説明

株式会社常光により出願された特許

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【課題】イオン選択性電極法を原理とする電解質計測系において電解質の計測を行うためには、これまで少なくとも2種類の濃度の異なる校正液および1種類の参照電極液からなる、少なくとも3種類の溶液が必要であった。
【解決手段】校正液の1種類を参照電極液と兼用させることによって最低2種類の校正液系とすることができ、上記課題を解決できた。さらに成分化学種および組成割合を詳細に検討することにより、標準品の計測値を認証値に必要程度近づけることも可能となった。 (もっと読む)


【課題】電極法を原理とする電解質計測機器では、これまで透析液を正確に測定することができなかった。

【解決手段】透析液を測定する際に、透析液濃度の正確さを担保し得る透析液専用の校正(補正)液を用いて前記電極法機器を再校正(補正)後、検体である透析液を測定し、前記補正結果をその測定値に反映し得る、透析液専用の校正(補正)液を使用することにより、標準品によってその測定値の正確さが担保された炎光光度法または原子吸光法または電量滴定法を用いて得られた同測定値と、測定値が100mmol/Lを超える計測対象については絶対値で2パーセント以内、同測定値が10mmol/L以下である計測対象については絶対値で10パーセント以内の範囲で一致させることが可能となった。 (もっと読む)


【課題】電極法を原理とする電解質計測機器では、これまで透析液を正確に測定することができなかった。

【解決手段】透析液を測定する際に、透析液濃度の正確さを担保し得る透析液専用の校正(補正)液を用いて前記電極法計測機器を自動的に再校正(補正)することが可能で、かつその補正結果を検体である透析液の測定値に反映し得る、透析液専用の自動校正および測定モードを有する前記機器を用いて透析液を測定することにより、標準品によってその測定値の正確さが担保された炎光光度法または原子吸光法または電量滴定法を用いて得られた同測定値と、測定値が100mmol/Lを超える計測対象については絶対値で2パーセント以内、同測定値が10mmol/L以下である計測対象については絶対値で10パーセント以内の範囲で一致させることが可能となった。 (もっと読む)


【解決手段】超音波振動子を固定または接触させた処理槽の外側の槽外々壁の槽内部底面が傾きを有し、槽内部底面の谷部分に処理液または溶融パラフィンが伝う排出液案内棒を有することで、残留する処理液または溶融パラフィンが減る。
【効果】残留する処理液または溶融パラフィンが減ることで処理液に混じる量が減り、処理が確実に行える。また、処理液の濃度変化が少なくなるため、より多く繰り返し使用でき、使用量を減らし、ランニングコスト軽減が可能となる。 (もっと読む)


【課題】完全な染色体又は染色体断片のコピーの欠失又は増加、及びゲノムの特定領域の高レベル増幅が癌において共通に発生する。最近には、サザンブロットや比較ゲノムハイブリダイゼーション(CGH)が行われている。そこで、病理切片を用いた染色体異常の検出方法を提供する。
【解決手段】病理切片を用いた、種々の疾病に関連する新規染色体異常性の同定のためのinsituハイブリダイゼーション法。種々の疾病に関連する新規染色体異常性の同定のためのinsituハイブリダイゼーション法。肺癌における染色体領域6p21.3、胃癌における染色体領域16p13.3の増幅の領域に対して特異的であるプローブ。 (もっと読む)


【課題】
尿蛋白質を電気泳動し、銀染色を行った後の濃度図から、腎糸球体障害を主とする群、腎尿細管障害を主とする群、ベンスジョーンズ蛋白質が現れる群、混合型腎障害群などを判定することを目的に、それぞれの疾患の特徴を細かく規定し腎疾患等の障害部位を特定することで診断の補助検査とする。
【解決手段】
尿蛋白質の濃度と電気泳動後の濃度図から相対移動度(Rm)、分画%、分画位置などを細かく規定したアルゴリズムにより腎糸球体障害か腎尿細管障害かベンスジョーンズ蛋白質の出現疾患もしくはそれらの混合型かを判定する方法 (もっと読む)


【解決手段】温度センサ(S)により検知した槽内部の処理液または溶融パラフィンの実際の温度をフィードバックすることにより加熱モードと冷却モードを交互に切り替えて、処理液または溶融パラフィンの維持温度を自動制御する手段を有し、加熱モードにおいては、超音波振動子の空冷ファンをOFFとし、かつ、面ヒーターをONとすることにより超音波振動子と面ヒーターが発する熱を槽内部に伝達させることにより加熱させる加熱手段を有し、冷却モードにおいては、超音波振動子の空冷ファンをONとし、かつ、面ヒーターをOFFとすることにより、超音波振動子と面ヒーターからの槽内部への熱伝達を遮断することにより冷却させる冷却手段を有し、組織片への過剰な加熱を抑制する。
【効果】組織片への過剰な加熱を抑制することにより組織片の加熱変性を抑制する。 (もっと読む)


【課題】
超音波を用いた生体組織の脱灰工程において、容器内に水やごみが入らず、容器内の温度上昇を防ぐ蓋を提供する。
【解決手段】
超音波を用いた生体組織の脱灰、脱脂工程において、生体組織が脱灰液及び脱脂液から浮かび上がらないよう組織浮上防止板を設けた構造の容器2の蓋1に関し、容器2の蓋1の外周に溝5を設け、容器2内の熱を逃がす構造としたことで、脱灰工程中も温度が上がらず良好な染色性が得られる。また、蓋1の外周に溝を設けたことで、容器2内に水やごみが入ることもない。 (もっと読む)


【課題】
ヒトや動物などの体液測定に、サンプル吸引用ノズルとサンプルカップを設置する為のターンテーブルを具備した試料分析装置においてターンテーブルが正しい位置に無くても、あるいはCPU暴走の場合もサンプル吸引用ノズルがターンテーブルに衝突せず、サンプル吸引用ノズルの損傷を防ぐことが課題である。
【解決手段】
本発明は、上記課題を解決することを目的とし、吸引用サンプルノズルがターンテーブルに衝突しない様に溝、あるいは切り欠きと案内保持機構(ラッチ機構)を具えたターンテーブルに関するものである。 (もっと読む)


【課題】
固定工程、脱脂工程、脱灰工程を行える超音波を用いた生体組織処理装置を提供する。
【解決手段】
液を貯める槽1と、槽内に超音波を照射する手段2と、槽内の液を加熱する手段3と、槽内の液を冷却する手段5を備えている。固定工程、脱脂工程では加熱手段3により槽内を約60℃にし、超音波を照射する。この時冷却手段5はOFFにする。脱灰工程では冷却手段5により槽内を約10℃にし、超音波を照射する。この時加熱手段3はOFFにする。 (もっと読む)


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