説明

オークマ株式会社により出願された特許

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【課題】軸受内部に充填するグリース量を最小限に制限し、これにより、発熱を低減する。しかも、軸受の周辺に充填したグリースを軸受に効果的に補充し、軸受潤滑のグリース長寿命化を図る。
【解決手段】 筒状ハウジング11およびこれに通された主軸12間に軸受13およびカラー33Aが主軸軸方向に並んで介在させられている。カラー33Aの軸受13と相対させられた側面の内外方向中央に環状グリース保持溝44が形成されている。環状グリース保持溝44の外側壁先端面44Aの主軸軸方向の位置およびその内側壁先端面44Bの主軸軸方向の位置が一致させられている。 (もっと読む)


【課題】十分な作業スペースを確保することができる上、それほど装置を大型化することなく多面パレット交換方式に対応可能なパレット交換装置を提供する。
【解決手段】パレット交換装置1において、パレットストッカー3を、任意のパレット載置台5をアーム2との間でパレットの受け渡しを行う受け渡し位置へ割出可能とする一方、アーム2を、工作機械本体21との間でパレットの交換を行う第一位置と、パレットストッカー3の受け渡し位置との間でパレットの受け渡しを行う第二位置との間で移動可能に設け、第二位置側への移動によりワーク搬入口の前方に作業者のためのスペースが設けられるようにした。 (もっと読む)


【課題】絶対位置検出の異常検出機能を備え短時間で高速応答可能な絶対位置検出器を提供する。
【解決手段】検出データ有効処理部103は有効とした連続する検出素子の検出データをコードデータCSGとしてコード比較部104へ送出する。絶対位置コード導出部101は有効ビット指令部110からの指令信号SRBを入力し、検出データ処理部102から出力される絶対位置データθに基づいて、且つ有効としたビットを指定する信号SRBに従って有効とすべき検出素子にて検出されるであろうコードに対応したコードデータKSGを導出し、コード比較部104へ出力する。コード比較部104ではコードデータCSGとコードデータKSGを比較し一致及び不一致に関する情報を異常判定部105へ送出する。異常判定部105では、一致及び不一致に関する情報がある一定の条件を満たしていた場合に、絶対位置検出に異常が発生したことを示す信号ERRを出力する。 (もっと読む)


【課題】永久磁石を可動子側に配置し、複数の固定子を繋げることで可動範囲を長くしたリニアモータにおいて、固定子の境界面で磁気抵抗が増加することにより推力リップルが発生する。
【解決手段】可動子51は内部に並べて配置されたU,V,W相の3つの可動子ブロックを持ち、固定子52a,52bは、互いに対向する面に所定間隔で配置される突極を有し、可動子の移動方向に並べて配置されている。また、固定子52aと52bの隣り合う固定子間に形成される境界面65は、可動子51の移動方向に相対的にLdだけずらして配置されている。今、可動子ブロックの端面間の距離L、固定子の全長L0、境界面間の距離Ldに関して、Ld>L,(L0−Ld)>Lとすると、境界面65と交差する磁束の交差回数が多くとも1回となり、磁束の減少を抑え、推力リップルを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】軸受の冷却効率が高く、軸受の焼き付きを効果的に防止することができるとともに、軸受の熱膨張を容易に逃がすことができ、軸受内部の転動体を損傷させたりすることなく軸受の寿命を長く保つことができる上、主軸の回転速度に拘わらずワークに高精度な加工を施すことが可能な主軸装置を提供する。
【解決手段】主軸装置1は、中央に主軸2が回転可能に設置されており、その主軸2の外周には、リング状の4個の軸受3,3・・が取り付けられている。また、軸受3,3・・・の外周には、筒状のハウジング4が取り付けられており、そのハウジングの外側には、筒状のスリーブ6が設置されている。そして、ハウジング4は、オイル供給ノズル9およびオイル排出ノズル10を貫通させた部分が厚肉状になっており、それ以外の部分が薄肉状になっている。 (もっと読む)


