2を積載しているパレットを支持するテーブル1と結合している付加軸4に対し、当該作動を原因として発生する回転トルクを測定し、当該回転トルクが所定の基準を超える場合に当該付加軸に対するクランプ指令が発生されることに基づき前記課題を達成することができる付加軸に対するクランプ指令方法。 (もっと読む)


【課題】共通装置に基づき、振動状態の検出を可能とし、各工作機械毎に検出装置を配置することを不要とするような振動状態検出方法の提供。
【解決手段】所定の回転装置2に当該ワーク及び又は工具1を積載したうえで、当該ワーク及び又は工具の各回転数に対応する偏位幅及び又は偏位平均速度を光学的測定、電磁誘導の測定の何れか又は双方によって測定すると共に、共通するアンバランス量及び回転速度において、前記回転装置によって測定された偏位幅及び又は偏位平均速度とワーク及び又は工具を積載する各工作機械を回転させた場合の振動振幅及び又は振動平均速度と双方の比例定数を事前の試験によって予め設定し、前記回転装置を使用した場合の偏位幅及び又は偏位平均速度の測定値及び前記比例定数を用いて当該ワーク及び又は工具を各工作機械に積載した場合の各回転数に対応する振動振幅及び又は振動平均速度を算定することに基づき、前記課題を達成する。 (もっと読む)


【課題】安定的な冷却効果をガルバノシステムのフォーカスレンズにもたらすレンズ系冷却システムを提供する。
【解決手段】レーザー光軸に平行に可動するレンズ及びレンズホルダを冷却するレンズ系冷却システムであって、当該レンズ系冷却システムでは、可動領域をトンネル形状で覆うように構成される冷却ジャケットと、レンズ及びレンズホルダの可動領域に圧縮エアを送気するための圧縮エア流路と、が設けられ、当該冷却ジャケットは、レンズ及びレンズホルダとの間の輻射による熱交換を利用して、レンズ及びレンズホルダとを冷却するために、内部に冷却ジャケット本体を冷却するための冷却オイル流路が設けられ、当該圧縮エア流路は、冷却ジャケットと、レンズ及びレンズホルダとの間の輻射を促進するために、レンズホルダ可動領域に吹き付けられる圧縮エアを送気するために設けられる、レンズ系冷却システムによって解決される。 (もっと読む)


【課題】ボールネジにおいて、稼動段階の発熱を原因とする各位置の温度分布を考慮したうえで、各作動時間において、指令位置を適切に補正する方法を提供すること。
【解決手段】ボールネジ1の両端、及びメネジ2につき、所定の時刻毎に温度測定を行い、時間間隔(Δt)及び単位区間幅(Δx)に基づく差分方程式の解による各区分単位の温度分布を、当該所定の時間の経過毎にマイクロコンピュータによって算定することによるボールネジ1における温度分布の算定方法、及び当該温度分布に基づいて、各所定の位置の固定端11からの距離の増加量を算定し、必要に応じて引張応力が加えられている場合、及び当該引張応力による機械的変形量を考慮し、前記距離の補正を行うことによって、前記課題を達成することができるボールネジにおける指令位置の変位を補正する方法。 (もっと読む)


【課題】ボールネジにおいて、稼動段階の発熱を原因とする各位置の温度分布を考慮したうえで、各作動時間において、指令位置を適切に補正する方法を提供すること。
【解決手段】ボールネジ1の両端又はその近傍、メネジ2との螺合位置又はその近傍において、所定の時刻毎に温度測定を行い、前記測定位置の中間位置につき、熱伝導方程式に基づく一般解又はその近似解による温度分布を、当該所定の時間の経過毎にマイクロコンピュータによって算定することによるボールネジ1における温度分布の算定方法、及び当該温度分布に基づいて、各所定の位置の固定端11からの発熱を原因とする長さの増加量を算定し、必要に応じて引張応力(テンション)が加えられている場合の各位置の長さの増加量、更には固定端11の変位量をも考慮したうえで、固定端11からの最終的な長さの増加量を差し引くことによって、前記課題を達成することができるボールネジにおける指令位置の変位を補正する方法。 (もっと読む)


