説明

株式会社大本組により出願された特許

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【課題】山岳トンネルの覆工コンクリートのように硬化途中の若材齢のコンクリートの脱型時強度を非破壊で簡易に正確に推定することができるコンクリートの脱型時期判定方法を提供する。
【解決手段】トンネル1の覆工コンクリート2打設時にセントルのクラウン部3妻部で内部温度を測定し(工程1)、現場コンクリートと同一材料の立方体供試体と円柱供試体を作製し、前記の測定温度を与えた恒温養生室で養生し(工程2)、16時間〜24時間の経過時に、立法体供試体の振り子式ハンマー試験機による反発度測定と、円柱供試体の一軸圧縮試験を同時に行い、反発度と一軸圧縮強度曲線を得(工程3)、妻部の型枠を一部取り外し、振り子式ハンマー試験機で現場コンクリートの反発度を測定し、前記曲線を用いてその圧縮強度を推定し(工程4)、予め定めた脱型可能強度に達していればセントル全体を下げて脱型する。 (もっと読む)


【課題】ニューマチックケーソンのエアロックの消費空気量を大幅に削減してケーソン作業中の全体消費空気量を削減することができると共に、比較的簡易で低コストのシステムにより上記の消費空気量の削減が可能なエアロック送排気循環システムを提供する。
【解決手段】空気圧縮機11と第1加圧弁31を有する送気管12と、第1排気弁41と排気マフラー15を有する排気管14を備えたマテリアルロック5に圧力タンク20を設け、この圧力タンク20とマテリアルロック5とを、第2加圧弁32を有する送気管12aにより接続し、圧力タンク20とマテリアルロック5とを、第2排気弁42を有する排気管14aを介して接続し、ロック5内の圧縮空気を圧力タンク20に排気して回収し、圧力タンク20内の圧縮空気をロック5内に送気して圧縮空気の循環再利用を行う。 (もっと読む)


【課題】接着系アンカーのせん断耐力及びせん断剛性を高め、せん断耐力及びせん断剛性不足に起因するアンカー回りの躯体の損傷を回避する。
【解決手段】挿通孔2cを有し、アンカー3の定着用に穿孔7aが穿設された被定着体7の表面に設置され、穿孔7a内に嵌入するアンカー3を被定着体7に定着させるためのディスク2であり、表面に、外周に雄ねじの切られたねじ部2bを形成し、このねじ部2bに、アンカー3が挿通するための挿通孔2cを軸方向に貫通して形成する。 (もっと読む)


【課題】浚渫用密閉型のグラブバケットにおいて、左右シェルの密閉構造に設けられた空気抜き孔を低コストで強度的にも強い開閉蓋により確実に開閉でき、シェル内の土砂の一部が開閉蓋より外へ出た場合でも周辺の汚濁を防止できるようにする。
【解決手段】グラブバケット1の左右のシェル2の外側開口面11を鋼製密閉カバー20で覆い、密閉構造とし、その上板20aの外側に空気抜き孔21を設け、この空気抜き孔21を開閉する鋼製開閉蓋22を設け、その外側の端部を空気抜き孔21の外側の縁にヒンジ構造23を介して取り付け、ヒンジ構造23の下部に、鋼材ストッパー24を設置し、ヒンジの外側突出部を当てて回転を阻止することで開閉蓋22が所定の角度以上に開くのを阻止する。さらに、空気抜き孔21・開閉蓋22を取り囲むボックス状の捕捉ポケット30を設け、シェル内から外へ流出した泥・泥水の逸流を防ぎ、かつ、溜め止める。 (もっと読む)


【課題】バックホウ浚渫船において、バックホウ3次元刃先座標を比較的簡易で機械的故障の無いセンサー類でトラブルなく精度良く認識でき、水中作業の施工精度・施工能力の向上が図れ、また作業船の規模・形状などの制約を受けることなく、オペレーターの技量に左右されずに良好な水中施工ができる施工支援システムによる水中施工方法を提供する。
【解決手段】バックホウ2の本体、ブーム3・アーム4に設けたセンサー24、25でバックホウ刃先座標を3次元で把握し、予め入力した設計データとの差をバックホウ運転室や操船室のオペレーターに認識させて施工を支援する施工支援システム(3次元バックホウコントロールシステム)をバックホウ運転室等に搭載し、バックホウ運転室等の表示画面に表示された設計データとバックホウの刃先座標に基づいてバックホウを遠隔操作して水中作業を行う。 (もっと読む)


