説明

株式会社ナカニシにより出願された特許

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【課題】ノズルをタービンブレード部に対してオフセットするスピンドル装置において、往路を流れる圧縮空気と復路を流れる圧縮空気との干渉を回避し、エネルギ損失をより低減することを目的とする。
【解決手段】周方向に沿って外周に複数のタービンブレード部が形成される、回転自在に支持された主軸30と、タービンブレード部33に向けて圧縮気体を供給するタービンノズル222と、を備える。タービンブレード部33は、タービンノズル222から供給された圧縮空気が主軸30の回転の向きに流れる往路335と、往路335を通過した圧縮気体を受ける圧力受け面333と、圧力受け面333で反転された圧縮空気が回転の向きと反対の向きに流れる復路336と、往路335と復路336とを仕切る仕切り壁331と、を備えるスピンドル装置11。 (もっと読む)


【課題】インバータの出力に接続される誘導性負荷の偏磁を、特別な回路を設けることなく抑制するインバータを提供すること。
【解決手段】
インバータ1の制御回路3を、電圧パルスを出力した直後に全てのスイッチ素子4a、4b、4c、4dを一定期間オフさせるスイッチオフ信号を出すように構成する。スイッチ素子4b、4cがオンしてオフした後の、スイッチオフ期間は、還流ダイオード5d、5aを通って電流が流れ、変圧器16に電圧がかかり磁束の偏りを抑制できる。また、スイッチ素子4a、4dがオンしてオフした後の、スイッチオフ期間は、還流ダイオード5c、5bを通って電流が流れ、変圧器16に電圧がかかり磁束の偏りを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】より簡易な構成で、低コストで製作することのできるレーザ発振装置を提供することを目的とする。
【解決手段】レーザ発振装置2Aは、光ファイバー22と、その両端に設けられる出射光学系24、入射光学系26、光ファイバー22の一端22aから出射された励起光を光ファイバー22の他端22bに入射させる全反射ミラー16とからなるループ光路部8を備えることで、励起光をレーザ媒質部20に繰り返し照射させ、レーザ媒質部20からレーザ光を出力する。その結果、複雑な光学系を用いることなく、装置のコンパクト化、製作コストの低減を図る。 (もっと読む)


【課題】切削効率を高めながらも、粉末の噴出流量の安定化を図り、粉末の持ちを向上させることのできる歯科用ハンドピースを提供することを目的とする。
【解決手段】二本一対のノズル37を凹部21の内周面21aに沿うように設け、先端部の吹出孔37aから、空間においてノズル37が設けられた側から反対側に向けて空間の内周面に沿うように空気を吹き出し、空間内において凹部21に収容された粉末を舞い上げ、空間内の空気との混合状態を良好なものとする。さらに、凹部21内に収容された粉末の量が多い状態の場合、ノズル37の側面に形成した吹出孔から吹き出す空気により、凹部21内に堆積した粉末の表面近傍の粉末を舞い上げる。凹部21内の粉末の残量が少なくなった状態では、ノズル37の側面に形成した吹出孔から吹き出した空気により、凹部21内の底部21cから粉末を舞い上げる。 (もっと読む)


【課題】 前後方向や左右方向への振動が極めて少なく、ハンドツールの操作性の向上を図ることを課題とする。
【解決手段】 ハンドツール10は、ケーシング16a,16b内に往復動可能に支承されたスリーブ部材11と、駆動源からの力を受けて回転可能にケーシング16a,16b内に支承された中間回転軸13と、ケーシング16a,16b内に往復動可能に支承された錘部材15とを備え、中間回転軸13には偏心カム13b,13cが2箇所に設けられ、2箇所の偏心カムは中心を相互に180°異なる対称位置に有し、一方の偏心カム13bとスリーブ部材11とが第一のリンク部材12で連結され、他方の偏心カム13cと錘部材15とが第二のリンク部材14で連結され、錘部材15の質量は、中間回転軸13の前方で往復動する部材の質量と、中間回転軸13の後方で往復動する部材の質量とがほぼ同じになるように設定される。 (もっと読む)