【課題】工具の支持や位置決めのために、工具への追加工又は止め輪やリング等の装着を何らも施さずに市販されたままの形状で首下長さの異なる工具を保持することが可能となる工具保持装置であって、さらに、工具の刃先欠けや折損を無くし且つ適切な工具の位置と姿勢の保持を確実にすることで取扱いが容易になる工具保持装置を提供する。
【解決手段】工具が挿入される工具挿入穴が、工具保持装置を貫通する貫通穴として構成され、且つ、前記工具のテーパ部だけに接触し、工具を支持するための肩部が前記貫通穴の内側に設けられる工具ホルダと、前記挿入された工具のストレートシャンク部を、肩部と対向する貫通穴の横壁に、サイドロックピンを用いて押さえつけることにより位置決めするサイドロック機構と、で構成される工具保持装置により解決される。 (もっと読む)


【課題】光ビームによる焼結を介した三次元造形製品の成形において、造形領域毎において、必要な硬度及び密度を調整することができ、しかも作業効率において優れた光造形方法の構成を提供すること。
【解決手段】所定厚みの粉末層を形成した後、当該粉末層を光ビームによって焼結する工程を所定回数行った後、周囲の切削を行うことに基づく光造形方法において、各粉末層の周囲表面からの最短距離に対応して、光ビームの焼結面11における単位面積当りの照射量を変化させることによって焼結の程度を変化させることに基づく光造形方法。 (もっと読む)


【課題】自動運転による確実な粉末回収を可能とすることで、防塵マスクやメガネ等を着用する必要性をなくし、さらに、夜間等の人手が無いときであっても製造工程を中断させずに造形物の製造時間の短縮を図ることを課題とする。
【解決手段】金属光造形複合加工装置の造形タンク1内で、造形タンク1内に存在する粉末と造形物とに上方から強い風を吹きつけ、当該粉末10を造形物11の表面から造形タンク1内の空間に浮遊させて粉末吸引口2から粉末10を自動で吸引する。 (もっと読む)


【課題】事前の表面処理工程を伴わずに、レーザーの照射によって金属表面にめっき膜の形成を可能とするめっき方法の構成を提供すること。
【解決手段】窒素雰囲気中において、金属表面に対し、1ピコ秒ないし600ピコ秒のパルス幅を有している近赤外領域のレーザーパルスを照射することによって、当該金属表面に窒化膜を形成した後に当該窒化膜形成表面に金属をめっきすることに基づき、事前の表面処理に伴わずにめっき膜の形成を可能とするめっき方法及び当該めっき方法を実現するための窒素ガスボンベ5と連通し、かつ窒素ガスを収容する容器10を備えたことによるめっき前処理装置。 (もっと読む)


【課題】主軸1の移動と工具交換アーム2の回転との関係を改善することによって、効率的な工具3の交換を実現し得るような工具交換システムを提供すること。
【解決手段】主軸1の移動、及び工具交換アーム2の回転によって、主軸1に係着する工具3を交換する工具交換システムにおいて、
(1)交換前の工具3及び主軸1が加工位置から工具3を交換する位置まで移動する時期と、工具交換アーム2が静止状態にあるホーム位置から当該工具3を交換する位置まで回転する時期とが少なくとも部分的に共通していることに基づく工具交換システム、
及び/又は、
(2)交換後の工具3及び主軸1が工具3を交換する位置から加工位置に戻るために移動する時期と、工具交換アーム2が当該交換位置から元のホーム位置に戻るために移動する時期とが少なくとも部分的に共通していることに基づく工具交換システム
によって、工具交換に要する時間を短縮すること。 (もっと読む)


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