説明

住鉱コンサルタント株式会社により出願された特許

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【課題】地震予知や温泉・地下水観測等のために、地下水及び地下ガスの継続的な監視を行うことを可能にする、地中の気液混合流体の観測装置を提供する。
【解決手段】掘削孔内より水とガスとの混合流体を汲み上げる揚水手段CPと、揚水手段CPにより汲み上げられた水とガスとを分離する気液分離手段CYと、気液分離手段CYにより分離された水の量を測定する水量測定手段FMと、水質を測定する水質測定手段WMと、気液分離手段CYにより分離されたガスの分析測定手段QMSと、水量測定手段FMと水質測定手段WMとガスの分析測定手段QMSによる測定データを記録する記録手段RC1,RC2,RC3とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 水底下の地中に埋蔵されている資源の採掘において、気象条件の影響を受けることなく、陸上から遠方の資源を少ない動力で採掘することができ、また、船舶を用いることなく、資源を陸上に搬送することができる採掘装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 採掘装置1であって、基端部10aが陸上Aに載置され、先端部10bが海底Bに載置されるパイプライン10(外管)と、パイプライン10内に挿通されており、先端部に駆動装置が取り付けられている掘削手段20とを備え、パイプライン10の先端開口部から突出させた掘削手段20の先端部によって、海底B下の地中Cを掘削可能であり、パイプライン内に取り込まれた地中Cのハイドレート(資源)が、パイプライン10内を通じて陸上Aに移送されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ短時間に安全に正確な深度に測定装置を地中深くセメントミルクにより埋設することができる方法及び装置を提供すること。
【解決手段】セメントミルク貯留槽4とセメントベーラー弁5を収納したセメント収納パイプ1と、セメントミルク収納パイプ1に移動可能に嵌合していてセントラライザー14を有する測定装置13を収納した埋設用パイプ2とを備えている。埋設用パイプ2が埋設孔A3の底面に着地したとき、セメントベーラー弁5が開弁せしめられてセメントミルク貯留槽4よりセメントミルクが放出されると共に、作動ピン6とシャフト8が接触してスリーブピン11が切断され、それにより下降するスリーブ10によりリフティングドッグ12が作動して、測定装置13が埋設用パイプ2から切り離され、セメントミルクが誘導孔A1の一部と埋設孔A3に充填されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】 地震予知における応力観測のため、水平ボーリング孔への測定装置を埋設する場合、測定装置の周囲をセメントミルクで充填し、岩盤と一体化する必要がある。しかし、ボーリング孔が水平のためセメントミルクの漏れが生じやすく、意図した応力観測ができなかった。
【解決手段】 測定装置とセメントミルクとを内蔵するケース管を水平ボーリング孔に形成された測定装置埋設孔へ導入する第1のステップと、前記ケース管を引きぬくことにより、該ケース管の先端側から前記セメントミルクを放出させて前記測定装置埋設孔をセメントミルクで充填するとともに当該セメントミルク内へ前記測定装置へ埋設する第2のステップとを含む測定装置の埋設方法において、前記第1のステップにおいて前記測定装置を第1の位置に存在させ、前記第2のステップにおいて前記測定装置を前記第1の位置より前記測定装置埋設孔の孔底部に近い第2の位置へ移動させる、ことを特徴とする測定装置の埋設方法を提供する。 (もっと読む)


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