【課題】 煩雑な初期設定等を要さないため操作性が良好であり、実際に付加した最大トルク値を簡単に確認することができるハンドトルクコンバータを提供する。
【解決手段】 内部にトルクリミッタ機構が収納されるとともに、外周面の所定位置に目盛が設けられた本体部と、本体部の外周に摺動可能に環装されるとともに、手指で回転操作されたときに本体部へトルクを伝達する管状のグリップと、本体部の目盛に対向する位置に目印を有し、本体部の外周に摺動可能に環装されたゲージリングとを備え、処置工具に所定のトルクを付与するべく、グリップを回転操作するとき、ゲージリングが伴に回転摺動し、トルク解除するべくグリップを初期位置まで戻すときには、ゲージリングは最大回転位置に止まるように形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】ケーシング(前部)内に挿着されたジャケットをケーシング内で、ねじ止めに代わる確実な手段により固定して、歯科用ハンドピースの耐久性と見栄えの向上を図る。
【解決手段】ジャケット8の周面上に係止溝12を設け、ケーシング後部2R内にジャケット8の係止溝12に係脱可能な係止手段16を設けて、ケーシング前部2F内に挿着されたジャケット8を、ジャケット8の係止溝12とケーシング後部2R内の係止手段16との係合により、ケーシング前部2F内で固定する。 (もっと読む)


【課題】 圧縮流体を供給する機器の能力増強を要することなく、工具を保持する力を強くすることが可能なスピンドルのチャック開閉機構を提供する。
【解決手段】 チャック10はスピンドル軸11の内部に収容されて一体的に回転され、スピンドル軸11はベアリング12,13を介してハウジング14内に固定され、チャックはスピンドル軸内で前後されて先端部を開閉させる機構であって、スピンドル軸に設けられた長穴11dに、チャックと一体的に前後移動するピン部材17が通される。平常状態では、バネ部材20がピン部材を介してチャックを後方に押している。流体送入手段を作動させると、第一及び第二の移動部材31,32が後方から空気圧を受けて前方に移動し、第一の移動部材は連結部材29を介して第二の移動部材からも押圧力を受ける。第一の移動部材がピン部材等を介してチャックをバネ部材の押圧力に抗して前方へ移動させる。 (もっと読む)


【課題】投入したエネルギを高効率で歯牙の蒸散に使用できるレーザ治療装置を提供する。
【解決手段】単一波長のレーザ光を発振して出力するレーザ発振器20と、レーザ発振器20から出力されたレーザ光がポンプ光60として入力され、かつ入力されたポンプ光60の少なくとも一部をシグナル光61とアイドラ光62に変換して出力する光パラメトリック発振器40と、光パラメトリック発振器40から出力されたシグナル光61及びアイドラ光62を同時に外部に照射する照射チップ32を有するハンド・ピース30と、を備えている。ここで、ポンプ光60の波長をλ、シグナル光61の波長をλ、アイドラ光62の波長をλとすると、光パラメトリック発振器40は、λが1.35〜1.75μmのポンプ光60が入力され、かつλ、λが2.72〜3.42μmのシグナル光61及びアイドラ光62を出力する。 (もっと読む)


【課題】カップリングの内部にスリーブをなくし、スケーラチップの加工、製造を簡易にし、また、カップリングの底面の口をドリルで穿つなど、ブラシを接着する底面にストレスをかけることがなく、スケーラチップの耐久性及び品質の向上を図る。
【解決手段】ブラシ2の一端面に、中空部20を開放してブラシ2を結合しブラシ2の一端面を被覆保護する接続層21を設け、カップリング3の底面32を平坦にして、その中央に水などの流体を通すための口34を開口し、ブラシ2の接続層21をカップリング3の底面32の口34周囲に接着剤4を介して固定する。 (もっと読む)


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