説明

株式会社大本組により出願された特許

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【課題】土砂型枠を用いた砂防ダム等のコンクリート構造物の築造において、土砂型枠の法面により成形されるノコギリ状突起のコンクリート端部を土砂型枠の撤去と同時に簡単に除去できるコンクリート構造物の端部処理方法を提供する。
【解決手段】一対の土砂型枠1、1間にコンクリート2を打設し、コンクリート上面を敷き均した後、コンクリート本体部2aと突起状のコンクリート端部2bの境目(設計ラインL位置)に、設計ラインLに沿って連続的に鋼板または現地発生土や砂などの充填材からなる目地材3を上方から挿入してコンクリート本体部2aとコンクリート端部2bを構造的に分離しておき、目地材3を挿入した後は、目地材3の上面を含めてコンクリート2の上面を振動ローラー等で均一に締め固め、全段のコンクリート打設が終了すると、土砂型枠1の撤去と同時にコンクリート端部2bを除去してコンクリート本体部2aでコンクリート構造物Bを構成する。 (もっと読む)


【課題】砂防ダム等の土砂型枠の成形に際し、バックホウ等に設けた面板を用いた土砂型枠の成形方法において、比較的容易に土砂型枠の端面を鉛直に自立でき、築造される砂防ダム等の両側面のノコギリ状の突起を無くすことができる鉛直な土砂型枠の成形方法及び土砂型枠成形用建設機械を提供する。
【解決手段】土砂型枠設置位置に積み上げられる土砂Aに土砂端面を鉛直に保持できる自立助成材(粘性等を高めるケイ酸ソーダ、シリカゾル、団粒化剤などの薬剤など)を添加し、この積み上げられた土砂Aの端面にバックホウ11に設けた土砂型枠法面整形用の面板19を鉛直状態またはほぼ鉛直状態で押し当て、バケット16で土砂の天端1aを成形することにより土砂を面板側へ寄せて土砂型枠の端面1bを整形し、鉛直またはほぼ鉛直の端面1bを持つ土砂型枠1を成形し、築造されるコンクリート構造物両側面のノコギリ状の突起を無くす。 (もっと読む)


【課題】地上に設置した遠隔操作室からケーソン底部の作業室内の掘削機を遠隔操作するニューマチックケーソン工法において、現場に専門技術者を常駐させなくても、掘削機等のケーソン機器の外観的なトラブルや重度のトラブルを正確に把握して、現場に適切な指示を与えられる遠隔サポート方法・システムを提供する。
【解決手段】ケーソン底部の作業室A内の掘削機6を地上の遠隔操作室Bの遠隔操作盤10で遠隔操作し、作業室A内の監視カメラ7と遠隔操作室Bのモニター18により監視を行う遠隔操作システムにおいて、遠隔操作室Bと遠隔の専門サポート室Cをインターネット等の電気通信回線22を介して接続し、サポート室Cで専門技術者が監視カメラ7を遠隔操作し、監視カメラ7の映像をモニターし、掘削機等の外観的なトラブルを把握し、掘削機6等の各種センサーの計測データ・掘削機等の各種情報を取得し、掘削機等の重度のトラブルを把握する。 (もっと読む)


【課題】 水底下の地中に埋蔵されている資源の採掘において、気象条件の影響を受けることなく、陸上から遠方の資源を少ない動力で採掘することができ、また、船舶を用いることなく、資源を陸上に搬送することができる採掘装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 採掘装置1であって、基端部10aが陸上Aに載置され、先端部10bが海底Bに載置されるパイプライン10(外管)と、パイプライン10内に挿通されており、先端部に駆動装置が取り付けられている掘削手段20とを備え、パイプライン10の先端開口部から突出させた掘削手段20の先端部によって、海底B下の地中Cを掘削可能であり、パイプライン内に取り込まれた地中Cのハイドレート(資源)が、パイプライン10内を通じて陸上Aに移送されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】
伐採樹木や間伐材などを粉砕してチップ状にしたものを主原料とした植生基盤材を非常に効率的にかつ広範囲にわたって均一な厚さに散布することができる旋回装置を備えた植生基盤材の撒き出し工法を提供する。
【解決手段】
重機2の可動アーム3の先端に取り付けられ、重機2側から供給される作動油によって駆動する駆動装置4および旋回装置5と、可動アーム3の先端に取り付けられ、駆動装置4で作動することにより植生基盤材aを撒き出す回転羽根7および植生基盤材aを供給するホッパー6を備え、かつ旋回装置5で旋回するように構成された撒き出し装置1を使用する。当該撒き出し装置1を旋回装置5で旋回させることによりポッパー6の下方に設けられた散布口8aを散布面に向けるとともに、ホッパー6から散布口8a側に植生基盤材aを繰り出しながら駆動装置4によって回転羽根7を回転させ、その遠心力によって植生基盤材aを散布口8aから散布する。 (もっと読む)