【課題】 推進工法とシールド工法を併用する複合型の管路構築方法として、推進施工区間においては元押しジャッキの推力を掘進機へ確実に伝えることができ、シールド工法への切り替えもスムーズに行うことができる管路構築方法を提供する。
【解決手段】 発進立坑1に掘進機21を設置し、元押しジャッキ11の推力により推進施工を開始する。シールドジャッキ27を備えた掘進機21後部のジャッキ筒21cに、推力伝達リング12、1リング目のセグメントリング5aおよびアダプターリング4を接続して推進施工を開始し、発進立坑1内で、順次、推進管3を継ぎ足しながら推進施工を行う。推進施工からシールド施工に移る際、推力伝達リング12を取り外し、掘進機21による掘進を行い、ジャッキ筒21cの後方でセグメント5を組立て、セグメントリングに反力をとって掘進しながらシールド施工を行い、順次、セグメント5を組立てて行く。 (もっと読む)


【課題】ニューマチックケーソンのシャフト連通孔を閉塞するボトムドアの取付作業を一人の作業員により短時間に行うことができ、作業員がマテリアルシャフトから退出するのを無くすことができ、安全性の向上等が図れるボトムドアを提供する。
【解決手段】作業室1の天井スラブ2に形成されたシャフト連通孔4の下面を気密的に閉塞するボトムドア10のボトムドア本体11をヒンジ15で折り畳め、ボルト・ナットで平板状に組み立てられる2分割型とし、外周の側板17の上面に気密パッキン12を設け、下面の蓋板16にマンホール13と開閉蓋14を設け、組み立てられて吊り上げられるボトムドアに作業員が乗って取付け・固定作業を行った後、マンホールから作業室内に降り、マンロックから退出できるようにする。 (もっと読む)


【課題】無人の建設機械を用いて切土・盛土作業等を行う無人化施工において、有人の搭乗運転を対象とした施工支援システムの3次元バックホウコントロールシステム等を無人化施工に容易に低コストで適用することができる無人化施工方法を提供する。
【解決手段】バックホウ3の運転席に、ディスプレー20とキーボード21を有するコントローラー11を設置し、GPS12,13と各種センサー14、15を組み合わせ、バックホウのバケット刃先座標を3次元で把握することで、予め入力した設計データとの差をオペレーターに認識させて施工を支援する3次元バックホウコントロールシステム10を用い、コントローラー11の表示画面をカメラで撮影し、その映像を遠隔操作室Aに無線で送信し、この映像に基づいて遠隔操作室Aのオペレーターがバックホウ3を遠隔操作して施工を行う。 (もっと読む)


【課題】土砂型枠を用いた砂防ダム等のコンクリート構造物の築造において、シールドプレートを用いた簡単な作業でコンクリート構造物の端面を整形することができ、従来のノコギリ状の突起のコンクリート端部を無くすことができるコンクリート構造物のシールドプレート端部処理方法を提供する。
【解決手段】バックホウや油圧ショベル20に装着したシールドプレート10を土砂型枠1とコンクリート構造物Bの境界の設計ラインLに沿ってコンクリートと土砂を分離可能に配置し、シールドプレート10を境にしてその左右両側に土砂Aとコンクリート2をそれぞれ分離投入し、投入された土砂上面とコンクリート上面をそれぞれ転圧した後、シールドプレート10を設計ラインに沿って未施工方向に移動させ、土砂とコンクリートの分離投入、土砂とコンクリートの転圧、シールドプレートの移動の各工程を順次繰り返す。 (もっと読む)


【課題】土砂型枠を用いた砂防ダム等のコンクリート構造物の築造において、土砂型枠の法面により成形されるノコギリ状突起のコンクリート端部を土砂型枠の撤去と同時に簡単に除去できるコンクリート構造物の端部処理方法を提供する。
【解決手段】一対の土砂型枠1、1間にコンクリート2を打設し、コンクリート上面を敷き均した後、コンクリート本体部2aと突起状のコンクリート端部2bの境目(設計ラインL位置)に、設計ラインLに沿って連続的に鋼板または現地発生土や砂などの充填材からなる目地材3を上方から挿入してコンクリート本体部2aとコンクリート端部2bを構造的に分離しておき、目地材3を挿入した後は、目地材3の上面を含めてコンクリート2の上面を振動ローラー等で均一に締め固め、全段のコンクリート打設が終了すると、土砂型枠1の撤去と同時にコンクリート端部2bを除去してコンクリート本体部2aでコンクリート構造物Bを構成する。 (もっと読む)


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