説明

株式会社松浦機械製作所により出願された特許

11 - 20 / 40


【課題】NC工作機械によるワークに対する成形加工において、プログラムが設定する座標上の原点を容易に選択し、かつ特定し得るような方法を提供すること。
【解決手段】NC工作機械によって、ワークに対する成形加工を行うに先立ち、加工前のワークにおける表面上の2点を選択し、当該2点の中心位置、又は当該ワークの表面上に位置し、かつ同一平面上にある4点を選択し、相互に隣接していない配置関係にある2点を結ぶ対角線同士の交点の位置を、プログラムが予め設定している座標の原点とし得る数値情報を、前記プログラムの作動に関与しているコンピュータに入力することによって前記課題を達成し得るNC工作機械による成形加工方法。 (もっと読む)


【課題】NC工作機械制御において、非常時用に電力の供給を生産するスイッチの存在に着目し、当該スイッチを全作動工程の終了段階においても、有効に活用すること。
【解決手段】NC工作機械において、工作及び搬送に関与している全駆動モーターに対し、専ら電力の供給及び切断を行うスイッチを設けずに、全駆動モーターに対し非常時に際し電源からの電力の供給を切断し、非常時以外の段階では電源からの電力を供給している非常時用スイッチに対し、中央コントローラーがNC工作機械の全作動行程が終了した段階において、全駆動モーターに対する電力供給の切断指令を伝達することによることにより、前記課題を達成し得る電力の供給及び切断制御方法。 (もっと読む)


【課題】 切削用の工具が移動する軌跡が有している曲率の最大値の範囲に対応して、適切な工具の回転径を選択するために必要な基準を明らかにするソフトウエアをCAMシステムによって作成すること、及び当該配列に基づく工具の制御システムを提供すること。
【解決手段】 三次元造形物2に対する切削加工方法において、工具が移動する各軌跡1における曲率の最大値に即して、各段階に区分し、当該区分に対応して軌跡1を外側から内側への領域において各グループ毎に区分し、各グループに対応させ、最大値の大きいグループにはより小さな回転半径の工具を指定するソフトウエアを製作し得るCAM及び当該ソフトウエアに基づく工具制御システム。 (もっと読む)


【課題】 切削用の工具が移動する軌跡の曲率に応じて、適切な移動用の基準点、即ちCLの配列の設定を可能とするようなソフトウエアをCAMシステムによって作成すること、及び当該配列に基づく工具の制御方法を提供すること。
【解決手段】 工具が移動する切削ライン上において、予め設定したCL2における独立の近似値を算定し、当該曲率の近似値の大きさを複数個の段階に区分し、各段階に対応してCL2の各グループを複数個の領域に区分し、各区分領域毎に新たに追加するCL2の数につき、曲率が大きい領域程、単位長さ当りのCL2の配列の数を大きくするようなソフトウエアを作成するCAMシステム及び当該ソフトウエアに基づく切削用の工具の制御方法。 (もっと読む)


【課題】 複数層の区分に基づく三次元の造形において、効率的な切削を可能とするような工具の移動軌跡を形成し得るCAD/CAMシステムを提供すること。
【解決手段】 造形物の断面図の周囲から、元の素材1の表面近傍から、順次工具の切削幅に基づいて順次予定ラインを外側に設定し、当該予定ラインが元の素材1に対し、工具の回転径だけ外側に位置している周囲外側ライン2よりも更に外側に位置するような状態に至った段階にて、周囲外側ライン2の内側に位置している予定ライン、及び周囲外側ライン2と交差している全ての予定ライン、又は当該交差している予定ラインのうち、周囲外側ライン2の内側領域及び周囲外側ライン2のうちの当該交差位置並びに当該交差する予定ラインの内側に位置している領域を工具の移動する軌跡として作成するCAD/CAMシステム。 (もっと読む)