【課題】 伐採樹木や間伐材などを粉砕してチップ状にしたものを主原料とした植生基盤材を非常に効率的にかつ広範囲にわたって撒き出すことのできる植生基盤材の撒き出し工法を提供する。
【解決手段】 重機2の可動アーム3の先端に取り付けられ、重機2側から供給される作動油によって駆動する駆動装置4と、可動アーム3の先端に取り付けられ、駆動装置4によって作動することにより植生基盤材aを撒き出す回転羽根6および植生基盤材aを供給するホッパ5とを備えた撒き出し装置1を使用し、ホッパ5から植生基盤材aを繰り出しながら回転羽根6を回転させ、その遠心力によって植生基盤材aをホッパ5下方の散布口7aから周囲に撒き出す。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋コンクリート造の梁に設備配管用の貫通孔等の開口部を形成する場合に、配筋作業性を含む施工性と梁のせん断耐力を高めながら、開口部回りを補強する。
【解決手段】 上端主筋2及び下端主筋3とせん断補強筋4が配筋された鉄筋コンクリート造の梁1に形成される開口部5の回りに複数本の斜め筋6を配筋する場合において、斜め筋6,6を2本で一組とし、互いに交差させて配筋する。斜め筋6の両端にフック6a、6aを形成し、一方のフック6aを上端主筋2に係合させ、他方のフック6aを下端主筋3に係合させる。一組の斜め筋6,6を梁1の材軸に直交する鉛直断面上の中心を含む鉛直面の両側に配置し、その鉛直面の片側につき、開口部5を挟んで両側に配置する。 (もっと読む)


【課題】遠隔操作される無人の建設機械により土砂掘削線等のマーキングポイントにマーキングを行う場合に、従来のようなノズル詰まり等が無くマーキングを常に確実に行え、また建設機械の移動によるマーキング装置の振れを短時間に確実に抑止できるスタンプ式マーキング装置を提供する。
【解決手段】昇降ロッドの下端に、マーキング材を染み込ませたスポンジ等のスタンプ部を設けたスタンプ式マーキング装置2をバックホウ等の建設機械のアーム先端に設けられた支持部8にXYテーブル25と鉛直を保持するジンバル機構を介して取付け、電動シリンダ等のZ軸シリンダにより昇降ロッドを下降させ、スタンプ部を地面等に押し付けてマーキングを行う。ジンバル機構の回転軸には振れ止めダンパーを接続し、制動により直交2方向の振れを抑制する。
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【課題】 鉛直部材とそれに接続する水平部材との接合部において、せん断力による鉛直部材の、水平部材との境界面におけるひび割れと圧壊を抑制し、鉛直部材の変形能力とエネルギ吸収能力を高める。
【解決手段】 鉄筋コンクリート造の鉛直部材Aと鉄筋コンクリート造の水平部材Bに跨って鉄筋1が連続的に配筋される鉛直部材Aと水平部材Bとの接合部において、鉛直部材A中に、水平部材Bとの境界面、もしくはその付近まで鉛直部材側埋設材2を配置し、水平部材B中に、鉛直部材Aとの境界面、もしくはその付近まで水平部材側埋設材3を配置し、鉛直部材側埋設材2と水平部材側埋設材3の双方の端面を互いに接触させる。 (もっと読む)


【課題】 二つのコンクリート部材の接合部において、一方のコンクリート部材に作用するせん断力によりそのコンクリート部材が他方のコンクリート部材に対して滑りを生ずることを抑制し、コンクリート部材の変形能力とエネルギ吸収能力を高める。
【解決手段】 二つのコンクリート部材A、Bに跨って鋼材2を配置し、この鋼材2がいずれか一方のコンクリート部材A内に位置する区間と他方のコンクリート部材B内に位置する区間の内の、少なくともいずれか一方の区間の少なくとも一部においてコンクリートとの付着を切り、鋼材2の両端部の内の少なくともいずれか一方をコンクリートに定着させない。 (もっと読む)


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