【課題】力検出器等を用いなくても、切削工具により加工された加工対象物の面上に沿った位置制御と同時に、加工対象物の面に対して所望の力やモーメントを加える力制御を可能とする。
【解決手段】基準座標系で表現された切削工具の動作軌跡を示す位置指令値ベクトルから軌跡間段差ベクトルを検出する軌跡間段差ベクトル検出部202と、加工対象物の面上の法線ベクトルを検出する法線ベクトル検出部204と、法線ベクトルの方向から定まる拘束座標系で示した力目標値を駆動軸座標系で示した力目標値に座標変換する拘束・駆動軸座標変換部206と、を具備し、駆動軸座標系で示した力目標値と、駆動部の位置制御のための駆動力指令値と、を加算することによって駆動部の位置及び力制御のための駆動力指令値を構成することによって上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】ケーブルの状態を検出可能であって、ケーブル内に挿通されている電線等の引っ張り又は弛みによる破損を効果的に防止することができるケーブル監視装置を提供する。
【解決手段】一端が動力ケーブル2に連結されたワイヤー3、3と、ワイヤー3、3に対して常に所定の引っ張り力を付与し、ワイヤー3、3を弛みのない状態で維持する引っ張り力負荷シリンダ5と、ワイヤー3、3の他端が連結される固定端シリンダ7とを備える。また、固定端シリンダ7の近傍に、引っ張り監視近接スイッチ8を取り付け、ワイヤー3、3に対して特定値以上の引っ張り力がかかった際には、その旨を引っ張り監視近接スイッチ8にて検出可能とする。さらに、引っ張り力負荷シリンダ5の近傍に、弛み監視近接スイッチ6を取り付け、ワイヤー3、3に特定量以上の弛みが生じた際には、その旨を弛み監視近接スイッチ6により検出可能とする。 (もっと読む)


【課題】ワーク交換時間を短縮する。
【解決手段】内面研削盤は、円筒状ワークWを保持する主軸14と、主軸14に保持されたワークWの内面を研削する砥石19と、砥石19を研削位置とこれより砥石軸方向に離隔した非研削位置の間で移動させるテーブル16と、砥石19とともに砥石軸方向に移動させられる砥石カバー22と、砥石カバー22が砥石19を被覆するカバー位置と砥石19を露出させる非カバー位置の間で砥石カバー22を移動させる上下旋回アーム21と、砥石カバー22をカバー位置に位置させた状態で、砥石19を非研削位置から研削位置まで移動させる間に主軸14に保持されたワークWを保持しうるように砥石カバー22に設けられているワーク保持部材41とを備えている。 (もっと読む)


【課題】切削空間の上方に閉端合わせ部やレール部材が突出したりせず、切削空間の上方をより広く開放可能な並列2主軸旋盤のカバー構造を提供する。
【解決手段】主軸2a、2bの軸線方向と平行な前後方向にスライド可能で、各上面開口部6を閉塞する閉位置と開放する開位置との間を移動するシャッターカバー7、7と、上面開口部6の外縁に沿って設置され、各シャッターカバー7の外側縁を案内する固定レール部材9と、シャッターカバー7、7間で各シャッターカバー7の内側縁を案内するレール溝を備え、上面開口部の内縁に沿って両開口間を閉塞する閉位置と開放する開位置との間を前後方向でスライド可能に設けられた可動レール部材8とで構成した。 (もっと読む)


【課題】クランプ時にテーブルが傾いたりすることなく、またクランプ時の軸方向変位を最小限に抑えることができる上、テーブルが高速旋回するテーブルユニットに対しても好適に利用可能なクランプ装置を提供する。
【解決手段】テーブル2に、テーブル2とともに旋回するブレーキ板7を固着する一方、フレーム3に、テーブル2の旋回軸側へ突出する内フランジ部を所定のピッチで備えてなる固定板6、6を、内フランジ部がブレーキ板7を挟むような状態で固着するとともに、ブレーキ板7をクランプするクランプ位置と該クランプ状態が解除されるアンクランプ位置との間で移動自在なクランプピストン5を備えてなる油圧シリンダ4を、クランプ方向で移動可能に、且つ、緩衝機構9を介してクランプ側へ付勢した状態で設置した。 (もっと読む)


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