【課題】基台からの離脱が容易であって、しかも底部の成形を可能とするような三次元造形物製造方法の構成を提供すること。
【解決手段】粉末8に対する光ビームの照射7及び回転工具6による造形に基づく三次元造形物製造方法であって、造形対象物3を支える基台1に空洞部11を設け、当該空洞部11中に粉末8を充填し、かつ空洞部11の上部及びその周辺領域に粉末層を形成し、当該粉末層を含む領域に造形対象物3を下方から支える焼結領域2を形成した後、造形対象物3だけでなく、基台1の3本以上の支柱4及び造形対象物3と前記支柱4、基台1等とを接続する2本以上の支持枠5を成形したうえで、成形物と基台1との上下位置を逆点することによって、前記焼結領域2の切削除去、及び底部の成形を行い、かつ当該支持枠5と成形対象物との切断分離を行っていることに基づき、前記課題を達成し得る三次元造形物製造方法。 (もっと読む)


【課題】 三次元造形方法において、工具が予定している軌跡から外側に偏位している場合、次の内側に隣接している軌跡を移動する際、前記偏位を是正し得る構成を提供すること。
【解決手段】 CAMシステムが作成したソフトウエアに基づいて、工具5の回転中心が移動する各軌跡2に沿って、所定の順序による座標位置3を設定し、かつ特定の軌跡21において所定の順位に基づく座標位置3における軌跡21の方向と直交する方向に設定した法線4と当該特定の軌跡21に隣接し、かつ内側に位置している軌跡22との交点を当該内側の軌跡22における座標位置3として設定したうえで、工具5が前記特定の軌跡21よりも外側に偏差して移動している場合には、前記隣接して内側に位置している軌跡22において対応する座標位置又は当該座標位置及びその前後の座標位置を移動する際、工具5の移動速度を低下させることにより、前記課題を達成し得る三次元造形物製造方法。 (もっと読む)


【課題】回転する工具の切削によって加工面を形成する際、比較的簡単な制御によって加工面が湾曲せずに不連続状態であることによる先鋭な角度を形成しているコーナー部分を実現し得る構成を提供すること。
【解決手段】三次元造形対象物2に対する工具1の回転に伴う切削加工方法であって、一方の加工面21に沿って工具1が切削しながら特定のコーナー20に至るまで移動した後に、当該コーナー20から離脱して、前記一方の加工面21を延長した方向に移動した後、切削を伴わずに所定の規則に沿って移動したうえで前記コーナー20の位置に戻って突入し、当該突入する方向は前記コーナー20において前記一方の加工面21と交錯している他方の加工面22の交錯方向であって、前記突入以後、当該他方の加工面22に沿って切削を再現することにより、前記課題の解決を可能とするコーナー20において先鋭な角度を形成し得る切削加工方法。 (もっと読む)


【課題】 三次元造形方法において、造形対象物が、本来の位置から偏位している状態を速やかに検出し、かつ当該検出に基づいて、当該偏位を補正する方法を提供すること。
【解決手段】 最も遠い位置にある軌跡に沿って移動した際、負荷電流又は負荷電力の急変によって前記検出を行い、当該検出の後に、工具1を造形対象物2の外側表面に沿って切削に必要な回転を伴わずに順次移動させることによって、偏位している位置の中心座標位置(O’)を算出し、予め予定した軌跡による中心座標位置(O)の方向に移動させると共に、前記各軌跡のうち、各中心座標位置から最も遠いか、最も近い座標位置を一致させることによる造形対象物2の偏位検出及び補正方法及び当該補正方法に対応するソフトウエアを作成するCAMシステム。 (もっと読む)


【課題】従来技術に比し、小さな容量の中間マガジンの配置でありながら、待ち時間の発生を極力防止し得る工具交換システムの構成を提供すること。
【解決手段】工具交換システムにおいて、作動する工具7の作動順序、作動時間に関するプログラムを設定しており、個別の工具7の作動時間が、工具搬送装置3によって工具マガジン1と工具交換アーム4との間における往復による搬送時間よりも短い場合には、当該個別の工具7の次の工程において作動することが予定されている工具(以下「待ち時間を要する工具」と略称する。)7の少なくとも一部につき、中間マガジン5への配置を行った後に、工具交換アーム4への移行を実現し得ることによって、前記課題を達成することができる工具交換システム。 (もっと読む)


11 - 20 / 40