説明

オークマ株式会社により出願された特許

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【課題】たとえ球状のノズルであっても所望の姿勢にて確実に固定可能なノズル固定構造を提供する。
【解決手段】ノズル押さえ12の開口部に対して着脱自在な締付補助部材13を設けるとともに、該締付補助部材13に、ノズル押さえ12への取付時にスパナ20が係止可能な係止部を設けた。また、締付補助部材13に、ノズル押さえ12への取付状態においてノズル10の吐出口15と連通し、調整部材を吐出口15へと誘導可能な差込孔14を設けた。そして、締付補助部材13をノズル押さえ12へと取り付け、調整部材19を吐出口15へと差し込んでノズル10を所望の姿勢に保持した状態のまま、スパナ20によって締付補助部材13を介してノズル押さえ12をねじ込み可能としたことにより、ノズル10の姿勢を所望の姿勢に保持したまま確実に固定することができる。 (もっと読む)


【課題】開口部を必要最小限にとどめることで、加工効率の向上等を図ることができる上、簡易な構成で実現可能な工作機械のカバー構造を提供する。
【解決手段】カバー3の一側面に、上下方向に幅広な矩形状に形成された二つの工具通過部5a、5aを、旋回許容部5bにて連結した逆「凹」状の開口部5を設ける。各工具通過部5aは、交換アーム10に把持された工具Tが通過する開口部であって、工具Tの全長及び最大幅にあわせた矩形状に設けた。一方、旋回許容部5bは、交換アーム10の旋回基端部を通過させるための開口部であって、その上下方向幅は、交換アーム10の上下幅よりも若干広い程度に(工具通過部5aよりは狭い)形成した。そして、各工具通過部5aは、それぞれドア6にて開閉する一方、旋回許容部5bは、旋回カバー7とスライドカバー8とからなる閉塞カバー9にて閉塞した。 (もっと読む)


【課題】、油圧源が故障したり、油漏れが生じたりして所望の油圧が得られなくなった場合であっても、クランプ力が消滅しない心押台のクランプ装置を提供する。
【解決手段】各油圧シリンダ20に、プレート1に対して進退可能で且つ前進位置にてプレート1を押圧して心押台をクランプする油圧ピストン6、6を設けるとともに、プレート1を押圧する方向に油圧ピストン6、6を付勢するサラバネ7、7を設け、該サラバネ7、7の付勢力のみで油圧ピストン6、6を前進位置にて保持可能とした。したがって、たとえクランプ中に油圧源の故障や油圧管における油漏れ等により十分な油圧を得られなくなったとしても、サラバネ7、7により油圧ピストン6、6が前進位置にて保持されるためクランプ状態を保持することができる。 (もっと読む)


【課題】心押支持推力の指定値が変化するなど、駆動の条件が変化しても、指定された支持推力が得られるようにする。
【解決手段】サーボモータ9によって駆動制御する心押台に装着された心押しセンターを被加工物のセンター穴に押し付けて被加工物を支持する心押台制御装置において、心押しセンターを駆動する駆動伝達機構部に所定のばね定数Kを持つばね機構を備え、心押支持推力を変更する際は、心押台制御部51が、推力の変化量に相当するばね機構のたわみ変化量をばね定数Kから算出し、心押台位置をたわみ変化量に相当する量だけ移動させることで、心押支持推力の変更を行う。 (もっと読む)


【課題】サーボモータが完全に停止したにもかかわらず、工作機械のテーブル等の移動体は同時に停止するのではなく、ガイド部との摩擦抵抗分によるロストモーションを解消する様に少しずつ移動している。従来考えられてきた移動時のロストモーション補正のみでは、適切に補正できない。
【解決手段】反転検出器2によって、反転を検出する。変位量算出器3は、前記反転検出器2で検出した反転信号と位置指令より反転動作を検出してからの位置指令値の変位量Δxを算出する。移動方向判定器21は、速度指令値に基づき移動方向を検出する。停止時間カウント器4は、前記速度指令値より停止を検出してからの経過時間をカウント出力する。位置補正量算出器5は、前記変位量Δxと前記移動方向信号と前記停止時間カウント数に基づき位置指令補正量Xcを出力する。 (もっと読む)


【課題】工作機械の反転動作は、円弧運動のみならず、必ず停止が発生する反転動作がある。特に、金型加工等の切削では、停止状態がある微小反転を繰り返す場合がある。この様な動作において発生するロストモーション量LMは、従来考えられてきた漸増型特性を有する補正のみでは、完全に補正できない。これに対して、安価で高精度なロストモーション補正ができる位置制御装置を提供する。
【解決手段】変位量算出器3は、反転検出器2で検出した反転信号と位置指令より反転検出してからの位置指令の変位量Δxを算出する。補正量算出器5は、ロストモーションの加速度成分補正量と摩擦成分補正量と変位量成分補正量を加算し位置指令補正量として出力する。 (もっと読む)


【課題】正確な旋回軸中心を容易に測定可能であって、高精度な加工を実現させることのできる旋回軸中心測定方法を提供する。
【解決手段】まず、テーブル上の所定位置にマスター球25を設置するとともに、A軸の旋回軸中心をA(y0,z0)と仮定する。次に、テーブルをA軸周りに任意の旋回角度βだけ旋回させ、その傾斜状態(旋回角度β)においてマスター球25の中心C1(cy1,cz1)を求める。その後、さらにテーブルをA軸周りに所定角度αだけ旋回させて旋回角度γ(すなわち、γ=α+β)とし、その傾斜状態(旋回角度γ)においてマスター球25の中心C2(cy2,cz2)を求める。ここで、ベクトルAC1をα度回転させた直線がベクトルAC2となるため、旋回軸中心A(y0,z0)を演算により算出する。 (もっと読む)


【課題】
切削加工時の回転数を必要以上に落とすことなく、びびり振動を低減させる。
【解決手段】
マシニングセンタ2のびびり振動は、X軸加速度センサ10およびY軸加速度センサ12によって検出される。検出されたびびり振動によって、びびり振動の周波数が演算される。びびり振動の周波数より、びびり振動を低減することのできるエンドミル8の回転数が演算される。 (もっと読む)


【課題】 シンプルな構造でもって、しかも安価なコストで、軸受を効率よく冷却する。【解決手段】 筒状ハウジング11およびこれに通された主軸12間に軸受13を介在させる。軸受12に主軸軸方向に間隔をおいてナット62を固定する。ナット62に空気排出通路65を形成する。空気排出通路65の一端を、軸受13と相対するように開口させる。空気排出通路65の他端を、主軸12の半径方向外向きに開口させる。空気排出通路65の他端から所要長さの部分を、主軸半径方向に延伸させる。 (もっと読む)


【課題】 複数の洗流か所で個別にクーラントの供給量を簡単に調節する。
【解決手段】 クーラント供給装置、複数の洗流か所W1〜W3にクーラントを供給する供給装置であって、クーラントを溜めるためのタンク21と、タンク21に吸込側が接続されているポンプ22と、洗流か所W1〜W3に対応するようにポンプ22の吐出側からの流路を複数の流路に分岐するマニホールド23と、分岐流路の少なくとも1つに備えられている開閉弁51〜53と、設定時間を経過すると対応する開閉弁51〜53をON・OFFするONタイマ61〜63およびOFFタイマ71〜73とを備えている。 (もっと読む)


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